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ASEAN、米追加関税への報復措置を取らないことで合意、EVと半導体分野での協力強化を模索
・タイ商務省は4月10日、オンラインで開催されたASEAN特別経済相会合に参加した。この会合にはASEANに加盟する10カ国と東ティモールが列席した。タイ現地紙The Nationなどが報じた。
・マレーシアが主導したこの会合では、米トランプ政権の関税政策について議論された。ASEAN各国は報復措置を取らないことで合意し、8項目からなる共同声明を発出するとともに、ASEAN地経学タスクフォースを立ち上げた。
・各国は米国との戦略的パ

グラブ、東南アジアにおける自動運転車の研究に4社のテクノロジー企業と参加
・配車サービスのグラブ(Grab)は3月10日、自動運転技術企業4社、Autonomous A2Z、Motional、WeRide、Zelosとの間で覚書を締結したと発表した。
・この提携によりグラブは、東南アジア独自の交通事情における自動運転車(AV)の影響と潜在的な役割を調査し、同社のドライバーや配達パートナーの重要な役割を維持しながら、交通エコシステムを強化することを目指している。
・覚書の一環としてグラブは、シャトル、バス、

グラブとBYDが東南アジアで提携 EV 5万台導入へ
・配車サービスのGrab (グラブ)とBYDは、グラブのドライバーの電気自動車(EV)導入を東南アジア全域で最大5万台に拡大する提携を結んだと1月15日に発表した。配車サービス上で、環境負荷の少ない車両の利用を増やしたい考え。
・両社は、車両とグラブの配車プラットフォーム・サービス間の深いIoT統合を促進するため協力体制を取り、グラブは以下のことを目指す。
車載画面で配車アプリを利用可能にすることなどで、ドライバーにとってより安全で

独Holoride、シンガポールのFuel Ventures Asiaの出資を受けアジア市場でB2Bを拡大へ
・ドイツのモーションベース車載アプリケーションプロバイダーHoloride Technologies Groupは12月18日、シンガポールのFuel Ventures Asiaの出資を受けた。Holorideはこの出資に基づきB2Bモデルへの移行やスマートフォン、タブレット、ウェアラブル端末、インフォテインメントシステムなどのプラットフォーム拡大、アジア自動車市場における成長に注力する。
・Holorideは、リアルタイムの車両

Hyundai AutoEverとMapmyIndiaの合弁会社、東南アジアに地図とナビゲーションサービスを提供
・韓国のHyundai AutoEverは12月16日、インドのデジタル地図プロバイダーであるMapmyIndiaと提携し、東南アジアに高品質な車載用地図およびナビゲーションサービスを提供すると発表した。
・Hyundai AutoEverは、インドネシアのジャカルタ(Jakarta)に設立した合弁会社PT Terra Link Technologiesを通じて、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポールの6

上汽GM五菱、ASEAN戦略を発表、新エネルギーコンセプトカー「東盟之光」を公開
・上汽GM五菱は9月24日、広西チワン族自治区南寧市で開幕した第21回中国・ASEAN博覧会において、新技術や新製品を出展し、「一二三」ASEAN戦略を発表した。同戦略はASEANにおける新エネルギー車(NEV)産業チェーンの構築を目標に掲げている。2030年までにASEAN 10カ国に完成車の生産、販売、サービス、自動車金融、エネルギーシステム、電子電気制御、インテリジェント電気駆動などを統合した包括的なNEV産業チェーンを構築す

リープモーター、2024年末までに欧州全域で350の販売拠点を目指す
・ステランティスは9月24日、同社と零跑汽車(Leapmotor)の合弁会社であるLeapmotor International (以下、リープモーター)が、イタリア・ミラノで初のヨーロッパ・メディア・ドライブを開催し、欧州で正式デビューを果たしたと発表した。
・リープモーターは2024年末までに販売拠点数を350に増やし、今後3年間は毎年1つの新モデルを発売する計画。2024年末までに、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセ

グローバルデータ市場インサイト:BYDがASEAN 5カ国で急成長、その理由と課題
※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (8月19日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・2021~22年に中国ブランドがASEANのライトビークル(乗用車+ライトトラック)販売台数に占めるシェアは3.4%だった。これに対し、2023年は4.9%、2024年上半期は5.9%と拡大を続けている。中国系ブランドの最大手は上海汽車だ。しかし、同社は主にタイでの販売不振が要因で、ASEAN 5カ国
