部品・素材
中CNGR合弁のCOBCO、モロッコにバッテリー材料工場を新設へ
・モロッコ産業貿易省は6月25日、COBCOがバッテリー用活物質を生産する初の産業部門を設立したと発表した。COBCOはモロッコのアフリカ系民間投資ファンドAL MADAと中国の前駆体メーカーCNGR (中偉新材料)の合弁会社。この施設では、ニッケル・マンガン・コバルト(NMC)技術を用いて正極活物質(pCAM)の前駆体を生産する。
・工場の敷地は238ヘクタール超あり、1,800人の熟練した技能が必要な直接雇用を創出する。COBC

Bosch、2027年までにAI分野に25億ユーロ超投資へ
・Bosch (ボッシュ)はBosch Tech Day 2025イベントにおいて、2027年までに製品およびサービス全体にわたるAIの分野に25億ユーロ超を投資する計画を明らかにした。
・膨大な車両センサーデータベースと生成AIを活用することで、開発期間を大幅に短縮し、より多くの運転支援システム(ADAS)を展開していくことを目指している。自動運転にAIを活用することで、車両の周囲の状況を視覚化し、ルートを計画し、他の道路利用者の

Brose Sitech、ドイツのフォームメーカーProseatを買収へ
・Brose Fahrzeugteile (Brose)の合弁会社Brose Sitechは6月24日、ドイツ・メルフェルデン(Mörfelden)に本社を置くフォームメーカーProseatの株式取得契約を締結したと発表した。
・この取引は、欧州委員会による独占禁止法上の合併承認、およびその他の完了条件を前提としており、2025年8月までの完了が見込まれている。
・Proseatグループは、ドイツ国内3拠点のほか、スペイン、チェ

Hello、ロボタクシー事業で30億元の資金調達を完了、CATLなどが出資
・Hello(哈囉、ハロー)は、ロボタクシー分野へ本格的に参入し、螞蟻集団(アントグループ)、寧徳時代(CATL)と傘下の投資主体を介して共同で上海造父智能科技有限公司を設立したと発表した。
・この新会社の登録資本金は12.88億元で、レベル4の自動運転技術の研究開発、安全性の確保、実用化に取り組む。なお、3社による出資額は合計で30億元を超える。
・Hello、アントグループ、CATLは2025年4月に3社間で戦略的提携契約を締結
