EVバッテリー
メルセデス・ベンツ、独カーメンツ工場で「CLA 250+」用急速充電電池生産と電池リサイクルプロジェクトを開始
・メルセデス・ベンツは7月9日、子会社Accumotiveがドイツ・カーメンツ(Kamenz)工場において、コンパクトセダンの新型「CLA」電気自動車(EV)バージョンに搭載する最新の駆動バッテリーの量産を開始していると発表した。
・今年から、新型「CLA」が生産されているラシュタット(Rastatt)工場にこれらのバッテリーが供給されている。また、電気駆動ユニットとアクスルはシュトゥットガルト・ウンターテュルクハイム(Stuttg

BMW、グローバルなバッテリー生産ネットワークでノイエクラッセEVの生産準備を加速
・BMWは7月9日、ノイエクラッセ(Neue Klasse)プラットフォームベースの新型電気自動車(EV)向けの高電圧バッテリーの本格生産を開始すると発表した。
・バッテリーの本格生産を控え、BMWは独パルスドルフ(Parsdorf)、ハルベルクモース(Hallbergmoos)のパイロット工場およびミュンヘン研究イノベーションセンター(FIZ)において、量産前のバッテリーを使った生産プロセスの最終確認を行っている。
・BMWは、第

EVE Energy、瀋陽拠点が正式に稼働
・億緯鋰能(EVE Energy)は、瀋陽拠点が正式に稼働したと発表した。
・2022年、EVE Energyは100億元を投資し、瀋陽に蓄電池と駆動用バッテリーの研究開発と製造拠点を建設した。この拠点では主に低温耐性、高エネルギー密度、高信頼性を特長とした蓄電池と駆動用バッテリーを生産している。
・同社はまた、リチウム電池寒冷地応用研究センターも開所した。このセンターでは、同社の技術的強みを活かし、寒冷地の厳しい条件に適応する新型

CATL、重慶セレス工場の生産ラインを稼働
・寧徳時代(CATL)は、賽力斯集団股份有限公司(Seres Group、セレス)のギガファクトリー内で2本のCTP 2.0高級バッテリーパックの生産ラインを稼働開始したと発表した。
・この拠点はCATLが重慶に展開した初の拠点で、工場内にサプライチェーンの生産ラインを設置する「工場内工場(Factory-in-Factory)」を初採用している。生産される製品は、セレスとファーウェイ(Huawei、華為)のEVプレミアムブランド「

NXP、18チャネルの新リチウムイオンバッテリーセル制御ICを発表
・オランダのNXP Semiconductorsは7月2日、電気自動車(EV)、エネルギー貯蔵システム、48Vバッテリ管理システムの性能と安全性向上に向けて設計された新しい18チャネルリチウムイオンバッテリーセル制御集積回路(IC)ファミリーBMx7318/7518を発表した。
・このICはチャネル毎に専用のAD変換器を備えるNXPの新アーキテクチャを採用しており、ファミリー内で端子互換性を保つと共に車載用ASIL-Cと産業用SI
