中国 スウェーデン CATL、ボルボ・カーとバッテリーリサイクルのクローズドループで提携 ・寧徳時代(CATL)は、ボルボ・カーとバッテリーリサイクルのクローズドループ管理に関する基本合意書を締結し、持続可能な開発における協力関係を強化したと発表した。 ・このパートナーシップでは、ボルボ・カーが古いバッテリーを回収し、川下の認定サプライヤーに送ってリサイクルを行い、ニッケル、コバルト、リチウムなどの金属を抽出する。その後、CATLがこれらの材料を使用して、ボルボの電気自動車(EV)に搭載する新しいバッテリーを製造する。 2024年04月26日(金) CATL ボルボカー EVバッテリー 完成車 部品・素材 CATL ボルボカー EVバッテリー 完成車 部品・素材
カナダ ホンダ、カナダでEV工場とバッテリー工場を建設へ、パートナー企業と協力 ・ホンダは4月25日、北米での将来的な需要増加に向けた電気自動車(EV)供給体制の強化を図るため、EVの包括的バリューチェーンをカナダに構築することを目指し、本格的な検討を開始したと発表した。 ・EVバリューチェーン構築に関わる総投資額は、合弁パートナー企業からの出資額もあわせて、現時点で約150億カナダドル(約1兆7,000億円)を見込んでいるという。また、カナダ政府やオンタリオ州から補助金を受ける見込みで、ホンダは協議を進めてい 2024年04月26日(金) ホンダ EV EVバッテリー 完成車 事業戦略 ホンダ EV EVバッテリー 完成車 事業戦略
インド インド政府、バッテリーセル生産連動型インセンティブに7社が応募 ・インド重工業省(MHI)は4月23日、10GWhの先進化学セル(ACC)バッテリー製造のための生産連動型インセンティブ(PLI)再入札の国際入札において、7社から入札を受けたと発表した。 ・入札企業には、ACME Cleantech Solutions、Amara Raja Advanced Cell Technologies、Anvi Power Industries、JSW Neo Energy、Reliance Indust 2024年04月26日(金) EVバッテリー インドの政策 部品・素材 EVバッテリー インドの政策 部品・素材
カナダ ホンダ、POSCO Future Mとカナダでの正極材の生産に関する協業に基本合意 ・ホンダは4月25日、韓国のPOSCO Future Mとカナダにおける車載バッテリー用正極材の生産に関する協業に基本合意したと発表した。両社は主にホンダの北米市場向け電気自動車(EV)に搭載されるバッテリーへの正極材の供給を目的に、2024年末までの合弁会社設立に向けて協議を開始する。 ・本協業は、2023年4月に開始されたカーボンニュートラルの実現に向けた包括的パートナーシップの検討に基づき、バッテリー主要材料の調達協力に関する 2024年04月26日(金) ホンダ EVバッテリー 完成車 部品・素材 ホンダ EVバッテリー 完成車 部品・素材
米国 米Ascend Elements、ケンタッキー州で持続可能なEVバッテリー材料生産を準備 ・米国の電気自動車(EV)用バッテリー材料メーカーAscend Elementsは4月24日、米ケンタッキー州ホプキンスビル(Hopkinsville)にある100万平方フィート(約9万3,000平方メートル)のEV用バッテリー材料(pCAM:前駆体正極活物質)工場Apex 1の2025年第1四半期操業開始に向けた複雑な物流シミュレーションモデルの開発を大手会計事務所Ernst & Young (EY US)に委託すると発表した。 2024年04月26日(金) EVバッテリー 部品・素材 事業戦略 EVバッテリー 部品・素材 事業戦略
米国 GMのアルティウム電池モジュール生産、過去6カ月で300%増加 ・GMのMary Barra CEOは4月23日、第1四半期決算発表の席上で、アルティウム(Ultium)電池モジュールの生産量が過去6カ月間で300%増加したと発表した。GMはさらに、夏が終わるまでに現在のバッテリー生産能力を倍増させる計画だという。この生産能力の急増により、これまで期待を下回るモジュール生産レートがネックとなっていたGMの電気自動車(EV)展開が勢いづくことになる。 ・これまではバッテリー生産の自動化設備を提供す 2024年04月25日(木) GM EVバッテリー 完成車 部品・素材 GM EVバッテリー 完成車 部品・素材
米国 韓国 LG化学と米Factorial、全固体電池の開発で基本合意書を締結 ・全固体電池開発を行う米国のFactorialとLG化学は、全固体電池の開発に向けた基本合意書(MOU)を締結したと発表した。LG化学の電池材料に関する知見とFactorialの次世代電池材料および生産プロセスの革新技術を組み合わせる。 ・このプロジェクトが成功した場合、両社は技術ライセンス供与や材料供給を検討することにも合意しており、電池市場におけるリーダーシップのポジションを確立するために戦略的提携関係を維持させる。 ・Fact 2024年04月25日(木) EVバッテリー LG化学 部品・素材 新製品・新技術 EVバッテリー LG化学 部品・素材 新製品・新技術
カナダ 旭化成、カナダのリチウムイオン電池セパレータ工場建設を決定 ・旭化成は4月25日、カナダ・オンタリオ州においてリチウムイオン電池(LIB)用湿式セパレータ「ハイポア」の製膜・塗工一貫工場を建設することを決定した。 ・カナダ工場の第1期では、塗工膜換算で約7億平方メートルの年間生産能力を備え、2027年の商業運転開始を予定している。概算総投資額は1,800億円。日本政策投資銀行(DBJ)に優先株を発行し280億円の資金提供を受けるほか、ホンダと基本合意書を締結し出資に関する検討を進めている。カ 2024年04月25日(木) EVバッテリー 部品・素材 事業戦略 EVバッテリー 部品・素材 事業戦略
スロバキア スロバキアのInoBat、初のeモビリティ用バッテリーを生産 ・スロバキアの新興バッテリーメーカーInoBatは4月22日、ヴォデラディ(Voderady)工場で「made in Slovakia」と表示された最初のバッテリーを生産したと発表した。同社は必要な認証をすべて取得し、最初の高性能セルの生産を開始した。 ・ヴォデラディ工場での生産開始により、スロバキアはスウェーデン、ノルウェー、ドイツ、フランスに続き、欧州のノウハウで認証されたバッテリーセルを生産できる5番目の国となった。 ・こ 2024年04月25日(木) InoBat EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術 InoBat EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術
カナダ ホンダ、旭化成とカナダでの車載バッテリー用セパレーターの生産に関する協業に基本合意 ・ホンダは4月25日、旭化成とカナダにおける車載バッテリー用セパレーター生産に関する協業について基本合意したと発表した。両社はホンダが北米で生産・販売する電気自動車(EV)のバッテリー及び他のOEMに供給するバッテリーに向けて、セパレーターを生産する合弁会社の2024年末までの設立に向けて協議を開始する。 ・両社は、中長期的な成長が見込まれる北米の電動車市場向けに、高性能なバッテリーを安定的に供給するサプライチェーンの確立が重要であ 2024年04月25日(木) ホンダ EVバッテリー 完成車 部品・素材 ホンダ EVバッテリー 完成車 部品・素材
スペイン 現代モービス、スペインにVW向けバッテリーシステム工場を建設へ ・現代モービスは、スペインのナバラ州で電気自動車 (EV) 用バッテリーシステムアッセンブリー (BSA : Battery System Assembly) 工場の起工式を開催したと発表した。 ・この新工場では、2026年から年間最大36万台のBSAを量産し、同州に位置するVolkswagenの工場で生産される次世代EVプラットフォーム向けに納入する。 ・現代モービスはスペイン工場の建設に2030年まで約1,700億ウォン (約1 2024年04月25日(木) 現代モービス EVバッテリー VW 部品・素材 新製品・新技術 現代モービス EVバッテリー VW 部品・素材 新製品・新技術
ルーマニア 北マケドニア Draexlmaier、ルーマニア、北マケドニア、モルドバへの投資で欧州復興開発銀行から7,500万ユーロの融資 ・欧州復興開発銀行 (EBRD) は、ルーマニア、北マケドニア、モルドバにおけるeモビリティへの投資および資本的支出を支援するため、Draexlmaier Groupに7,500万ユーロを限度とするシニアローンを供与することを発表した。 ・このプロジェクトはルーマニアでのEV用高電圧ハーネスとバッテリーシステムの生産能力拡大を支援する。Draexlmaierは地元の大学と協力して、新技術スキルに関する新たなトレーニングプログラムや実 2024年04月24日(水) EVバッテリー EV 部品・素材 事業戦略 EVバッテリー EV 部品・素材 事業戦略
イタリア ACC、組合が懸念する中で伊テルモリ工場の労働者派遣に関する議定書原案を提示 ・イタリア金属労働者連合(FIOM-CGIL)は4月19日、イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)とバッテリーメーカーAutomotive Cells Company (ACC)が労働者派遣に関する最初の議定書原案を提示したと発表した。これは、ステランティスの労働者をACCに優先的に移籍させることに焦点を当てたものであるが、現在の議定書では十分な保証や必要な条件が欠けているという。 ・ステランティス・テルモリ(Termo 2024年04月24日(水) ステランティス ACC 労使交渉 イタリアの政策 EVバッテリー 完成車 ステランティス ACC 労使交渉 イタリアの政策 EVバッテリー 完成車
韓国 POSCO Silicon Solution、韓国・浦項市にシリコン負極材工場が竣工 ・韓国のPOSCO Silicon Solutionは、慶尚北道の浦項市にシリコン負極材 (SiOx) 工場を竣工したと発表した。 ・生産能力は年間550トン規模で、これは電気自動車27万5,000台を生産できる量に相当する。今回竣工した設備は、全体生産ラインのうち下工程に該当する。 ・2024年9月には上工程を含めて竣工する予定で、2030年までに年産2万5,000トンの生産体制を備える見込み。(2024年4月23日付プレスリリー 2024年04月24日(水) EVバッテリー 部品・素材 EVバッテリー 部品・素材
韓国 LGグループ、EVシンポジウムおよび展示会EVS 37に参加 ・韓国のLGグループは、2024年4月23日から4日間にわたってソウル市で開催されるEVS 37 (International Electric Vehicle Symposium & Exhibition 2024) に参加すると発表した。 ・EVS 37は、世界電気自動車協会 (WEVA) とアジア太平洋電気自動車協会 (EVAAP) が主催する電気自動車 (EV) シンポジウムおよび展示会。 ・LGグループからは、LG Ene 2024年04月24日(水) LG Energy Solution LGエレクトロニクス EVバッテリー ディスプレイ LiDAR 駆動モーター インバーター 部品・素材 新製品・新技術 LG Energy Solution LGエレクトロニクス EVバッテリー ディスプレイ LiDAR 駆動モーター インバーター 部品・素材 新製品・新技術
韓国 Samsung SDI、EVシンポジウムおよび展示会EVS 37に参加 ・Samsung SDIは、2024年4月23日から4日間にわたってソウル市で開催されるEVS 37 (International Electric Vehicle Symposium & Exhibition 2024) に参加すると発表した。 ・EVS 37は、世界電気自動車協会 (WEVA) とアジア太平洋電気自動車協会 (EVAAP) が主催する電気自動車 (EV) シンポジウムおよび展示会。 ・同社はEVS3において、20 2024年04月24日(水) EVバッテリー Samsung SDI 部品・素材 EVバッテリー Samsung SDI 部品・素材
日本 IPA、欧州データ連携基盤との相互運用検討 2024年04月24日(水) 日本の政策 EVバッテリー カーボンニュートラル IT・ソフトウェア 日本の政策 EVバッテリー カーボンニュートラル IT・ソフトウェア
英国 英ファラデー研究所、バッテリー技術商業化のため起業家フェローシップを授与 ・英国のファラデー研究所(Faraday Institution)は4月18日、新規事業を立ち上げてバッテリー技術の商業化を目指すバッテリー技術新興企業IONETICとリチウム硫黄バッテリーメーカーMolyonの英国企業2社に対し、起業家フェローシップを授与すると発表した。同研究所が起業家フェローシップを授与するのはこれが12回目となる。 ・IONETICには技術開発に資金を提供し、またMolyonが正極材料の生産規模を拡大するため 2024年04月23日(火) EVバッテリー EVバッテリー
フランス 孚能科技、フランスのAABC Europe 2024でバッテリー技術とパウチセルを展示へ ・中国のバッテリーサプライヤー孚能科技(Farasis Energy)は4月18日、フランスのストラスブール(Strasbourg)で5月13日から16日まで開催されるAdvanced Automotive Battery Conference Europe (AABC Europe)において自動車分野向けの高性能バッテリー技術とパウチセルを展示すると発表した。 ・エネルギー密度330Wh/kgを誇る同社の先進的リチウムイオンバッテ 2024年04月23日(火) EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術 EVバッテリー 部品・素材 新製品・新技術
カナダ ホンダ、カナダ政府と合意間近と報道、オンタリオ州でEVとバッテリーを生産へ ・4月22日付の北米の複数メディアは、ホンダがカナダ政府とオンタリオ州における電気自動車(EV)と関連部品の生産について合意が近いと報道した。 ・ホンダは同州で正極活物質の加工、EVバッテリーの生産、EVの組立などを計画しており、具体的な合意内容は1週間以内に公表される模様。 ・カナダ政府が費用の一部を補助する予定で、クリーン技術分野の投資税額控除(ITC)が適用されると、設備費用額の30%が還付されるという。 ・カナダのフリーラン 2024年04月23日(火) ホンダ EV EVバッテリー 完成車 事業戦略 ホンダ EV EVバッテリー 完成車 事業戦略