EVバッテリー
広州MS 2025:広州集団、全固体電池パイロット生産ライン稼働を発表
・広州集団は11月22日、広東省広州市番禺区に建設中だった全固体電池のパイロット生産ラインが完成し、稼働を開始したと第23回広州モーターショー(会期:11月21-30日)で発表した。同ラインでは全固体電池製造の全工程を一貫して行い、60Ah以上の車載全固体電池の量産条件を備えている。
・広汽が独自に開発した大容量全固体電池のエネルギー密度は400Wh/kg超で、固体電解質材料のイオン伝導率は10mS/cmを突破した。また、同社は高靭
セアト、「Innovation Days+」イベントで品質向上を図る「AQUA AI」とMRグラス端末を利用した高電圧バッテリーの診断・修理ソリューションを発表
・セアトとクプラは11月17日、革新的な技術や開発プロジェクトの発表イベントとして7回目を数える「Innovation Days+」を開催したと明らかにした。同イベントは、社内のチームに対して、事業戦略と業務を改善する大胆なアイデアの提示を奨励する。
・今回特に目立ったのは「AQUA AI」というプロジェクトで、人工知能を利用して商品の品質向上を目指す取り組み。生産にかかる時間及びCO2排出量の削減や、物理的なプロトタイプの必要性を
アーヘン工科大学、バッテリー開発を加速するPEAk-Batプロジェクトを完了
・ドイツのアーヘン工科大学(RWTH Aachen University)は11月14日、eモビリティコンポーネント生産工学研究所(PEM)がPEAk-Bat研究プロジェクトを成功裏に完了したと発表した。本プロジェクトではフォードや機械技術メーカーTrumpfなどの産業パートナーと連携し、バッテリーを車体構造の一部として用いる構造的バッテリーシステムの開発と生産コスト削減に取り組み、市場投入の早期化を実現した。
・研究チームは構造
CATL、広汽集団と10年間の戦略的提携を締結
・寧徳時代(CATL)は、広州汽車集団股份有限公司(広汽集団)と広東省番禺区において10年間にわたる包括的な戦略的提携契約を締結したと発表した。両社は駆動用バッテリーおよびスマートシャシー、バッテリー交換エコシステム、エネルギーサービスなどの分野で協力する。
・CATLは電池やエネルギー貯蔵技術を基に、広汽集団と共同で次世代スマートEV技術基盤を開発する。また、両社は広汽伝祺(Trumpchi)のモデルに「磐石」(CIIC)シャシー
東風汽車、全固体電池を2026年9月に量産へ
・東風汽車は11月13日、世界パワー・バッテリー会議2025において新世代の全固体電池を公開すると発表した。
・同社が開発した高エネルギー密度の全固体電池は、容量の大きい三元系正極、シリコン・カーボン負極と酸化物ポリマーの複合固体電解質を採用した多成分系で、重量エネルギー密度は350Wh/kg級となる。東風汽車はすでに0.2GWhの全固体電池のパイロットラインを完成させ、運用を開始している。2026年9月には重量エネルギー密度3
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