上海汽車
上汽MG、ハッチバックEVの改良型「MG4」をラインオフ、8月に公開予定
・上汽MGは7月14日、電気自動車(EV)のハッチバック「MG4」の改良型モデルが同社の南京工場でラインオフしたと発表した。8月に公開予定。
・車体は低重心でワイドな設計を採用。フロントフェイスやヘッドランプ、グリル中央のラインなどのデザイン要素は、電気ロードスター「サイバースター(MG Cyberster)」のデザインを継承している。
・MGと中国の大手通信機器メーカーOPPOが共同開発したコネクテッドシステムを搭載し、スマートフ

上汽アウディ、新型「A5Lスポーツバック」の予約販売を開始
・上汽アウディは7月3日、新型の「A5Lスポーツバック(A5L Sportback)」の予約販売を開始した。全5モデルが設定され、価格は26万元-32万元。
・低く構えたスポーティなスタイルを踏襲し、ウィンドウをフレームレスとしたドアを採用する。車体サイズは全長4,903mm、全幅1,883mm、全高1,427/1,447mmで、ホイールベースは2,922mm。
・アウディ最新の高級内燃エンジン(ICE)車プラットフォームPPCをベ

シボレー、中東で新型サブコンパクトSUV「グルーブ」を発表
・シボレーは6月26日、中東で新型サブコンパクトクロスオーバーSUVの「グルーブ(Groove)」を初公開した。2026年型となる「グルーブ」は、大胆な新デザイン、再定義されたグレード戦略、そしてパワー、快適性、コネクティビティ、安全性にさらに重点を置いている。
・「グルーブ」は中国製モデルで、上汽GM五菱のサブコンパクトクロスオーバーSUVの宝駿(Baojun)「510」をベースとしている。
・新型「グルーブ」は1.5Lターボチャ

上汽GM五菱、新型MPV「星光730」を発表
・上汽GM五菱(SAIC GM Wuling)は6月23日、ファミリー層向けに開発された新型MPV「星光730」を発表した。車体サイズは、全長4,910mm、全幅1,850mm、全高1,770mmで、ホイールベースは2,910mm。7人乗り。
・天舆アーキテクチャをベースに開発され、電気、ガソリン、プラグインハイブリッドの3つのパワートレインを選択できる。電気自動車(EV)バージョンのモーター最高出力は100kWで、最高速度は160

ベトナムのTMT Motors、現地製の2人乗りEV「Nano S05」を発表 2025年第4四半期に発売へ
・ベトナムのTMT Motorsは6月19日、都市部の移動手段として若者、ファミリー、個人ユーザーをターゲットに設計された、欧州規格準拠の超小型電気自動車(EV)「Nano S05」を発表した。同モデルはベトナムで現地生産される。
・高級スクーターよりも若干価格が高くなると予想されている「Nano S05」は、2025年第4四半期に発売される予定で、正規販売店およびオンラインプラットフォームで販売される。
・全長2,400mm、全幅
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ベトナムのTMT Motors、EVと電気商用車を含む2025-2026年の事業戦略を発表
・ベトナムのTMT Motorsは6月19日、ハノイ本社でメディア向けイベントを開催し、トラック、電気自動車(EV)、全国的な充電インフラの3つを柱とする2025-2026年の事業戦略を発表した。
・TMT Motorsは、従来型トラック(500kg~40トン)の多様なラインナップの生産を継続するとともに、欧州の充電基準を満たす電気トラック(1~8トン)と電気バン(7~15立方メートル)への事業拡大を目指すという。
・EVについては

宝駿汽車、広西チワン族自治区の新生産拠点BFIMCで生産開始
・上汽GM五菱は6月19日、傘下の宝駿汽車(Baojun)が広西チワン族自治区柳州市に設立した生産拠点BFIMC (車体柔性智能製造中心、車体フレキシブルインテリジェント製造センター)が15日に生産を開始したと発表した。
・BFIMCは以下の4つの技術的特徴がある:
アイランドレイアウト:従来の生産ラインに比べ、設備総合効率が20%向上し、持ち場の数を30%減らし、車種導入コストを50%削減した。設備機能の再構成:搬送機能、基本位置

MG、マレーシアで電気SUV「MG S5 EV」を発売
・MGのマレーシア法人であるMG Motor Malaysiaは5月20日、コンパクト電気SUVの新型「MG S5 EV」を発売した。価格は11万5,900リンギット(約390万円)からで、先着500名には限定の販売記念キャンペーンが提供される。
・「MG S5 EV」には2つのグレードが設定される。COMグレードは49kWhまたは62kWhのバッテリーを搭載し、それぞれ最大340kmと430kmの航続距離(WLTP)を実現する。一

上汽GM五菱、中鼎股份とNEV向けシャシーなどで協力強化へ
・上汽GM五菱は5月13日、安徽中鼎密封件股份有限公司(Anhui Zhongding Sealing Parts Co.,Ltd.、以下、中鼎股份)と戦略的提携会議および調印式を行ったと発表した。
・両社は新エネルギー車(NEV)のシャシーおよび減衰システムなどの主要分野において協力を強化し、広西省における汎用アルミ部品の先進的な製造拠点に新たな生産ラインの構築を進める計画。
・また、両社はアルミ産業のエコシステムの再構築を軸とし

上汽傘下の享道出行、シリーズCラウンドで13億元を調達
・上汽集団は5月9日、モビリティ戦略ブランドである享道出行(SAIC Mobility)がシリーズCラウンドで13億元超の資金調達を完了したと発表した。今回のシリーズCラウンドでは産業資本と地方政府の資本を取り入れることで、享道出行が地域と共同発展する新しいスキームを始動し、スマート交通の定着、ロボタクシーの大規模運営に向けて基盤を整える。
・資金調達後、享道出行は上汽集団および産業パートナーの優位性のあるリソースを最大限に活用し、

上汽の尚界ブランド、上海臨港エリアに車両およびバッテリー関連拠点を建設へ
・中国(上海)自由貿易試験区臨港新片区管理委員会(China (Shanghai) Pilot Free Trade Zone LinGang Special Area)は4月29日、上汽集団がファーウェイ(Huawei、華為)と共同で設立した新ブランド「SAIC尚界 (Shangjie)」の車両およびバッテリー関連の生産拠点を同区に着工すると発表した。
・同委員会は、上汽集団、上汽乗用車分公司、臨港産業区公司と、尚界ブランド新エネ

U Power、タイ・プーケットで東南アジア初となるバッテリー交換タクシーの運行開始
・電気自動車(EV)バッテリー交換技術を手掛ける中国のU Power (優品車)は5月6日、UNEX EV、AUTO DRIVE、住友商事のリース部門といった提携先とともに、東南アジア初となるバッテリー交換タクシーサービスをタイ・プーケットで4月30日に開始したと発表した。
・MGのタクシー車両21台を導入し、サービスを開始した。車両コストを大幅に低減し、3分でバッテリーの交換が可能になるバッテリー交換式は、従来のEV充電に代わる費

上海MS 2025:上汽集団、新型ミッドサイズ電気セダン「栄威D6」を発売、コンセプトカー「明珠」を公開
・上汽乗用車傘下の栄威(Roewe)ブランドは4月23日、電気自動車(EV)の新型ファミリー向けミッドサイズセダン「D6」を発売した。全5グレードが設定され、価格は9.98万元-13.98万元。
・車体サイズは全長4,792mm、全幅1,828mm、全高1,496mmで、ホイールベースは2,750mm。718Lの大型2段式トランクを備える。
・前輪駆動で、モーターの最高出力は95/105kW、最大トルクは200Nm。0-100km/

上汽集団、OPPOと共同開発したスマートコックピットをMGブランド車に導入へ
・上汽名爵(MG)は4月23日、上汽集団とテクノロジー企業のOPPOが共同開発したスマートコックピットを名爵ブランドの電気ハッチバック「MG4 EV」に導入すると発表した。
・上汽集団は4月9日にOPPOと戦略的提携を深化させる協定を締結している。今後は計画に基づき、上汽集団とOPPOが開発した自動車とスマートフォンとを相互に融合させる製品を上汽の自社ブランドおよび合弁ブランドの全車種に展開する計画。
・両社の提携は車載システムにと
