BYD
BYD、UAEでPHVのピックアップトラック「シャーク6」を発売
・BYDのアラブ首長国連邦(UAE)での配給会社のAl-Futtaim BYD UAEは9月24日、プラグインハイブリッド(PHV)のピックアップトラック「シャーク6 (Shark 6)」を発売した。BYDはこのモデルを通じて、UAEのピックアップトラック市場に参入した。同モデルは、BYDのDMO (デュアルモード・オフロード)スーパーハイブリッドプラットフォームをベースとする。
・1.5Lターボガソリンエンジンに2基の駆動モーター

BYD、マレーシアで「シール 6 EV」を発売
・BYDのマレーシアにおける配給会社であるBYD Sime Motorsは9月26日、マレーシアで電気自動車(EV)のミッドサイズセダン「シール(Seal、海豹) 6 EV」を正式に発売した。これにより、同モデルは中国国外で初めて国際デビューを果たした。価格は10万リンギット(約350万円)からとなる。
・「シール 6 EV」は、BYDが開発した最新のサスペンションシステムと後輪駆動を採用し、バランスの取れた応答性の高い走行性能を実

JMS 2025:BYD、乗用車・商用車の最新モデルラインナップを展示へ
・BYD Japan Groupは9月30日、東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025 (ジャパンモビリティショー、プレスデー:10月29-30日、一般公開日:10月31日-11月9日)」の出展概要を発表した。
・乗用車部門(BYD Auto Japan株式会社)と商用車部門(BYD JAPAN株式会社)の各ブースにおいて、ワールドプレミア、ジャパンプレミアを公開するとともに、BYDの最新技術、

エジプト首相、BYD幹部と面会
・エジプトのマドブーリー首相は9月28日、BYDの李柯(ステラ・リー) 執行副社長率いる代表団とAL-Mansour Automotive Group (以下、AL-Mansour)の幹部らと面会したと、同日付でエジプト政府が発表した。
・マドブーリー首相は、BYDとAL-Mansourの合弁生産事業の進展に歓迎の意を表明し、電気自動車(EV)産業の発展と強化にエジプト政府が関心を抱いていると強調した。エジプト産業・運輸省は、AL-

BYD、アゼルバイジャンで現地組立の大型電気バスを初納車
・BYD商用車は9月26日、アゼルバイジャンのBakuBusに大型電気バス50台を初回ロットとして納車したと発表した。2024年7月の160台納入に続き、新たに300台規模の受注を獲得。今回の車両は、BYDがSarda Groupや国家開発基金と共同出資して建設した合弁バス工場で生産された初のラインオフ車となる。
・同工場は2027年からCKD (Complete Knock Down)生産を開始する計画。今回納車予定の計300台の

BYD、カザフスタンに初投入の大型電気バス「B12」がラインオフ
・BYD商用車は9月24日、同社がカザフスタンに初投入する電気バスが、同国のマルチブランド工場アスタナ・モーターズ(Astana Motors)の商用車生産工場でラインオフされたと発表した。
・今回ラインオフされたのは、最新世代の12m大型電気バス「B12」で、最新のCTC (Cell-to-Chassis)技術を採用する。
・BYDは2025年7月、アルマトイ市およびアスタナ・モーターズ幹部とカザフスタンにおける電気バスの生産およ

グローバルデータ市場インサイト:IAA 2025:中国OEMは欧州の受託生産会社を再生させるか
※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (9月22日付) をマークラインズが翻訳したものです。
欧州自動車産業の構造変化
・欧州では従来の自動車OEMが外部委託生産への依存を減らす一方で、中国OEMがその空白を埋めつつある。ドイツ・ミュンヘンで開催されたIAA Mobility 2025は、欧州の自動車産業における明確な変化を浮き彫りにした。欧州OEMが自社工場の生産能力を超過した分を中心に利用し

BYD、e-Busプラットフォーム3.0と新型電気バス「C11」を発表
・比亜迪商用車は9月16日、電気バス技術基盤となるe-Busプラットフォーム3.0を発表し、同プラットフォームをベースに開発した新型電気バス「C11」を披露したと発表した。
・e-Busプラットフォーム3.0は、安全、効率、インテリジェントの3分野で先進技術を採用している。バス向け全域1,000V高電圧アーキテクチャや、世界的にも高水準の1,500V対応SiCパワーチップ、バス向け1,000V電気駆動アクスルなどのほか、バス向けCT

BYD仰望ブランド、PHVのフルサイズSUV「U8L」鼎世版を発売
・BYD傘下のハイエンド新エネルギー車(NEV)ブランド仰望(Yangwang)は9月12日、プラグインハイブリッド車(PHV)のフルサイズSUV「U8L」鼎世版を発売した。価格は128万元。
・車体サイズは全長5,400mm、全幅2,049mm、全高1,921mmで、ホイールベースは3,250mm。
・易四方(Yisifang)技術プラットフォームと油圧車両制御システム「雲輦-P+(プラス)」を搭載する。PHV専用の2.0T高出力

BYD方程豹、新型プラグインハイブリッド中大型SUV「鈦7」を発売
・BYD傘下の新エネルギー車(NEV)ブランド方程豹(Fangchengbao)は9月9日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型中大型オフロードSUV「鈦7 (Tai7)」を発売したと発表した。前輪駆動と四輪駆動の2バージョン、全4モデルが設定され、価格は17.98万元-21.98万元。
・外観は大きくてタフな印象で、車体サイズは全長4,999mm、全幅1,995mm、全高1,865mmで、ホイールベースは2,920mmとなる。

BYD、深圳港集団と戦略的提携を深化
・深圳港集団(Shenzhen Port Group)は9月2日、BYDと戦略的提携協議を締結したと発表した。協議に基づき両者はRORO船による輸出、KD部品輸出整備センターの建設、完成車およびKD部品コンテナの国際物流、自動車サプライチェーンおよび貿易、グリーン港湾建設などの面で提携を深化させる。
・両者は近年、自動車輸出業務において緊密に連携してきた。2024年から2025年7月までに、深圳港集団傘下の港湾における自動車取扱量は

IAA 2025:BYD、ハンガリーの新工場で「ドルフィン サーフ」を生産へ
・BYDは9月8日、ハンガリーで建設中のセゲド(Szeged)工場で生産される最初のモデルが電気自動車(EV)の新型Aセグメントハッチバック「ドルフィン サーフ(Dolphin Surf、中国名:海鴎/Seagull)」になると発表した。同工場は2025年内の稼働開始に向け、順調に準備が進んでいるという。
・また、BYDはDM-i (デュアルモード・インテリジェント)技術を搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)のDセグメントステ
