BYD
BYD、e-Busプラットフォーム3.0と新型電気バス「C11」を発表
・比亜迪商用車は9月16日、電気バス技術基盤となるe-Busプラットフォーム3.0を発表し、同プラットフォームをベースに開発した新型電気バス「C11」を披露したと発表した。
・e-Busプラットフォーム3.0は、安全、効率、インテリジェントの3分野で先進技術を採用している。バス向け全域1,000V高電圧アーキテクチャや、世界的にも高水準の1,500V対応SiCパワーチップ、バス向け1,000V電気駆動アクスルなどのほか、バス向けCT

BYD仰望ブランド、PHVのフルサイズSUV「U8L」鼎世版を発売
・BYD傘下のハイエンド新エネルギー車(NEV)ブランド仰望(Yangwang)は9月12日、プラグインハイブリッド車(PHV)のフルサイズSUV「U8L」鼎世版を発売した。価格は128万元。
・車体サイズは全長5,400mm、全幅2,049mm、全高1,921mmで、ホイールベースは3,250mm。
・易四方(Yisifang)技術プラットフォームと油圧車両制御システム「雲輦-P+(プラス)」を搭載する。PHV専用の2.0T高出力

BYD方程豹、新型プラグインハイブリッド中大型SUV「鈦7」を発売
・BYD傘下の新エネルギー車(NEV)ブランド方程豹(Fangchengbao)は9月9日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型中大型オフロードSUV「鈦7 (Tai7)」を発売したと発表した。前輪駆動と四輪駆動の2バージョン、全4モデルが設定され、価格は17.98万元-21.98万元。
・外観は大きくてタフな印象で、車体サイズは全長4,999mm、全幅1,995mm、全高1,865mmで、ホイールベースは2,920mmとなる。

BYD、深圳港集団と戦略的提携を深化
・深圳港集団(Shenzhen Port Group)は9月2日、BYDと戦略的提携協議を締結したと発表した。協議に基づき両者はRORO船による輸出、KD部品輸出整備センターの建設、完成車およびKD部品コンテナの国際物流、自動車サプライチェーンおよび貿易、グリーン港湾建設などの面で提携を深化させる。
・両者は近年、自動車輸出業務において緊密に連携してきた。2024年から2025年7月までに、深圳港集団傘下の港湾における自動車取扱量は

IAA 2025:BYD、ハンガリーの新工場で「ドルフィン サーフ」を生産へ
・BYDは9月8日、ハンガリーで建設中のセゲド(Szeged)工場で生産される最初のモデルが電気自動車(EV)の新型Aセグメントハッチバック「ドルフィン サーフ(Dolphin Surf、中国名:海鴎/Seagull)」になると発表した。同工場は2025年内の稼働開始に向け、順調に準備が進んでいるという。
・また、BYDはDM-i (デュアルモード・インテリジェント)技術を搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)のDセグメントステ

BYD、欧州でPHVの「シール6 DM-i Super Hybrid」を発売
・BYDは9月2日、欧州でDM-i (デュアルモード・インテリジェント)技術を搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)の「シール(Seal、海豹) 6 DM-i Super Hybrid」を導入した。ファミリー向けのミッドサイズモデルでセダンとワゴンをラインナップする。
・セダンモデルの車体サイズは全長4,840mm、全幅1,875mm、全高1,495mmで、ホイールベースは2,790mm。1.5Lガソリンエンジンと2基の高速電動

IAA 2025:BYD、PHV「シール6 DM-i」を発表へ 欧州に超急速充電網を計画
・BYDは8月27日、ドイツ・ミュンヘンで9月8日から14日まで開催されるIAA Mobility 2025において、同社の生産計画と欧州における超急速充電ネットワークの展開について発表すると明らかにした。
・DM-i (デュアルモード・インテリジェント)技術を搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)のミッドサイズセダン「シール(Seal、海豹) 6 DM-i」(中国語名:秦L)を披露する。総合航続距離は最長1,505km。ツーリ

BYDのマレーシア配給会社、CKD組立工場の設立計画、改良型「シール」投入、3Sセンター開設を発表
・BYDのマレーシアにおける配給会社であるBYD Sime Motorsは8月22日、マレーシアでCKD組立工場の設立、Dセグメント電気セダンの改良型「シール(SEAL、海豹)」の投入、BYDにとってマレーシア最大となる3Sセンターの開設という3つの大きな戦略を発表した。BYD 3Sセンターは、セランゴール(Selangor)州のバラコン(Balakong)にWing Hin Venturesと共同で開設したという。
・CKD組立工

BYD、自動車専用船「鄭州」のASEAN初航海を行い、マレーシアにおけるEVの配給を強化へ
・BYDのマレーシア法人であるBYD MalaysiaとBYDのマレーシアにおける配給会社であるSime Motorsは8月11日、BYDのRORO船「鄭州(Zhengzhou)」が8月5日にマレーシアのクラン港ノースポートに到着したと発表した。同船は7,000台の車両を積載可能で、東南アジアにおける初の航海を行った。フィリピン、インドネシア、シンガポールへの輸送も予定されており、中国へ戻る前にタイへ寄港するという。
・「鄭州」はB

BYD商用車、京東汽車と新エネルギー商用車の推進で提携へ
・BYD商用車は8月14日、中国EC大手の京東集団(JD.com)自動車部門である京東汽車と12日に戦略協力協定を締結したと発表した。
・今回の協議締結によりBYD商用車は、京東集団の官公庁や企業向け事業プラットフォームを活用し、新エネルギー商用車のさらなる多様なシナリオでの活用を推進する。京東汽車はまず、エネルギー業界やたばこ業界におけるBYD商用車の車両導入を推進する。また、京東集団の保険分野やサプライチェーン管理などの強みを活
