BYD
BYDのマレーシア配給会社、CKD組立工場の設立計画、改良型「シール」投入、3Sセンター開設を発表
・BYDのマレーシアにおける配給会社であるBYD Sime Motorsは8月22日、マレーシアでCKD組立工場の設立、Dセグメント電気セダンの改良型「シール(SEAL、海豹)」の投入、BYDにとってマレーシア最大となる3Sセンターの開設という3つの大きな戦略を発表した。BYD 3Sセンターは、セランゴール(Selangor)州のバラコン(Balakong)にWing Hin Venturesと共同で開設したという。
・CKD組立工

BYD、自動車専用船「鄭州」のASEAN初航海を行い、マレーシアにおけるEVの配給を強化へ
・BYDのマレーシア法人であるBYD MalaysiaとBYDのマレーシアにおける配給会社であるSime Motorsは8月11日、BYDのRORO船「鄭州(Zhengzhou)」が8月5日にマレーシアのクラン港ノースポートに到着したと発表した。同船は7,000台の車両を積載可能で、東南アジアにおける初の航海を行った。フィリピン、インドネシア、シンガポールへの輸送も予定されており、中国へ戻る前にタイへ寄港するという。
・「鄭州」はB

BYD商用車、京東汽車と新エネルギー商用車の推進で提携へ
・BYD商用車は8月14日、中国EC大手の京東集団(JD.com)自動車部門である京東汽車と12日に戦略協力協定を締結したと発表した。
・今回の協議締結によりBYD商用車は、京東集団の官公庁や企業向け事業プラットフォームを活用し、新エネルギー商用車のさらなる多様なシナリオでの活用を推進する。京東汽車はまず、エネルギー業界やたばこ業界におけるBYD商用車の車両導入を推進する。また、京東集団の保険分野やサプライチェーン管理などの強みを活

BYD、タイでPHVの「シール5 DM-i Super Hybrid」を発売
・BYDのタイ配給会社であるRever Automotiveは、プラグインハイブリッド車(PHV)のミッドサイズセダン「シール(Seal、海豹) 5 DM-i Super Hybrid」を発売した。価格は2025年8月8日から9月30日までの先行予約で69万9,900バーツ(約318万円)、その後は76万9,900バーツとなる。タイの現地メディアMGR Onlineが8月9日付で報じた。
・BYDにとってタイ初のPHVシステム搭載ミ

BYD、マレーシアでBセグメント電気SUV「ATTO 2」を発売
・BYDのマレーシア法人BYD Malaysiaは7月27日、マレーシアでBセグメント電気SUVの新型「ATTO 2」を正式に発売した。価格は10万リンギット(約350万円)からとなる。
・7月24日のマレーシア初公開に続き、「ATTO 2」は7月25日から27日にかけてクアラルンプールで開催されたイベントで一般公開された。
・「ATTO 2」は、最高出力130kW、最大トルク290Nmを発生する永久磁石モーターを搭載し、0-100

BYD、中国で新型ミッドサイズSUV「シーライオン06」を発売
・BYDは7月24日、中国で新型ミッドサイズSUV「シーライオン (Sealion、海獅) 06」を発売したと発表した。パワートレインはプラグインハイブリッド車(PHV)と電気自動車(EV)の2種類で、全6モデルが設定され、販売価格は13.98万元-16.38万元。
・外観は「海洋美学」をデザインコンセプトとしている。車体サイズは全長4,810mm、全幅1,920mm、全高1,675mmで、ホイールベースは2,820mm。
・PHV

エジプトのスエズ運河経済区、BYDとビジネスチャンスを協議
・エジプトのスエズ運河経済区(SCZONE)の関係者は7月21日、中国・深圳にあるBYD本社を訪問し、BYD関係者と会談した。両社は、アフリカや中近東市場へのゲートウェイとしてBYDがSCZONEに拠点を設立する可能性について協議した。SCZONEは、BYDの特別経済区への投資が、電気自動車(EV)生産、EVバッテリー、太陽光パネルを含む巨大な産業基盤の構築を促進すると強調した。
Based on press release fro

BYD、1,300万台目のNEVをラインオフ
・BYDは7月21日、1,300万台目の新エネルギー車(NEV)のラインオフ式を深汕工場で開催したと発表した。ラインオフモデルとして、傘下のハイエンド新エネルギー車(NEV)ブランド仰望汽車(Yangwang)のフラグシップセダン「U7」が登場した。
・仰望汽車は累計で1万台以上を納車しており、「U7」も順調に納車が進んでいるという。
・BYDは世界のNEV販売台数でトップを維持しており、世界で初めて1,300万台のNEVをラインオ

エジプト・スエズ運河庁、2025年下期の自動車運搬船トン数は20%増と予測
・エジプト政府スエズ運河庁は7月15日、2025年下期にスエズ運河を通過する自動車運搬船トン数が同年上期比で少なくとも20%増加する見通しを発表した。同運河では最近、世界最大級の自動車運搬船BYD「XI'AN(西安)」が初めて通過した。同船はシンガポールからイタリアへ向かっており総積載台数9,442台のうち7,000台を積載している。
・スエズ運河庁長官兼専務理事は、昨今の緊迫した国際情勢にもかかわらず自動車運搬船が定期的に同運河
