吉利汽車
吉利汽車、PHVの新型ミッドサイズセダン「A7」を発売
・吉利汽車の新エネルギー車(NEV)ブランドである吉利銀河(Geely Galaxy)は8月8日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズセダン「A7」を発売した。電気自動車(EV)モードでの航続距離が70kmと150kmの2つのバージョン、全7モデルが設定され、価格は8.18万元-11.78万元。
・外観デザインは「銀河の波紋」をコンセプトとし、中国の伝統的な美しさと現代的なテクノロジーが持つ高級感を融合している。広く

吉利出資のBelgee、ベラルーシでBelgee「X50」の現地化を拡大
・ベラルーシ政府と吉利汽車の合弁企業Belgeeは7月25日、2023年の発売以来、Belgee「X50」の現地化を拡大していると発表した。これまで、フロントフェンダーの防音材、自動車用ガラス、Zubr-Energy製バッテリー、BELSHINA製タイヤ、ホイールディスク、ツールボックス、フロントおよびリアバンパーなど、複数の部品の現地化を行ってきたという。2025年には、シート、フロアカーペットと天井、バンパー、プラスチック製外装

中鼎股份と吉利汽車の共同イノベーションラボが開所
・中鼎股份は、子会社の慧鼎科技が吉利汽車研究院と共同でイノベーションラボが開所したと発表した。
・両社は主にMR流体を用いたサスペンションシステムの開発と事業化について研究する。
・この共同イノベーションラボは、両社の協調的な技術革新を推進する重要な拠点として、MR流体を用いたインテリジェントサスペンションの制御アルゴリズム、システム統合、車両への適合性などの中核技術の共同開発を進める。また、吉利汽車が有する豊富な車両プラットフォー

吉利汽車、国創センターと車載チップ試験評価ラボを設立
・中国の国家新能源汽車技術創新センター(National New Energy Vehicle Technology Innovation Center: NECV、以下、国創センター)は7月28日、吉利汽車と22日に共同で、車載チップ試験評価共同イノベーションラボを設立したと発表した。
・両者は、車載コントローラーに搭載されるSerDesチップの研究、DDR試験・検証プロジェクトでの協力推進、車載規格チップ試験評価方法体系の構築な

スマート、コロンビアで「スマート#1」、「スマート#3」を発売
・吉利控股とメルセデス・ベンツの合弁会社であるスマート(smart)は7月25日、コロンビアでサブコンパクトクロスオーバー電気SUV「スマート#1 (smart #1)」およびコンパクトクロスオーバー電気SUVクーペ「スマート#3」を発売した。これはメルセデス・ベンツのラテンアメリカ市場での配給会社であるInchcapeとのパートナーシップ契約を通じた同市場での事業拡大計画の一環となっている。コロンビアはラテンアメリカ地域においてチ

エジプトのスエズ運河経済区、Lynk & Coおよび中国部品メーカーと会談
・エジプトのスエズ運河経済区(SCZONE)は7月23日、代表団が中国の浙江省を訪問したと発表した。代表団は寧波にあるLynk & Coの工場を訪れ、自動車産業の現地化と自動車製造における最新技術について学んだ。
・代表団はまた、中国の主要自動車部品メーカー6社とともに寧波市政府外交部が主催した円卓会議にも参加した。会議にはJoyson、Minth Group、Tuopu Group、Jifeng Ltd.、Ruitai、Wuhan

ボルボ・カー、コストとキャッシュフロー改善計画に関する最新情報を発表
・ボルボ・カーは7月17日、同社の180億クローネ(約2,770億円)のコストとキャッシュフロー改善計画は予定通り進捗しており、同計画がさらにプラスの効果をもたらすと確信していると発表した。
・グローバルで3,000人の人員削減が行われており、既に約1,100人の従業員が退職した。これにより、経費削減と組織のスリム化・効率化が実現されるという。
・ボルボ・カーは、吉利グループとの調達面でのより緊密な協力や中国市場向けの新モデルの共同

吉利、ベトナムでミッドサイズSUV「Monjaro」とコンパクト電気SUV「EX5」を発売
・吉利汽車のベトナム法人Geely Vietnamは7月16日、ミッドサイズSUV「Monjaro (星越L、Tugella L、Xingyue L)」とコンパクト電気SUV「EX5」を発売した。
・「Monjaro」は、自然をモチーフにした大胆なデザインと洗練された快適性を融合させている。最高出力238hpの2.0Lターボエンジンを搭載し、8速ATを組み合せたフルタイムAWD。ダンピングコントロールサスペンションを装備。ハイブリッ

CATL、吉利汽車と戦略的提携の深化に関する協定を締結
・寧徳時代(CATL)は、吉利汽車と電動化に関する協力を深めると発表した。
・両社は駆動用バッテリー技術、製品プラットフォームの統合、サプライチェーンシステムの構築といった分野で協力をさらに深める。
・両社は2013年から提携を開始しており、CATLはこれまで幾何(Geometry)シリーズに高コストパフォーマンスのセルを供給してきたほか、「Zeekr 001」への麒麟バッテリーの初搭載、領克(Lynk&Co)「900」へのハイブリ

Zeekr、プラグインハイブリッドSUV「9X」の技術情報を発表、8月末予約販売開始へ
・吉利傘下のプレミアム電気自動車(EV)ブランド極氪汽車(Zeekr)は7月9日、プラグインハイブリッド車(PHV)のフラッグシップSUV「9X」の技術情報発表イベントを開催したと発表した。採用されるプラットフォームは、電気自動車(EV)用をベースにして開発された高級スーパーハイブリッド専用「浩瀚-S (SEA-S)」となる。「9X」は8月末に予約販売が開始される。
・「浩瀚-S(SEA-S)」は900V高電圧ハイブリッドアーキテク
