ステランティス
ステランティス、CセグメントSUVの新型シトロエン「C5エアクロス」を発表
・ステランティスは4月29日、CセグメントSUVの新型シトロエン「C5 エアクロス(C5 Aircross)」を発表した。STLA Mediumプラットフォームベースの同モデルは、フランスで開発され、レンヌ(Rennes)工場で生産される。搭載する97kWhのバッテリーは、Automotive Cells Company (ACC)により仏ビリー・ベルクロー・ドゥヴラン(Billy-Berclau Douvrin)工場で生産される。

ステランティスと米Factorial、高性能固体電池の検証に成功
・ステランティスと全固体電池技術開発の米国新興企業Factorial Energy (以下、Factorial)は4月24日、Factorialの車載用サイズのFactorial Electrolyte System Technology (FEST)固体電池セルの検証に成功し、次世代電気自動車(EV)用電池の生産に近づいたと発表した。
・従来のリチウムイオン電池とは異なり、固体電池はより高いエネルギー密度と高速充電を保証する。検証

伊労組、EUの資金不足と米国関税の中、雇用保護と伊自動車産業再生のための緊急行動を要請
・イタリアの労働組合FIOM-CGILは4月23日、第10回代議院生産活動委員会の会議において、危機管理、レイオフの停止による雇用保護、グリーン・ハイテク移行支援のため、緊急時に失業リスクを緩和する一時的支援策(SURE)の変更を要請した。同会議は、EUの自動車計画についてヒアリングを行うために開催された。欧州製自動車に対する25%の米国関税により、状況は悪化している。
・組合はまた、イタリア政府に対し、最近80%削減された自動車国

ステランティス、南米市場向けにリープモーター「B10」電動SUVを発表
・ステランティスは4月22日、上海モーターショーでの正式発表に先立ち、リープモーター(Leapmotor)ブランドのコンパクト電動SUV「B10」を南米市場向けに発表した。このモデルは同ブランドとしては2番目の車種で、チリおよびブラジルでの発売が予定されている。
・「B10」は、リープモーターの新しい「3.5アーキテクチャ」に基づいて開発されており、バッテリー、モーター、先進運転支援システム(ADAS)、車両プラットフォームなどの主

ステランティス、イベコ、CNH従業員、賃金と雇用の安定を求めストライキ
・イタリアの労働組合FIOM-CGILは4月18日、ステランティスの複数の工場(ミラフィオリ、ヴェローネ、プラートラ・セッラ、テルモリ、アテッサ、カッシーノ)、イベコ(ピアチェンツァ、フォッジャ、トリノ、ブレシア、スッザーラ)、CNH Industrial (トリノ)の従業員が公正な賃金を求めてストライキを実施していると発表した。
・2年間の労働協約の更新をめぐる話し合いが停滞しているため、特に従業員が長年社会的セーフティネットに頼

マセラティ、DセグメントSUV「グレカーレ」に新グレードを追加
・マセラティは4月17日、顧客のニーズに応えるべく、DセグメントSUVの改良型「グレカーレ(Grecale)」を発売した。エンジン設定を追加し、内外装のデザインを改良した。現行グレードのModena、Trofeo、電気自動車(EV)のFolgoreに加え、新たにベースとなるGrecaleグレードがラインアップに追加された。
・Grecaleグレードは、2.0L 4気筒ターボのマイルドハイブリッドエンジンを搭載し、最高出力300CVを

ステランティス、セルビアで新型シトロエン「C3」の生産を開始
・ステランティスは4月17日、セルビアのクラグイェヴァツ(Kragujevac)工場でBセグメントハッチバックの新型シトロエン「C3」の生産を開始したと発表した。同工場はステランティスの新しいSmart Carプラットフォームの導入と電気自動車(EV)モデルの生産推進のため、セルビア経済省との合意に基づき2022年から2024年にかけて近代化されている。
・セルビア工場での生産は、既に「C3」とBセグメントSUV「C3 エアクロス」

オペル「モッカ」、SnapdragonテクノロジーとChatGPTでインフォテイメントシステムをアップグレード
・ステランティスは4月9日、BセグメントSUVの改良型オペル「モッカ(Mokka)」に最新のQualcomm Snapdragon Cockpit PlatformおよびAuto Connectivity Platformを搭載したと発表した。これにより、グラフィックス、マルチメディア、およびWi-Fi、Bluetooth、4Gなどのコネクティビティが強化される。
・アップデートされたインフォテインメントシステムは、標準装備の10

ステランティス、2025年第1四半期の世界出荷台数推定値は9%減
・ステランティスは4月11日、2025年第1四半期(Q1)の世界出荷台数が前年同期比9%減の120万台になる見込だと発表した。北米や欧州で一斉休暇の延長やモデルの切り替えに伴う一時的な生産ギャップの発生などにより減産が発生し、出荷台数の減少に繋がったという。
・北米の出荷台数は20%減の 8 万 2,000 台だったが、これは主に 1 月の一斉休暇の延長と 2025 年型ラム「ヘビーデューティ(Heavy Duty)」の立上げに手間

ステランティス、イタリア工場の2025年Q1の生産台数は前年同期比35.5%減
・イタリア金属労連(FIM-CISL)は4月8日、2025年第1四半期のステランティスのイタリア工場の生産データを発表した。2025年第1四半期のステランティスのイタリアでの生産台数は10万9,900台となり、前年同期の17万415台から35.5%減少した。乗用車の生産台数は42.5%減の6万533台、商用車は24.2%減の4万9,367台となった。
・同組合はイタリアの各工場の具体的な詳細について以下のように言及した。
・トリノ(
