ステランティス
ステランティス、ジープ「アベンジャー」をブラジル・ポルトレアル工場で生産すると発表
・ステランティスは9月29日、ブラジル・リオデジャネイロ州のポルトレアル(Porto Real)工場でサブコンパクトSUVのジープ「アベンジャー(Avenger)」を生産し、同工場のマルチブランド生産能力を強化すると発表した。
・今回の動きは2025年から2030年にかけて計画されているポルトレアル工場に対する30億レアル(約835億円)の投資計画の一環であり、生産能力の増強、サプライヤー基盤の強化、地域における技術開発の推進などが

ステランティス、ドイツでオペルのグローバル本社と独ステランティス本社の起工式を実施
・ステランティスは9月25日、独ヘッセン州リュッセルハイム(Rüsselsheim)にあるオペルの本社工場内に新設するグリーンキャンパスの起工式を実施したと発表した。この新キャンパスは、オペルのグローバル本社およびステランティス・ドイツの本社として機能するという。
・デベロッパーのVGPがマインツァー通り沿いの10万平方メートルの敷地に開発するこのプロジェクトは、フランスのポワシー、イタリアのミラフィオーリにある拠点と並んで、ステラ

プジョー、バッテリープレコンディショニングとV2L技術でEVラインナップを強化
・プジョーは9月22日、同ブランドの電気自動車(EV)に、新技術としてバッテリープレコンディショニングとV2L (Vehicle-to-Load)を追加すると発表した。
・Cセグメント電気SUVの「E-3008」と「E-5008」には、寒冷地での急速充電前にバッテリーを温める機能であるバッテリープレコンディショニングが標準装備された。これにより、充電速度が速くなり、安定した充電性能を維持できる。このシステムは、20分でバッテリー温度

オペルと独ダルムシュタット工科大学、自動運転車の安全性向上に向けた照明システムを開発
・ステランティスは9月23日、オペル、ステランティス、独ダルムシュタット工科大学は、9月22~24日にかけてダルムシュタットで開催される国際自動車照明シンポジウム(ISAL)において、CセグメントSUVのオペル「グランドランド(Grandland)」の特別仕様車を展示すると発表した。このテストカーは、将来のSAEレベル3自動運転車が照明を用いて歩行者や他の道路利用者とどのようにコミュニケーションをとることができるかを実証するために用

ステランティスとSaft、IBIS技術を搭載したプジョー「E-3008」試作車の試験を開始
・ステランティスは9月19日、Saft (仏エネルギー大手のTotalEnergiesの子会社)と共に、より効率的で持続可能、かつ費用対効果の高いエネルギー貯蔵・変換に焦点を当てたフランスの研究プロジェクトであるインテリジェント・バッテリー統合システム(Intelligent Battery Integrated System: IBIS)を搭載した試作車を開発したと発表した。実車試験はすでに開始されているという。
・IBIS技術を

ステランティス、独Plugsurfingと提携し欧州全域でEV充電アクセス拡充へ
・ステランティスは9月18日、ステランティスグループの2つの電動化事業部門であるFree2move eSolutionsとFree2move Chargeが9月9日に欧州有数の電気自動車(EV)充電サービスプロバイダーである独Plugsurfingと提携し、欧州全域で同社のEVドライバーに強化された充電サービスと直感的なデジタル体験を提供すると発表した。
・Plugsurfing Drive API との統合でFree2move C

ステランティスの米スターリング・プレス工場、米国製プレス部品の主要サプライヤーに
・ステランティスは9月16日、ミシガン州スターリング・プレス(Sterling Stamping)工場が設立60周年を迎え、スターリング・ハイツ(Sterling Heights)市から表彰を受けたと発表した。1965年に稼働を開始した同工場は、敷地面積274万平方フィート(約25万平方メートル)で、1,500人超の全米自動車労働組合(UAW)加盟従業員を抱える世界有数のプレス工場である。
・同工場は最先端の高速プレス機と組立工程を

ラム、電気ピックアップトラックの開発を中止、REEV技術を搭載した「1500 ラムチャージャー」を「1500 REV」に改名
・ステランティスは9月12日、北米におけるフルサイズ電気ピックアップトラックの需要低迷を受け、商品戦略を見直し、ラムブランドのフルサイズ電気ピックアップトラックの開発を中止すると発表した。
・この計画の一環として、ラムはこれまで「1500 ラムチャージャー(Ramcharger)」と呼ばれていたREEV(レンジエクステンダーEV)技術を搭載したフルサイズピックアップトラックの名称を「1500 REV」に変更する。この車は、3.6L

IAA 2025:オペル、EV/PHV/MHVが設定されている「アストラ スポーツツアラー」を展示
・オペルは9月10日、ミュンヘンで開催されたIAAモビリティ2025において、Cセグメントワゴン「アストラ スポーツツアラー(Astra Sports Tourer)」を出展した。このモデルは、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、48Vマイルドハイブリッド車(MHV)、そして高効率内燃エンジンと、幅広いパワートレインを備えている。
・同モデルは、独リュッセルハイム(Russelsheim)本社工場で、設計・エンジ
