充電インフラ
フィリピン政府、2025年6月時点で990以上の電動モデルと169の充電事業者を認定
・フィリピンエネルギー省(DOE)は6月23日、電気自動車産業開発法(EVIDA)に基づき、利用可能な電動車両と認定EV充電ステーションに関する最新情報を発表した。市場におけるEVのブランドとモデルの数は増加を続けている。
・2025年6月現在、DOEはEV 739モデル、プラグインハイブリッド(PHV) 75モデル、ハイブリッド(HV) 95モデル、小型電気自動車(LEV) 83モデルを認定している。EV充電ステーション(EVCS

VingroupのXanh SMとV-Green、CK Vietnamと協力しベトナム・ゲアン省でのEV推進に参画
・Vingroupのグリーンエコシステムに属するXanh SMとV-Green、およびVietnam Securities Investment JSC (CK Vietnam)は6月21日、ベトナム・ゲアン(Nghe An)省における電気輸送の拡大に向け提携すると発表した。
・この取り組みには、(i) 2025年第3四半期から開始されるゲアンとハティン(Ha Tinh)間の省間路線を含むグリーンルート向けに300台の電気バスを配備

ベトナムのTMT Motors、EVと電気商用車を含む2025-2026年の事業戦略を発表
・ベトナムのTMT Motorsは6月19日、ハノイ本社でメディア向けイベントを開催し、トラック、電気自動車(EV)、全国的な充電インフラの3つを柱とする2025-2026年の事業戦略を発表した。
・TMT Motorsは、従来型トラック(500kg~40トン)の多様なラインナップの生産を継続するとともに、欧州の充電基準を満たす電気トラック(1~8トン)と電気バン(7~15立方メートル)への事業拡大を目指すという。
・EVについては

マレーシアのYinson GreenTechとPLUS、南北高速道路沿いに統合小売店とEV充電施設を開設へ
・マレーシアのYinson GreenTech (YGT)とPLUS Malaysiaは6月11日、それぞれの子会社であるGreen EV ChargeとTerra PLUSを通しての合弁会社の設立に合意したと発表した。新設される合弁会社は、マレーシアの南北高速道路沿いのサービスエリア内に統合サービスの小売店と電気自動車(EV)の充電施設の開設および運営を行うという。最初の施設はSerembanのサービスエリアに2027年までに開設

英Zenobē、加ブランプトン市の約40億加ドルの公共バス電動化プロジェクトを主導
・ロンドンに本社を置きフリートの電動化と蓄電池事業を手掛けるZenobēは6月15日、カナダ・オンタリオ州ブランプトン(Brampton)市当局とともに公共バス電動化プロジェクトで、金融サービスのTD Securities Inc.や自動車メーカーなどを含む、英国とカナダに拠点を置く企業グループを主導すると発表した。40億カナダドル(約4,300億円)規模のパートナーシップを立ち上げ、公共交通機関Brampton Transitのバ

BYD、ブラジルで現地企業と提携し新たな充電機能を開始
・BYDのブラジル現地法人BYD Brazilは6月16日、現地のソフトウェア企業Tupi Mobilityと提携し、同国の電動モビリティ戦略の一環として「AutoCarga」という新たな充電機能の提供を開始すると発表した。
・ブラジル・サンパウロで開催された二輪車イベントInterlagos festivalで発表された「AutoCarga」は、BYDの車両オーナーがカードやアプリを使用することなく車両を自動的に充電できるようにす

広汽能源、広州のエネルギー会社と充電・バッテリー交換設備で提携へ
・広汽埃安(GAC Aion)と広汽集団が出資して充電・バッテリー交換事業を手掛ける広汽能源科技有限公司(GAC Energy Technology Co.,Ltd.、以下、広汽能源)は6月9日、エネルギー会社の広州穗開電業有限公司(Guangzhou Suikai Power Energy Corporation、以下、穗開電業)と戦略的提携に合意したと発表した。
・両社は、住宅地域、商業エリア、交通ハブなどにおける充電・バッテリ
