IT・ソフトウェア
IAA 2025:独UNIO Enterprise、AI式5G+衛星コネクティビティを発表へ
・ドイツの次世代モビリティサービス企業UNIO Enterpriseは8月13日、ミュンヘンで9月8日から12日まで開催されるIAA MOBILITY 2025でUNIO Moveソリューションを紹介すると発表した。同システムは衛星と5Gを組み合わせて高速道路、遠隔地、国境をまたぐ地域などあらゆる場所で車両のコネクティビティを保つもので、AIを活用したネットワークスイッチングにより安全で効率的な運用を実現する。
・IAA 2025

Vector、システムエンジニアリング向けRFLPツール「PREEvision 10.20」をリリース
・Vector Informatik GmbH (Vector) はPREEvision 10.20を発表した。これはRFLP手法を一貫してサポートするシステムエンジニアリングツールで、ハードウェアとソフトウェアのRequirements (要件)、Functional (機能)、Logical (論理)、Physical (物理)の視点を単一のプラットフォームでカバーする。
・直感的なインターフェイスは、開発プロセスを段階的にガイ

CARIADとBosch、AI活用の自動運転レベル2及び3ソフトウェアの2026年発売に向けて提携を強化
・VWのソフトウェア部門CARIADとBoschは8月11日、先進AIを活用したレベル2及びレベル3のソフトウェア開発のため、自動運転分野での提携(Automated Driving Alliance)を強化すると発表した。人間のドライバーの行動により近づいた、よりスマートな運転支援システムの開発が目標だという。
・最初のバージョンはすでに試験車両に搭載されており、大規模なデータセットを用いて日々改良が進められている。2026年半ば

WeRide、北京でロボタクシーの夜間公道テストの許可を取得
・中国の自動運転技術企業WeRide(文遠知行)は8月5日、北京市の高度自動運転実証エリアにおいて、ロボタクシー(Robotaxi)による夜間(22:00~翌日7:00)の公道テストの許可を取得したと発表した。
・WeRideのロボタクシーには、高精度・高ダイナミックレンジカメラ、高精細LiDARを含む約20基のセンサーが搭載されている。独自開発のマルチセンサ融合アルゴリズムと高性能計算プラットフォーム(HPC)を組み合わせることで

HERE Technologies、AIシステムのISO/IEC 42001認証を取得
・HERE Technologies (HERE) は、人工知能マネジメントシステム(AIMS)で最も厳しい規格であるISO/IEC 42001認証を取得した最初のデジタルマッピング・位置情報テクノロジー企業となったと発表した。
・2023年後半に導入されたISO/IEC 42001は、責任あるAIガバナンスのフレームワークを提供し、バイアスの軽減、アルゴリズムの透明性、人間による監視、システムの説明責任などの重要な分野に対応してい

IAA 2025 : Continentalの自動車グループ部門、AUMOVIOとして最新技術を初披露へ
・Continental (コンチネンタル) の自動車グループ部門は、独立企業AUMOVIOとしてデビューし、革新的な未来のモビリティ技術を2025年9月9日から12日までドイツのミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025に出展すると発表した。
・同社は、「安全」「感動」「コネクテッド」「自動運転」の4つのテーマでソリューションを発表する。ハイライトは、(1) 持続可能で油圧作動液を使用しないEV用システムであるグリー

CARIAD、リアルタイム充電に対応したEV向けスマートルーティングシステムを発表
・VWのソフトウェア部門CARIADは7月25日、移動中に自動で充電スポットを追加し、ルートを調整することで航続距離の不安を解消する、スマートEVルーティングシステムを開発したと発表した。
・このクラウドベースのソフトウェアは、車両とオンラインソースから取得したデータを活用し、過去のエネルギー消費量、現在の運転スタイル、道路状況、天候などを考慮する。さらに、交通情報や充電ステーションの空き状況に関するリアルタイム情報も反映する。
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