IT・ソフトウェア
FORVIA HELLA、ソフトウェアのみの製品開発を推進するHELLA Igniteを設立
・Hella GmbH & Co. KGaA (FORVIA HELLA)は、ソフトウェアのみの製品とビジネスモデルの開発を加速するため、新会社HELLA Ignite GmbH (Ignite by FORVIA HELLA) を設立したと発表した。
・新会社は2025年末までに約40人のソフトウェア専門家を雇用する予定。完全に新しい独立したソフトウェア製品及びFORVIA HELLAの3つのビジネスグループ (照明、エレクトロニ

伊Comau、独Automatica 2025で新たなスマートオートメーションソリューションを発表
・ステランティス傘下の自動化システム企業Comauは6月24日、ドイツ・ミュンヘンで6月24日から27日まで開催されたAutomatica 2025で、あらゆる業界においてオートメーションをよりスマートに、よりモバイルに、そしてより使いやすくすることを目的とした幅広い新製品を発表した。
1. MyCoシリーズ(軽量協働ロボット6種):人と安全に協働できるよう設計されており、3kg〜15kgの可搬質量に対応。自動化の進捗に関わらず

Continental、アウディの電気SUV「Q6 eトロン」にデジタルアクセスシステムを供給
・Continental (コンチネンタル)は、アウディの新型プレミアムSUV「Q6 eトロン(Q6 e-tron)」向けに、従来の車両キーとスマートフォンベースのデジタルキー「CoSmA」からなる包括的な車両アクセスシステムを供給すると発表した。
・CoSmAデジタルキーは、中央制御ユニットへの統合、超広帯域(UWB)無線技術を搭載したトランシーバー、インテリジェントなソフトウェアなどが特徴である。このシステムにより、スマートフ

Elektrobit、SDV向けAIソフトウェアプラットフォームEV.OSの開発で鴻海と提携
・Continental傘下のElektrobit Automotiveは6月25日、台湾の鴻海精密工業(Foxconn)と共同開発契約を締結した。柔軟なAIソフトウェアプラットフォームEV.OSを共同開発してソフトウェア定義車両(SDV)へのシフトを加速する。
・EV.OSはElektrobitの車載ソフトウェアに関する専門知識を鴻海の生産及びハードウェア革新における強みと組み合わせることで複雑さの低減と開発サイクル短縮を図り将

Valeo、ADASソリューションVSS360を欧州OEMのレベル2運転・駐車システムに供給
・Valeoは6月25日、ADASソリューションValeo Smart Safety 360 (VSS360)を欧州のプレミアム車メーカーに供給すると発表した。生産開始は2026年の予定。
・VSS360は運転機能と駐車機能を統合した拡張性とコスト効率の高いシステムである。OEMはVSS360を利用することで車両アーキテクチャへの影響を最小限に抑えつつ個別のECUを除去できる。VSS360はEU一般安全規則(GSR)及び米国連邦自

起亜、米LexisNexisと提携し、欧州で新アプリでリスクベースの運転スコアを提供へ
・起亜の英国法人Kia UKは6月25日、LexisNexis Risk Solutionsと提携し、コネクテッドカーシステムの一環として運転リスクに関する洞察の提供を開始すると発表した。この取り組みは、安全運転の促進、運転習慣の改善、保険費用の削減を目的としている。
・LexisNexis Drive Metricsモデルを活用することで、ドライバーは新しいKiaアプリ上でリスクベースの運転スコアを確認することができる。このスコ

メルセデス・ベンツとカナダのGeotab、米国のフリート向け統合テレマティクスを発表
・メルセデス・ベンツの米国法人Mercedes-Benz USAとカナダに拠点を置くコネクテッドカーソリューションのリーダー企業であるGeotabは6月26日、メルセデス・ベンツのコネクティビティサービスとGeotabの世界最高水準のフリート管理プラットフォームを統合する共同イニシアチブを米国全土の顧客向けに展開すると発表した。
・今回の提携により、電気自動車(EV)と内燃エンジン(ICE)車の両方のデータをMyGeotab内で統合

Bosch、2027年までにAI分野に25億ユーロ超投資へ
・Bosch (ボッシュ)はBosch Tech Day 2025イベントにおいて、2027年までに製品およびサービス全体にわたるAIの分野に25億ユーロ超を投資する計画を明らかにした。
・膨大な車両センサーデータベースと生成AIを活用することで、開発期間を大幅に短縮し、より多くの運転支援システム(ADAS)を展開していくことを目指している。自動運転にAIを活用することで、車両の周囲の状況を視覚化し、ルートを計画し、他の道路利用者の

ホンダ、大阪に新たなソフトウェア開発拠点を開設
・ホンダは6月26日、大阪梅田地区の複合商業施設「グラングリーン大阪」に新たなソフトウェア開発拠点「ホンダソフトウェアスタジオ大阪」を2025年4月に開設したと発表した。
・同拠点には、自動運転・先進運転支援システム(ADAS)や、スマートキャビンといったアプリケーション、SoC (システム・オン・チップ)、それらを制御するプラットフォームであるビークルOSなど、SDVの実現に向けた独自開発技術を担当する部門が集結。今後は関東圏に次
自動運転トラック開発のTorc Robotics、ミシガン州アナーバーにエンジニアリングセンターを新設
・米バージニア州ブラックバーグ(Blacksburg)に本社を置くダイムラー・トラックの独立子会社Torc Robotics (Torc)は6月24日、米ミシガン州アナーバー(Ann Arbor)にエンジニアリングセンターを新設したと発表した。この戦略的な開発拠点拡大の動きは、2027年にクラス8の自動運転トラックの商業化を目指すTorcにとって、製品化に向けた取り組みのさらなる加速に貢献するという。
・Torcは新センターに少なく
