新着ニュース
VW傘下のPowerCo、カナダのEVバッテリー工場の建設契約を締結
・VWグループ傘下のバッテリー会社PowerCo Canadaは8月21日、カナダ・オンタリオ州セントトーマス(St. Thomas)に開設予定のEVバッテリーのギガファクトリーについて、2社と大型建設契約を締結したと発表した。
・Steelcon Group of Companiesは構造鉄骨工事を、Magil Construction Canadaは基礎工事を担当する。セントトーマス工場は3棟の建物で構成され、総床面積は85万平

ポルシェ、ヘアピンステーターと先進PSMモーターでEV性能を強化
・ポルシェは8月19日、ヘアピンステーターや2速リヤトランスミッションといった先進コンポーネントを採用し、効率とドライビングダイナミクスを高めることで、電気自動車(EV)性能の新たな基準を打ち立てると発表した。
・同社が永久磁石同期モーター(PSM)を採用しているのは、多くの利点による。PSMは三相交流を動力源とし、パルスインバーターが磁場の周波数を調整することでモーターの回転数を制御する。
・ローターにはネオジム鉄ボロン合金製

IAA 2025 : Schaeffler、電動化、シャシー、ソフトウェアソリューションのポートフォリオを出展へ
・Schaefflerは、ドイツのミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025において、Vitesco Technologiesの買収を機に、拡大したポートフォリオを初出展すると発表した。プレゼンテーションは、「モーション・テクノロジー・カンパニー(The Motion Technology Company)」をモットーに行われる。
・同社は約225平方メートルの展示スペースにわたり、約140点の製品を展示する。ハイライ

甬金科技、自動車用ステンレス鋼の45億バーツのタイ工場を建設中
・タイの工業団地運営会社WHA Industrial Developmentは8月4日、中国の甬金科技集団(Yongjin Technology Group)傘下のYongjin Metal Technology (Thailand) がタイ・チョンブリ県のWHAイースタンシーボード工業団地3の17万9,000平方メートルの敷地に45億バーツ(約204億円)以上を投じる新工場の建設に着手したと発表した。このプロジェクトは地域の重要生

トヨタとマツダ、車載用電池を活用したスイープ蓄電システムの実証実験を開始
・トヨタとマツダは8月21日、マツダ本社工場内にて、トヨタの車載用電池を活用したスイープ蓄電システムをマツダ本社内電力システムへ接続する実証実験を開始したと発表した。
・スイープ蓄電システムとは、新品の電池及び、劣化した電池や容量の異なる異種電池を接続した状態において、各電池の通電と非通電を高速で切り替えるスイープ機能を搭載した蓄電システムを指す。
・本実証実験は、日本自動車工業会が業界横断で対応を進める「モビリティ産業7つの課題」
