カーボンニュートラル
グローバルデータ市場インサイト:EUのライトビークルCO2排出規制の改正案に関する予備評価
※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (1月5日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・欧州委員会は2025年12月16日、新車のライトビークル(LV)の走行時CO2排出量削減に関する既存の枠組みについて、関係者間での交渉・確定前の改正案を提示した。改正案の主な骨子は以下の通り。
2030年目標に対する「排出枠の貯蓄(bank)と前倒し利用(borrow)メカニズム」の活用により、2030
VW商用車、再生可能エネルギー活用で10万トン超のCO2排出を削減
・VW商用車は12月22日、再生可能エネルギーの活用と循環型経済への取り組みにより、CO2排出削減における大きな進展があったと発表した。グリーン電力への切り替え、再エネ利用の拡大に加えて、ハノーバー(Hanover)のバイオマスプロジェクトへの参画を通して、VW商用車は2025年に10万トン超のCO2排出を削減できる見込みだという。
・VW商用車は、全ての生産拠点で2040年までに気候中立を達成する目標を掲げる。このため、工場でのク
ルノー、デモEV「フィランテ レコード2025」が無充電で航続距離1,008kmを達成
・ルノーは12月23日、コンセプトカー「フィランテ レコード2025 (Filante Record 2025)」により、電気自動車(EV)の効率性における新記録を樹立したと発表した。12月18日にモロッコのUTACサーキットで行われたテストにおいて、同車両は平均時速102kmで走行し、無充電で1,008kmを走破した。
・車重1,000kgのこの車両は、「セニックE-Techエレクトリック(Scenic E-Tech Elect
セアト、バルセロナのゾナ・フランカ工場にサーキュラーエコノミーの拠点を新設
・セアトは12月16日、スペイン・バルセロナのゾナ・フランカ(Zona Franca)工場にある第7ワークショップを、車両の解体および部品・コンポーネントの回収を行う新施設に転換したと発表した。同施設は、リサイクルと再利用のための拠点として機能することになる。
・セアトおよびクプラは、本プロジェクトに485万ユーロを投資したほか、PERTEサーキュラーエコノミー・プログラムからさらに132万ユーロの公的資金助成を受けた。
・同施
メルセデス・ベンツ、全車種における持続可能性推進に向け「Tomorrow XX」を発表
・メルセデス・ベンツは12月11日、同社の持続可能性目標を支援する「Tomorrow XX」技術プログラムを発表した。同プログラムは初めて全車種に適用され、設計段階から車両の寿命終了まで、二酸化炭素(CO2)排出量の削減、資源の節約、循環性の向上に焦点を当てている。
・「Tomorrow XX」は、全モデルにわたりメルセデス・ベンツの環境配慮設計(Design for Environment)および循環型設計(Design for
JLR、繊維強化プラスチックと鋼鉄を使用した持続可能なクロスカービームを開発
・JLRは12月11日、インストルメントパネルのクロスカービームを再設計したと発表した。クロスカービームはダッシュボードの裏側に配置され、エアバッグの取り付けなどの主要な安全機能をサポートするほか、車内の騒音と振動を低減する車内の重要な安全部品だが、二酸化炭素(CO2)の排出量が多かった。
・JLRの新しいデザインでは、従来のマグネシウムやスチールの代わりに、繊維強化プラスチックとスチールのハイブリッド複合材を将来モデルに採用してい
フォード、欧州戦略の次期フェーズを発表、EV移行に向けた政策の整合性を要求
・フォードは12月9日、欧州における変革の次期フェーズを発表した。この計画は、商用車事業のフォード・プロの強化、独自の新モデル導入などを含む乗用車ラインナップの拡充、規模やコストの効率改善に向けた産業システムの最適化を3本柱とする。
・フォードは、多様なエネルギーのパワートレインの手頃な価格の乗用車と商用車を新たに投入する予定で、顧客の電動化ニーズに対応し競争力を強化する。この計画における最初のモデルは、2028年に発売されることに
BMWグループ、2035年に向け新たな気候目標を設定
・BMWグループは12月2日、脱炭素化戦略を推進するための新たな2035年のマイルストーンを発表した。2019年比で少なくとも6,000万トンのCO2e排出量削減を目指すが、これは従来の2030年目標より2,000万トン多い。
・この戦略は、サプライチェーン、生産、使用段階など、車両のライフサイクル全体をカバーする。主な施策としては、再生可能エネルギーの利用拡大、二次原材料の増加、あらゆるパワートレインタイプでの効率向上などが挙げら



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