VW
ベントレー、EV導入を支える新施設を英国本社工場内に開設
・ベントレーは2月11日、英国クルー(Crewe)の本社工場内に、電気自動車(EV)の品質と市場投入を支える新施設(エクセレンスセンター)を開設したと発表した。デジタル化や環境負荷ゼロに貢献し、生産プロセスや商品品質の管理を行う同施設は、新技術の開発や2026年に発売されるベントレーブランド初のEV開発を後押しする。
・エクセレンスセンターは2棟で構成されており、延床面積は8,000平方メートル。生産車の評価施設のほか、次世代EVの

VWのスペイン・ナバラ工場、EV生産拡大のため車体工場を拡張
・VWのスペイン・ナバラ(Navarra)工場は2月7日、5,920万ユーロ(生産設備に4,000 万ユーロ、工事に1,920 万ユーロ)を投資して1C車体工場を5,390平方メートル拡張したと発表した。本プロジェクトは2023年6月に開始され、2025年1月に完了した。
・新車体工場は、2026年に発売されるシュコダとVWの電気自動車(EV)用プラットフォームの生産専用となる。この施設には、既存の879台に加え、新たに173台のロ

ポルシェ、ICEとHVのラインナップを拡大へ
・ポルシェは2月6日、同社の監査役会は2024年の財務速報値と2025年の見通しを含む長期的な事業計画を承認したと発表した。
・短中期的に収益性を高めるため、ポルシェは内燃エンジン車(ICE)とハイブリッド車(HV)によるラインナップの拡大、特別生産工場の強化、企業構造の調整を計画している。
・2025年については、車両開発費とバッテリー関連費用が最大で8億ユーロ増加するとみられるほか、売上高390-400億ユーロ、売上高営業利益率

均勝電子傘下のJOYNEXT、一汽VWとパートナーシップ契約
・寧波均勝電子股份有限公司(Ningbo Joyson Electronic Corp.、以下、均勝電子)傘下でコネクテッドカー技術を手掛ける寧波均聯智行科技股份有限公司(JOYNEXT)は1月20日、一汽VWとパートナーシップ契約を締結したと発表した。
・一汽VWとJOYNEXTは強力な連携とリソースの共有により、先端技術の研究開発、コスト競争力の強化などで提携する。JOYNEXTは引き続き技術イノベーションに努め、一汽VWとドメ

VW、南アで「Tクロス」、「ゴルフ」、「タイロン」の新バージョンを投入し、2025年のラインナップを拡充へ
・Volkswagen Group Africaは2月5日、南アフリカで2025年、BセグメントSUV「Tクロス(T-Cross)」、Cセグメント車「ゴルフ(Golf)」、DセグメントSUVの「タイロン(Tayron)」を含む新バージョンを投入すると発表した。
・VWは2025年モデルの「Tクロス」のラインアップに、1.0 TSI 70kW Manualと1.0 TSI 85kW DSGの2つのベースモデルを追加した。
・1.0 T

VW、新型エントリークラスEVのイメージを公開、2027年世界初公開へ
・VWは2月5日、エントリークラスの電気自動車(EV)コンセプトを3月上旬に発表し、量産モデルを2027年に世界初公開することを発表した。
・車両価格は約2万ユーロで、欧州の顧客にとって手頃でありながら高品質な選択肢となる。新モデルはVWの小型EVラインナップの一部となり、VWグループ傘下のブランドグループ「コア(Core)」の下で開発され、MEBプラットフォームの改良版をベースとする。このラインナップの最初のモデルとなる新型Bセグ

VW、米チャタヌーガ工場で電気SUV「ID.4」の生産を再開 2025年型車の価格を発表
・VWの米国法人であるVolkswagen of Americaは2月3日、テネシー州チャタヌーガ(Chattanooga)工場で2025年型となるコンパクト電気SUV「ID.4」の生産を再開したと発表した。
・82kWhバッテリーを搭載した同モデルの価格は、後輪駆動のProグレードが4万5,095ドルから、全輪駆動のProグレードが4万8,995ドルからとなる。後輪駆動のPro Sが5万195ドルから、全輪駆動のPro Sが5万4

アウディ、モデル名称システムを合理化
・アウディは2月3日、グローバルで明確な一貫性のあるモデル名称システムに合理化すると発表した。新しい英数字を使用したフォーマットは、電気自動車(EV)と内燃エンジン(ICE)車を区別することなく、車体サイズとポジショニングを反映するという。
・モデル名には、パワートレインに関係なく、アルファベット(低床はA、高床はQ)と車体サイズを表す数字(1~8)が含まれる。従来ドライブトレインの種類を表していた偶数と偶数の番号体系は使用されなく

アウディ、独インゴルシュタット工場にEV充電テスト用フレキシブルグリッドシミュレーターを導入
・アウディは1月29日、ドイツ・インゴルシュタット (Ingolstadt)工場にある技術開発部門の充電テストセンターに、フレキシブルに調整可能なグリッドシミュレーターを導入したと発表した。このシミュレーターは、EU以外の国々を含む世界各地の電圧やグリッド構成など、さまざまな充電条件を再現できる。Bosch RexrothおよびSchmidbaurと提携して開発されたこのシステムは、100Vから540Vの電圧、40Hzから65Hzの
