中国 スウェーデン CATL、ボルボ・カーとバッテリーリサイクルのクローズドループで提携 ・寧徳時代(CATL)は、ボルボ・カーとバッテリーリサイクルのクローズドループ管理に関する基本合意書を締結し、持続可能な開発における協力関係を強化したと発表した。 ・このパートナーシップでは、ボルボ・カーが古いバッテリーを回収し、川下の認定サプライヤーに送ってリサイクルを行い、ニッケル、コバルト、リチウムなどの金属を抽出する。その後、CATLがこれらの材料を使用して、ボルボの電気自動車(EV)に搭載する新しいバッテリーを製造する。 2024年04月26日(金) CATL ボルボカー EVバッテリー CATL ボルボカー EVバッテリー
米国 Luminar、ボルボ・カー向けLiDARセンサーの生産開始を発表 ・米国のLiDARメーカーLuminarは4月23日、ボルボ「EX90」向けLiDARセンサーの生産開始と出荷を発表した。また、米国シリコンバレー(Silicon Valley)の新施設で開催されたイベントLuminar Dayで、次世代LiDAR製品「Luminar Halo」を発表した。 ・この新しいLiDAR「Halo」は、Luminarの高度な1550nm技術をベースに、子会社であるLuminar Semiconducto 2024年04月26日(金) LiDAR ボルボカー LiDAR ボルボカー
インド インド政府、バッテリーセル生産連動型インセンティブに7社が応募 ・インド重工業省(MHI)は4月23日、10GWhの先進化学セル(ACC)バッテリー製造のための生産連動型インセンティブ(PLI)再入札の国際入札において、7社から入札を受けたと発表した。 ・入札企業には、ACME Cleantech Solutions、Amara Raja Advanced Cell Technologies、Anvi Power Industries、JSW Neo Energy、Reliance Indust 2024年04月26日(金) EVバッテリー インドの政策 EVバッテリー インドの政策
日本 アドヴィックス、台湾LUXGENのEVモデル「n7」にブレーキ製品が初採用 ・アドヴィックスは、台湾自動車大手の裕隆集団(Yulon Group)の高級車ブランドLUXGEN (ラクスジェン)が販売する電気自動車(EV)「n7」にブレーキ製品が初採用されたと発表した。 ・「n7」は鴻海精密工業股份有限公司とユーロンによって合弁設立された鴻華先進科技股份有限公司(フォックストロン)が2021年に設計した初めてのEV。 ・今回アドヴィックスの製品が採用されたのは、同社のブレーキ市場における高い実績と性能が評価さ 2024年04月26日(金) ブレーキ ブレーキ
カナダ ホンダ、POSCO Future Mとカナダでの正極材の生産に関する協業に基本合意 ・ホンダは4月25日、韓国のPOSCO Future Mとカナダにおける車載バッテリー用正極材の生産に関する協業に基本合意したと発表した。両社は主にホンダの北米市場向け電気自動車(EV)に搭載されるバッテリーへの正極材の供給を目的に、2024年末までの合弁会社設立に向けて協議を開始する。 ・本協業は、2023年4月に開始されたカーボンニュートラルの実現に向けた包括的パートナーシップの検討に基づき、バッテリー主要材料の調達協力に関する 2024年04月26日(金) ホンダ EVバッテリー ホンダ EVバッテリー
ドイツ 独Elektrobit、安全アプリケーション向けにオープンソースの車載OSソリューションを発表 ・Continental (コンチネンタル)の子会社Elektrobitは、自動車の機能安全規格に準拠した世界初となるオープンソースのオペレーティングシステム(OS)ソリューションEB corbos Linux for Safety Applicationsを発表した。EB corbos Linux for Safety ApplicationsはISO 26262 ASIL BとIEC 61508 SIL 2の2つの安全規格に基づ 2024年04月26日(金) ADAS SDV Continental ADAS SDV Continental
米国 米Ascend Elements、ケンタッキー州で持続可能なEVバッテリー材料生産を準備 ・米国の電気自動車(EV)用バッテリー材料メーカーAscend Elementsは4月24日、米ケンタッキー州ホプキンスビル(Hopkinsville)にある100万平方フィート(約9万3,000平方メートル)のEV用バッテリー材料(pCAM:前駆体正極活物質)工場Apex 1の2025年第1四半期操業開始に向けた複雑な物流シミュレーションモデルの開発を大手会計事務所Ernst & Young (EY US)に委託すると発表した。 2024年04月26日(金) EVバッテリー EVバッテリー
メキシコ ZF、メキシコ事業拡大に2億2,200万ペソを投資 ・メキシコ現地メディアCluster Industrialによれば、ZFはドイツのハノーバーメッセ(Hannover Messe)展示会でメキシコ・ケレタロ州の事業拡大に向け2億2,200万ペソ(約20億円)を投資すると発表した。 ・ZFのステアリング製品事業担当副社長は、ステアリングホイールアクチュエーターを搭載した初のステアバイワイヤー製品を組み込んだプロジェクトの詳細を発表した。 ・今回の投資により約100名の新規雇用が創出さ 2024年04月26日(金) ZF ZF
中国 ファーウェイ、スマートカーソリューションの新ブランド「乾崑」を発表 ・ファーウェイ(Huawei、華為)は4月24日、ファーウェイ・スマートカーソリューションの発表イベントを北京で開催し、スマート運転をコアとするソリューションの新ブランド「乾崑(Qiankun)」を発表した。 ・「乾崑」という名称には、産業を牽引し、コア技術を着実に掌握するという意味を込めており、鴻蒙(Harmony) OSコックピットとともに、ファーウェイスマートカーソリューションの2大ブランドを成すものとなる。 ・「乾崑」はアッ 2024年04月26日(金) ファーウェイ ファーウェイ
フランス OPmobility、一部の事業グループの名称を変更 ・OPmobility(旧Compagnie Plastic Omnium)は、同社の一部事業グループの名称を変更したと発表した。 ・インテリジェントエクステリアシステム(Intelligent Exterior Systems)事業グループの名称を「エクステリア(Exterior)」に変更し、エクステリアシステム活動に特化させる。クリーンエネルギーシステム(Clean Energy Systems)事業グループは「C-Power( 2024年04月26日(金) Plastic Omnium Plastic Omnium
英国 ドイツ 英Ceres、1枚のフロントガラスに複数のヘッドアップディスプレイ表示を可能に ・英国のCeres Holographicsは4月23日、1枚のフロントガラスに複数の透明ディスプレイを表示する世界初の面内ヘッドアップディスプレイ(HUD)のデモを行った。最大400mm×300mmの各表示領域には特別にプログラムされたホログラフィック光学素子(HOE)が内蔵されている。 ・この機能は従来の反射光学系や回折光学系では扱えない領域で光を誘導・操作する機能とホログラフィーを用いることで初めて実現できる。これは今週ドイ 2024年04月26日(金) ディスプレイ ディスプレイ
米国 GMのアルティウム電池モジュール生産、過去6カ月で300%増加 ・GMのMary Barra CEOは4月23日、第1四半期決算発表の席上で、アルティウム(Ultium)電池モジュールの生産量が過去6カ月間で300%増加したと発表した。GMはさらに、夏が終わるまでに現在のバッテリー生産能力を倍増させる計画だという。この生産能力の急増により、これまで期待を下回るモジュール生産レートがネックとなっていたGMの電気自動車(EV)展開が勢いづくことになる。 ・これまではバッテリー生産の自動化設備を提供す 2024年04月25日(木) GM EVバッテリー GM EVバッテリー
米国 オーストラリア 豪Sicona Battery Technologies、米国での事業拡大計画を発表 ・豪州のバッテリー材料革新企業Sicona Battery Technologiesは4月22日、成長著しい米国バッテリーおよび電気自動車(EV)製造の中心地である南東部に初の商業生産施設を建設し、米国バッテリー部品市場に進出すると発表した。 ・Bechtel Engineeringとのフロントエンド設計検討を完了したSiconaは、年産6,700トンのシリコンカーバイド負極材製造プラントの段階的開発を進めている。この開発により、 2024年04月25日(木)
米国 韓国 LG化学と米Factorial、全固体電池の開発で基本合意書を締結 ・全固体電池開発を行う米国のFactorialとLG化学は、全固体電池の開発に向けた基本合意書(MOU)を締結したと発表した。LG化学の電池材料に関する知見とFactorialの次世代電池材料および生産プロセスの革新技術を組み合わせる。 ・このプロジェクトが成功した場合、両社は技術ライセンス供与や材料供給を検討することにも合意しており、電池市場におけるリーダーシップのポジションを確立するために戦略的提携関係を維持させる。 ・Fact 2024年04月25日(木) EVバッテリー LG化学 EVバッテリー LG化学
カナダ 旭化成、カナダのリチウムイオン電池セパレータ工場建設を決定 ・旭化成は4月25日、カナダ・オンタリオ州においてリチウムイオン電池(LIB)用湿式セパレータ「ハイポア」の製膜・塗工一貫工場を建設することを決定した。 ・カナダ工場の第1期では、塗工膜換算で約7億平方メートルの年間生産能力を備え、2027年の商業運転開始を予定している。概算総投資額は1,800億円。日本政策投資銀行(DBJ)に優先株を発行し280億円の資金提供を受けるほか、ホンダと基本合意書を締結し出資に関する検討を進めている。カ 2024年04月25日(木) EVバッテリー EVバッテリー
スロバキア スロバキアのInoBat、初のeモビリティ用バッテリーを生産 ・スロバキアの新興バッテリーメーカーInoBatは4月22日、ヴォデラディ(Voderady)工場で「made in Slovakia」と表示された最初のバッテリーを生産したと発表した。同社は必要な認証をすべて取得し、最初の高性能セルの生産を開始した。 ・ヴォデラディ工場での生産開始により、スロバキアはスウェーデン、ノルウェー、ドイツ、フランスに続き、欧州のノウハウで認証されたバッテリーセルを生産できる5番目の国となった。 ・こ 2024年04月25日(木) InoBat EVバッテリー InoBat EVバッテリー
カナダ ホンダ、旭化成とカナダでの車載バッテリー用セパレーターの生産に関する協業に基本合意 ・ホンダは4月25日、旭化成とカナダにおける車載バッテリー用セパレーター生産に関する協業について基本合意したと発表した。両社はホンダが北米で生産・販売する電気自動車(EV)のバッテリー及び他のOEMに供給するバッテリーに向けて、セパレーターを生産する合弁会社の2024年末までの設立に向けて協議を開始する。 ・両社は、中長期的な成長が見込まれる北米の電動車市場向けに、高性能なバッテリーを安定的に供給するサプライチェーンの確立が重要であ 2024年04月25日(木) ホンダ EVバッテリー ホンダ EVバッテリー
カナダ 米Air Products、カナダ西部にマルチモーダル水素ステーションネットワークを計画 ・米国の工業ガス会社Air Productsは4月23日、カナダ・アルバータ州のエドモントン(Edmonton)からカルガリー(Calgary)にかけて商用車や自治体トラック、バス、小型水素燃料電池車などに対応する商業規模の常設マルチモーダル水素ステーションネットワークを構築する計画を発表した。 ・各ステーションは1日あたり大型トラック200台もしくは乗用車2,000台への水素補給が可能で、5年以内にカナダ西部で燃料電池車もしくは 2024年04月25日(木) 水素インフラ 水素インフラ
ドイツ VWのElli、風力発電によるEV自動充電をハノーバーメッセ 2024で共同で発表 ・VW傘下の充電・モビリティブランドElliは4月22日、ドイツで開催されたハノーバーメッセ 2024 (Hannover Messe 2024)で空中風力タービンメーカーEnerKíte及びブラウンシュヴァイク工科大学(Technical University of Braunschweig)と共同で電気自動車(EV)を自動充電する研究を発表した。EnerKiteのハイテク凧(空中風力タービン)が高高度の風を利用して発電し、Ell 2024年04月25日(木) VW 充電インフラ VW 充電インフラ