部品・素材
タイ投資委員会、タイのASEAN地域における自動車・電動車生産拠点としての役割を推進
・タイ投資委員会(BOI)は6月9日、世界的な変化の中でタイのASEAN地域における最大の自動車生産拠点としての地位を確立するため積極的に投資を誘致していると表明した。重点を置くのはハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、レンジエクステンダー(REEV)、電気自動車(EV)などの電動車技術に加えて、主要な政府機関などとの連携も含まれる。
・BYD、MG、長城汽車(GWM)、長安汽車、現代自動車などグローバルな自動

VinFast、ベトナムでサプライヤー優遇策を開始
・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は6月9日、自動車生産サプライチェーンにおいてベトナムの支援企業から製品を調達するというコミットメントとともに、戦略的インセンティブプログラムを発表した。
・既存パートナー700社と将来の協力企業300社を含む1,000社以上の産業と支援企業が参加した会議で、VinFastは2026年までにベトナム製部品の利用率を80%まで引き上げるという目標を明らかにした。また、同社は

Continental、ルノー「5 E-TECH エレクトリック」にEcoContact 6 Qタイヤを供給
・Continental (コンチネンタル)は、ルノーの新モデル「5 (サンク) E-TECH エレクトリック(5 E-Tech Electric)」に、195/55 R18 93H XLサイズのEcoContact 6 Qタイヤを、多くの国で純正タイヤとして供給している。
・このプレミアムタイヤは、改良されたブロック、サイプ、横溝を採用し、ノイズと転がり抵抗を低減することで、エネルギー効率と運転快適性を向上させている。
・制動

thyssenkrupp、独デュイスブルグ・ブルクハウゼン工場で連続鋳造ライン4を立ち上げ
・ドイツのthyssenkruppの子会社thyssenkrupp Steel Europeは6月6日、ドイツ・デュイスブルク(Duisburg)のブルックハウゼン(Bruckhausen)工場で新しい連続鋳造ライン4 (SGA 4)の試運転で最初のスラブ鋳造に成功したと発表した。
・これは新工場を今後数週間以内にフル稼動させる上で重要なステップとなる。これには新しい完全自動化スラブ保管ヤード、新予備処理ライン1つと新ウォーキング

Vector、ECU用MICROSAR HSMファームウェアがISO/SAE 21434認証を取得
・Vector Informatikは6月6日、ECU用ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)のファームウェアMICROSAR HSMが道路走行車両のサイバーセキュリティリスク管理の国際規格ISO/SAE 21434の認証を取得したと発表した。
・この認証は車両がライフサイクル全体を通じて厳格なセキュリティ要件を満たしていることを保証するもので、自動車のサイバーセキュリティにおける高度プロセス使用の確認、世界的な型式承認に向
