部品・素材
万里揚、NEV向け初のデュアルモーターパワートレインを試作 商用重載用途を想定
・浙江万里揚股份有限公司[Zhejiang Wanliyang Co., Ltd.](万里揚)は、同社初となる新エネルギー車(NEV)向けセントラルドライブ型デュアルモーターパワートレイン「CD400-4E320」の試作を完了し、関連するベンチテストに合格したと発表した。現在は車両適合評価および寒冷地試験の準備段階に入っている。
・同製品は、長距離幹線物流、鉱山・港湾作業、都市建設といった重積載かつ走行条件が厳しい用途を想定し、デュ
CATL、嵐図汽車と10年間の戦略協力深化協定を締結
・寧徳時代(CATL)は、嵐図汽車(VOYAH)と福建省寧徳市において、10年間にわたる戦略協力深化協定を締結したと発表した。両社は新技術の応用、製品供給、ブランド連携、グローバル市場開拓などの分野で長期的な協力を展開する。
・協定に基づき、技術面ではCATLが嵐図汽車に対し電池技術を提供し、麒麟(Qilin)電池、驍遥(Xiaoyao)電池、神行(Shenxing)電池などの車両搭載を推進する。あわせて、交換式バッテリー、CIIC
独Vector、DDSシステムの開発・テストでReal-Time Innovationsと提携
・ドイツのソフトウェア開発企業Vector Informatikは12月17日、データ配信サービス(DDS)システムの開発と検証の簡素化・加速に向け米国のコネクティビティソフトウェア開発企業Real-Time Innovations (RTI)と提携したと発表した。
・RTI Connext通信フレームワークをVectorのCANoe.DDSシミュレーション・解析・テストツールに統合することで、RTI Connextの拡張機能を含
CES 2026 : ZF、SDV向け車載タイヤ騒音対策ソフト「アクティブノイズリダクション」を発表へ
・ZF Friedrichshafenは、シャシー用ソフトウェア機能「アクティブノイズリダクション(Active Noise Reduction)」をCES 2026に出展し、2028年から量産を開始すると発表した。
・ZFのシャシー2.0(Chassis 2.0)の一部であるこのソリューションは、追加のダンピングハードウェアを必要とせずに、車載タイヤの騒音を低減する。加速度センサーを内蔵した同社のスマートシャシーセンサーを使用して
TSR Group、thyssenkrupp Steelのbluemintリサイクル鋼向けにTSR40を供給
・thyssenkruppの子会社であるthyssenkrupp Steel Europeは12月18日、同社の低炭素鋼ブランド「bluemint」向けに、ドイツのリサイクル企業TSR Group (TSR)から長期にわたってリサイクル鉄鋼製品「TSR40」の供給を受ける契約を締結したと発表した。
・TSR40は、2023年からTSRのデュイスブルク(Duisburg)リサイクル工場で、2024年からはハンブルク(Hamburg)お
Grupo Antolin、電気自動車およびコネクテッドカー向け製品開発に1,498万ユーロを投資
・Grupo Antolinは、PERTE VEC (電気自動車・コネクテッド車分野に向けた戦略的復興・変革プロジェクト)の枠組みの下で、電気自動車およびコネクテッドカー向けのコンポーネントの生産改善と開発を目的とした1,498万ユーロの投資計画に、スペイン産業・観光省から資金提供を受けたと発表した。この資金には、354万ユーロの助成金と150万ユーロの融資が含まれる。
・この計画は、産業プロセスのデジタルトランスフォーメーション、
Antolin、スペインCastile and Leónに650万ユーロを投資
・Grupo Antolinは、スペインCastile and Leónの第4次戦略的イノベーション計画(2025-2027)を発表した。
・この計画にはInstitute for Business Competitiveness (ICE)からの240万ユーロの助成金支援と、約650万ユーロの投資が含まれる。
・計画の目的は、リサイクル可能な部品の製造を可能にし、環境負荷を低減する持続可能な材料とプロセスを開発することとなる。また
FORVIA HELLA、高解像度レーダーセンサーの大型受注獲得
・Hella GmbH & Co. KGaA (FORVIA HELLA)は、世界的な高級自働車メーカーからForWave7HD高解像度レーダーセンサー(HRR)の量産受注を獲得したと発表した。受注額は数億ユーロ規模となる。
・同社はドイツLippstadt本社で開発を行い、欧州の生産ネットワークで2028年半ばから生産を開始する予定。
・ForWave7HD HRRは、SAEレベル2+および3の自動運転システムのキーテクノロジーで
Johnson Matthey、スウェーデンGothenburgに水素内燃エンジンの試験施設を開設
・Johnson Mattheyは、スウェーデンGothenburgにある同社の敷地内に初の水素内燃エンジン(H2ICE)試験施設を開設したと発表した。投資額は3年間で250万ポンド。
・この新施設では排出ガス制御システムをテストし、同社の大型車両テスト能力を拡大する。中型および大型ディーゼルエンジン用のテストセルを装備し、初めて最大600kW (800hp)のフルエンジンをテストできる。より広範なエンジンの後処理および制御システム
独Vector、車両コンポーネント向けのカスタマイズ可能な診断ツールvInspectを発表
・ドイツのソフトウェア開発企業Vector Informatikは12月18日、駆動コンポーネント、バッテリー、照明システム、ヒーター、冷却システム、ポンプなどの車両コンポーネントに向けたカスタマイズ可能な診断・ソフトウェア更新ツールvInspectを発表した。
・このソリューションは診断のための標準ソリューションと高コストなカスタム開発のギャップを埋め、メーカーやサービス機関が総所有コストを削減しつつ迅速に診断ツールを導入できる
CES 2026 : Bosch、AI搭載コックピット拡張プラットフォームを発表へ
・Robert Bosch GmbHの子会社Robert Bosch LLCは、人工知能(AI)搭載コックピットを実現する、新たな高性能コンピューティングユニット「AI拡張プラットフォーム」を、米国ラスベガスで開催されるCES 2026に出展すると発表した。
・このプラットフォームは、MicrosoftおよびNVIDIAと共同で開発されており、既存のコックピットシステムに高度なAI機能を迅速かつ容易に導入し、より快適で直感的かつ安全
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