部品・素材
BASF、電気・電子部品用ポリアミドUltramid T6000を発
・BASFは7月28日、高温ポリアミドUltramid T6000を発表した。Ultramid T6000 (PA66/6T)はポリアミド66 (PA66)とポリフタルアミド(PPA)のギャップを埋める製品で、標準的なPA66のように低い金型温度で容易に加工できる。着色性も優れており、耐久性のあるオレンジやグレーに加えて様々なな白色系コンパウンドを生産できる。難燃グレードには非ハロゲン系難燃剤が使用されている。
・Ultramid

独Covestro、EVバッテリー用の先端難燃性封止フォームを発表
・ドイツの材料メーカーCovestroは7月16日、次世代の難燃性封止ポリウレタンフォーム技術を発表した。同社が新たに発売した「Baysafe BEF」シリーズの難燃性封止フォームは、バッテリーセル間の熱伝導を最小限に抑えるよう設計されている。この軽量フォームは、効果的に延焼を抑制することで優れた難燃性能を発揮し、電気自動車(EV)からポータブルエネルギー貯蔵システムに至るまで、幅広い用途でバッテリーの安全性を大幅に向上させる。

米LyftとBenteler Mobilityが提携、2026年からLyftの配車サービスに自動運転シャトルを導入へ
・配車サービスを手掛ける米Lyftは7月25日、次世代自動運転シャトルのLyftのネットワークへの導入に向けBENTELER Mobilityと提携すると発表した。BENTELER MobilityはBentelerグループ傘下で自動運転フリートをライフサイクル全般にわたり管理するソリューションを提供している。
・Lyftは米国の配車サービスプラットフォームに、Benteler傘下のHOLONの都市向け自動運転シャトルを2026年後

エジプトのスエズ運河経済区、Lynk & Coおよび中国部品メーカーと会談
・エジプトのスエズ運河経済区(SCZONE)は7月23日、代表団が中国の浙江省を訪問したと発表した。代表団は寧波にあるLynk & Coの工場を訪れ、自動車産業の現地化と自動車製造における最新技術について学んだ。
・代表団はまた、中国の主要自動車部品メーカー6社とともに寧波市政府外交部が主催した円卓会議にも参加した。会議にはJoyson、Minth Group、Tuopu Group、Jifeng Ltd.、Ruitai、Wuhan

IAA 2025 : Mahle、電動化の新技術などを発表へ
・Mahleは、2025年9月9日~14日にドイツMunichで開催されるIAA Mobility 2025において、電動化の加速とCO2排出量削減に向けた3つの戦略的分野における同社の技術を出展すると発表した。
・同社は電気自動車(EV)の航続距離を伸ばす新しいレンジエクステンダー(定格連続出力85 kW)を発表する。小型内燃機関を動力源とする800V電気モーターで構成され、97%以上のピーク効率を実現しながら、材料、スペース、コ

Eberspaecher、ベルギーの展示会に新型熱管理ソリューションと水力制御システムを発表へ
・Eberspaecher Groupは、2025年10月4日から9日までベルギーのブリュッセルで開催されるBusworld Europe 2025において、最新のバス用熱管理技術を展示すると発表した。
・同社は、代替駆動技術向けに設計された空調システムであるAC138 EVOとAC135製品ファミリーを展示する。2025年半ばから量産されているAC138 EVOは、CO2 (R744)を使用し、特許技術のヒートポンプ技術を採用して

Bosch Ventures、車両ディスプレイデジタルプラットフォーム開発の4screenに投資
・Bosch Groupのコーポレートベンチャーキャピタル部門であるBosch Venturesは、4screen のDriver Interaction PlatformをスケールアップするためシリーズB資金調達ラウンドで2,100万ドルを調達したと発表した。
・2020年にドイツMunichで設立された4screenは、ユーザーが追加のアプリをダウンロードしたり設定したりすることなく、車両ディスプレイを介してブランドとドライバー

ams OSRAM、ヘッドアップディスプレイ用の新世代OSTAR Projection Power LEDをテストへ
・ams OSRAMは、米国自動車認定規格AEC-Q102に準拠した新世代のOSTAR Projection Power LEDのテスト計画を発表した。
・テストが完了すれば、LEDは車載プロジェクター用途に適合し、プロジェクターレベルの輝度が10~15%向上する。6.8×7.6 mmのコンパクトなパッケージで最大880ルーメンの輝度を実現する。最新のヘッドアップディスプレイでは、高い輝度と色の忠実性により、直射日光の下でも鮮明で高
