カーナビゲーション
CARIAD、リアルタイム充電に対応したEV向けスマートルーティングシステムを発表
・VWのソフトウェア部門CARIADは7月25日、移動中に自動で充電スポットを追加し、ルートを調整することで航続距離の不安を解消する、スマートEVルーティングシステムを開発したと発表した。
・このクラウドベースのソフトウェアは、車両とオンラインソースから取得したデータを活用し、過去のエネルギー消費量、現在の運転スタイル、道路状況、天候などを考慮する。さらに、交通情報や充電ステーションの空き状況に関するリアルタイム情報も反映する。
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ステランティス、独4screenと提携し欧州および北米における位置情報サービスを向上
・ステランティスは7月24日、ドイツのドライバーインタラクションプラットフォーム開発企業4screenとの提携を発表した。これにより、ステランティスの車両にはリアルタイムの位置情報に基づくデジタルサービスが提供されることになり、欧州および北米の顧客の車内体験が向上する。
・4screenのプラットフォームは、まずUconnect 4またはUconnect 5システムを搭載した一部のフィアット、ジープ、ラムのモデルで利用可能になる。こ

プジョー、2025年7月よりConnect Oneサービスを全車標準装備
・プジョーは7月17日、コネクティビティ、メインテナンス、安全ツールを改善し、eモビリティ機能を強化すると発表した。2025年7月1日より、プジョーの全ての新車にConnect Oneが標準装備される。Connect Oneに含まれる主な機能は以下の通り。
• e-Remote Control:(MyPEUGEOTアプリ経由) 電気自動車(EV)の航続距離と充電状況をリアルタイムで確認・管理可能。また、充電完了時や充電中断時にアラ

現代自と起亜、最新モデルにGoogleナビゲーション機能を統合
・起亜は7月14日、欧州市場戦略モデルの新型ミッドサイズ電気セダン「EV4」に、GoogleのPOI (Points of Interest:注目地点)機能を搭載すると発表した。この機能により、ナビゲーションシステムが強化され、周辺施設や目的地に関する詳細情報の提供を通じて、ドライバーの利便性とコネクティビティの向上が期待されている。
・GoogleのPOIは、「EV4」において生産初期から標準搭載される予定。また、コネクテッドカー

クプラ、スマートルートプランナーと欧州全域の新充電料金プランでEV体験を向上
・セアトは7月1日、「My CUPRA (マイ・クプラ)」アプリをアップデートし、クプラの電気自動車(EV)モデル「ボーン(Born)」および「タバスカン(Tavascan)」向けに新しいEVルートプランナー機能を追加したと発表した。この機能により、充電ストップを組み込んだ旅行の計画が可能になり、よりスムーズで効率的な移動が実現する。
・バージョン2.7.1以降のアプリで利用可能なこのツールでは、到着時のバッテリー残量、目的地での

ボルボ・トラック、より安全な運転のためのジオフェンシング速度制御システム「Safety Zones」を導入
・ボルボ・トラックは6月10日、ジオフェンシング技術を使用して特定のエリアでトラックの速度を自動的に制限するシステム「Safety Zones」の導入を発表した。同機能は、道路の安全性を向上させ、ドライバーのストレスを軽減することを目的として提供されるサービスの1つ。
・フリート管理者は「Safety Zones」によって、自ら定義した地理的ゾーンに速度制限を設定できる。トラックがそのゾーンに高速で進入した場合、エンジンブレーキを使

英Parkopedia、蔚来汽車の欧州モデルに路上パーキングのナビ機能を提供へ
・英国の駐車サービス大手Parkopediaは5月28日、中国・蔚来汽車(NIO)の欧州向けモデルに、路上パーキングのナビゲーション機能を提供することで提携すると発表した。この「On-Street Parking」機能は、蔚来のドライバーが空き駐車スペースを探しやすくするもので、利用可能な路上パーキング区間が車載ナビゲーションシステムに表示される。
・同機能はさらに、Parkopediaのデータを使用して、空き駐車スペースの見つかり

メルセデス・ベンツ、MBUX2.6アップデートを発表、ナビゲーションの改良、オフロードルート検索を追加
・メルセデス・ベンツは4月11日、ナビゲーション機能の強化としてGoogle Satellite ViewやLive Alternative Routesなどを追加したMBUX 2.6のOTAアップデートを、全世界200万台の車両に展開すると発表した。
・Google Satellite Viewは、高解像度の俯瞰画像を提供し、とりわけ開けたエリアにおけるナビゲーションを向上させる。Digital Extraの「Satellite

STMicroelectronics、GNSSレシーバーのTeseo VIファミリーを発表
・STMicroelectronicsは2月25日、大容量精密測位事例を対象とする全地球測位衛星システム(GNSS)レシーバーのTeseo VIファミリーを発表した。Teseo VIチップ・モジュールは自動車業界の先進運転支援システム(ADAS)、スマート車載システム、自動運転車など安全重視アプリケーションの中核要素となる。
・Teseo VIレシーバーはセンチメートル単位の精度を実現するために必要なマルチコンステレーションやクア
