現代
現代自、サウジアラビアで中東では初となる車両工場の起工式を実施
・現代自動車は5月14日、サウジアラビアの政府系ファンドPIFとの合弁会社であるHyundai Motor Manufacturing Middle East (HMMME)の起工式を、キング・アブドゥラ経済都市(King Abdullah Economic City: KAEC)に新たに設立された自動車クラスターのKing Salman Automotive Clusterで実施したと発表した。
・HMMMEの工場は現代にとって中

北京現代、初の電気SUV「ELEXIO」を世界初公開
・北京現代は5月7日、同ブランドとして初めて電気自動車(EV)プラットフォームを採用した電気SUV「ELEXIO」を上海で世界初公開した。
・現代自動車が中国市場向けに開発したEVで、現代的なデザインを採用し、先進技術を搭載、高品質を実現している。「ELEXIO」の名は英語のelectricに由来しており、電動化への意欲を表したもの。
・外観はシンプルかつタフな印象で、電動化モデルとしての雰囲気がある。流れるようなサイドラインからは

Infineon、トレンチ構造ベースのSiCスーパージャンクション(TSJ)技術コンセプトを発表
・Infineon Technologiesは5月6日、シリコンカーバイド(SiC)の技術的可能性を拡張する新たな技術として、トレンチ構造ベースのSiCスーパージャンクション(TSJ)技術コンセプトを発表した。トレンチ技術とスーパージャンクション技術を組み合わせることで、より高い電力効率とコンパクトな設計が可能となる。Infineonは、このTSJ技術を活用し、自社のCoolSiC製品ポートフォリオを段階的に拡大していく予定である。

現代自、米国で2026年型米国製「アイオニック9」EVを発売
・現代自動車は5月1日、同社の米国法人Hyundai Motor Americaが2026年型「アイオニック9 (IONIQ 9)」 EVファミリーの価格を明らかにしたと発表した。「アイオニック9」はプレミアムな3列シートSUVで5月上旬までに米国のディーラーに到着する。
・米国で販売される2026年型「アイオニック9」はすべて米ジョージア州ブライアン郡のHyundai Motor Group Metaplant America

現代自、米国におけるEV充電を簡素化・改善
・現代自動車の米国法人Hyundai Motor Americaは5月6日、電気自動車(EV)の公共充電体験を大幅に簡素化・改善する2つの新機能を発表した。
・新たに導入される直感的な公共充電機能とHyundai Home マーケットプレイスにより、EVオーナーはより簡単かつ柔軟に充電体験をコントロールできる新たな選択肢を得られるようになる。
・現代自動車北米法人デジタル事業計画・コネクテッドオペレーション担当副社長のManish

現代自、米ジョージア州に水素・電気のデュアルエネルギーステーション建設を発表
・現代自動車は4月28日、2025 Advanced Clean Transportation (ACT) Expoにおいて、米ジョージア州サバンナ(Savannah)港からわずか10マイル(約16km)に位置するプーラー(Pooler)に、クラス8の大型ゼロエミッション車両向け水素製造・充填施設を建設する計画を発表した。サバンナ港周辺は、米国でも有数の貨物輸送拠点のひとつである。
・このプロジェクト「HTWO Energy Sa

ACT Expo 2025 : 現代自、改良型重量級燃料電池トラック「エクシエント」を発表
・現代自動車は4月28日、米カリフォルニア州アナハイムで開催されたACT Expo 2025 (Advanced Clean Transportation Expo 2025, 4月28日-5月1日)において、改良型の重量級燃料電池トラック「エクシエント・フューエルセル・クラス8 (XCIENT Fuel Cell Class-8)」と先進燃料電池システムを発表した。同社は水素ビジネスブランドHTWOを通じて北米商用車市場における地

現代自とPlus、米商用車展示会ACT ExpoでAIによる自動運転水素輸送コンセプトを発表
・現代自動車と米国を本拠とする中国系自動運転技術開発ベンチャーPlus(智加科技)は4月29日、米商用車展示会Advanced Clean Transportation (ACT) Expoにおいて、米国における水素を動力源とする貨物輸送ネットワークの開発を加速させるため、自律走行可能な水素燃料電池トラックに関する協業の概要を説明し、共有ビジョンを発表した。
・今回の協業は、現代自の重量級燃料電池トラック「エクシエント(XCIENT

現代自動車グループ、インド工科大学デリー校にバッテリー技術・EV研究センターを開設
・現代自動車グループは4月23日、インド工科大学(Indian Institute of Technology, IIT) デリー校(IIT Delhi)において、次世代モビリティ技術に関する研究拠点 Hyundai Center of Excellence (Hyundai Co) を開設したと発表した。このセンターは、電動化およびバッテリーシステムに特化した研究ハブとして機能する。
・現代自は、IITとの連携のもと、バッテリーセ

現代自グループとPOSCO、米ルイジアナ州の製鉄所・EVバッテリー素材分野で協力へ
・現代自動車グループとPOSCOグループは4月21日、鉄鋼とバッテリー素材分野における事業協力に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
・この覚書に基づき、POSCOは現代自グループが米国ルイジアナ州に新設する電気アーク炉(EAF)一貫製鉄所プロジェクトに出資する予定。
・総額58億ドルが投じられる同製鉄所は、2029年の稼働開始以降、年間270万トンの熱延・冷延鋼板の生産能力を備える見通し。今回の協業により、POSCOは北米鉄
