長安汽車
アバター科技、AI・ソフトウェア開発子会社を上海市閔行区に設立
・上海市閔行区人民政府は8月8日、阿維塔智行科技(上海)有限公司(以下、アバター智行科技)が同区に設立されたと発表した。阿維塔科技(重慶)有限公司(以下、アバター科技)が全額出資する子会社で、登録資本金は1,000万元。
・アバター智行科技の事業はAIの基本および応用ソフトウェアの開発、自動車部品の研究開発、データ処理と保存サービスおよび情報システム統合サービスなど多岐にわたる。
・アバター智行科技の設立は、アバター科技のスマート運

長安マツダ、新エネルギー車の新型SUV「EZ-60」をラインオフ
・長安マツダは8月4日、新エネルギー車(NEV)の新型ミッドサイズクロスオーバーSUV「EZ-60」を南京工場でラインオフしたと発表した。
・「EZ-60」は、マツダと重慶長安汽車股份有限公司(以下、長安汽車)の合弁である長安マツダが開発・製造を行うNEVの第2弾となる。設計、操作コントロール、知能化、安全の4つの次元で高いバリューと競争力を有す。
・業界トップクラスの9本のエアダクトを採用した空力性能を融合し、美しさと空気性能(操

中国長安汽車集団、事業戦略を発表
・中国長安汽車集団有限公司(以下、中国長安汽車集団)は7月30日、メディア向け説明会を開催し、同社および傘下ブランドの今後の戦略と計画を発表した。
・三大戦略の推進:新エネルギー分野における「シャングリラ・ミッション」(Shangri-La Mission、香格里拉計画)、インテリジェント分野における「おおぐま座アルファ星計画」(Dubhe Plan、北斗天枢計画)、グローバル展開に向けた「広大な海洋計画」(Vast Ocean P

中国長安汽車集団が発足、設立大会を開催
・中国の国務院国有資産監督管理委員会(以下、国資委)は7月30日、中国長安汽車集団有限公司(以下、中国長安汽車集団)の設立大会が29日に重慶市で開催されたと発表した。本社の登記地は重慶市。国資委が出資者としての役割を担う。中国長安汽車集団は、長安汽車(重慶長安汽車股份有限公司、Chongqing Changan Automobile Co., Ltd)の旧親会社である中国兵器装備集団 (China South Industries

アバター、中国重慶市に新工場「デジタルスマートファクトリー」が完成
・中国の長安汽車やCATLが出資する電気自動車(EV)メーカーのアバター・テクノロジー(阿維塔科技)は7月27日、長安汽車やファーウェイ、中国聯通などの提携パートナーとともに、重慶市に建設した全域5Gの新工場「アバター・デジタルスマートファクトリー」の銘板除幕式を開催したと発表した。
・同工場は5G、AI、デジタルツインなどの先進技術を活用している。主な特徴として、主要ラインの100%自動化や、AIでのモニタリング技術活用がある。

長安汽車、ハイアールグループと「人・車・家」エコシステムで提携へ
・長安汽車は7月23日、家電大手の海爾集団公司(ハイアールグループ、Haier Group)と戦略的提携協定を締結したと発表した。
・両社は「人・車・家」を連携させるスマートシステムの構築で協力する。具体的には、車載用家電製品の開発、コールドチェーンに対応するエコシステムの構築などを含む。また、自動車産業では、新たな自動車製品の開発および販売、パーソナライズドなカスタマイズ事業を共同で模索する。さらに、両社のグローバルサービス体系を

中国新車販売でメーカー間の格差鮮明に 長安汽車幹部が指摘
・長安汽車の張暁宇・執行副総裁は6月18日、上海で開催された通信関係の見本市MWC25上海における「インテリジェントカー・サミット(智能汽車峰会)」で基調講演を行い、中国自動車市場は現在、世界でも競争の激しい市場の1つになっていると述べた。そのうえで、新車販売ではメーカー間の格差が鮮明になっており、強者がより強くなる傾向が顕著になっていると指摘した。同日付の複数の中国メディアが伝えた。
・張氏によると、現在、中国の自動車市場にはロー
