長安汽車
長安汽車、知能化戦略「北斗天枢2.0」計画を発表
・長安汽車は2月9日、知能化戦略「北斗天枢2.0」計画を発表した。2030年までに総販売台数500万台突破を目指すとしている。ローカルブランド車で400万台突破、スマート新エネルギー車(NEV)では300万台突破を目指す。
・同計画では製品、事業運営、製造、エコシステムの4つのコア領域でデジタル化・スマート化を推進する。特に技術、エネルギー、製品の分野に注力する。具体的には以下のとおり。
技術分野では、SDAプラットフォームおよび天

長安傘下の深藍汽車、ファーウェイと自動運転普及で提携を強化
・長安汽車傘下の新エネルギー車(NEV)ブランドである深藍汽車(Deepal)は2月9日、重慶市でファーウェイ(Huawei、華為)と包括的な業務提携の強化に関する協議を締結したと発表した。両社はコネクテッドカー分野での協力を全面的に推進し、自動運転の普及を共同で進めていく。
・協議に基づき、深藍汽車はファーウェイのスマートカーソリューションとの提携規模を拡大し、運転支援システム「乾崑(Qiankun)」やスマートコックピット「鴻蒙

ベトナムのKim Long Motorと長安汽車、ベトナム・フエに乗用車生産工場を建設へ
・ベトナムのKim Long Motorは1月14日、長安汽車と共同で、ベトナムで5~7人乗り乗用車の生産工場を建設する協力契約を締結したと発表した。
・工場は、ベトナム中部トゥアティエン・フエ(Thua Thien-Hue)省にあるチャンマイ・ランコー(Chan May-Lang Co)経済特区に所在するKim Long Motorフエ自動車製造組立工業団地(Kim Long Motor Hue Automobile Manufa

長安汽車、2030年までに販売台数500万台達成へ
・長安汽車は12月29日、重慶市で2025長安汽車グローバルパートナー大会を開催した。長安汽車はこのイベントで、今後5年間の計画と目標を発表した。2030年までに総販売台数500万台を達成することを目標に掲げ、そのうち新エネルギー車(NEV)の販売台数を350万台、海外での販売割合を30%とし、世界トップクラスの自動車ブランドになることを目指す。
・また、長安汽車は「2345」行動戦略を発表した。具体的な内容は以下の通り。
2つの変

長安汽車、億航智能と提携し空飛ぶクルマ産業に参入へ
・長安汽車は12月22日、広東省広州市を拠点に都心航空モビリティ(UAM)技術を手掛ける広州億航智能技術有限公司(EHang、以下、億航智能)と21日に戦略的提携協議を締結したと発表した。
・両社は、空飛ぶクルマの研究開発、製造、販売、運営などのプロジェクトを中心に、億航智能の航空機分野における製品開発力や低空飛行管理技術ソリューションを活用し、長安汽車の自動車製造での基盤と豊富な市場リソースを組み合わせて、未来のモビリティエコシス

アバター・テクノロジーとファーウェイ、次世代モデルシリーズ開発で提携を深化へ
・ファーウェイ(Huawei、華為)は12月12日、長安汽車やCATLが出資する電気自動車(EV)メーカー阿維塔科技(重慶)有限公司(Avatr Technology、アバター・テクノロジー)と包括的な戦略的提携の深化に向けた協定書を締結したと発表した。
・両者は製品開発、マーケティングおよびサービスなどの領域での協力関係を深め、ソフトウェア定義車両(SDV)の理念に基づき、新しいアーキテクチャや先進技術をベースにしたモデルシリーズ

中国のHesai、LiDARの大型契約を長城汽車と長安汽車から獲得
・中国のLiDARメーカー禾賽科技(Hesai Technology)は12月6日、同社のATX LiDARが長城汽車の量産モデルに採用されたと発表した。今回の提携は長城汽車の2つのブランドの複数のモデルを対象としており2025年に量産予定。
・ATX LiDARは禾賽科技のプラットフォーム技術を採用したコンパクトな超高解像度長距離LiDARでユニットの体積、重量、消費電力を削減しつつ点群の解像度を高めている。
・禾賽科技は自動

ユーロNCAP、15車種の安全評価を発表
・Euro NCAP (ユーロNCAP)は12月4日、2024年最後となる安全評価の結果を発表した。今回評価されたのは、ルノー「5(サンク)」、アルピーヌ「A290」、ポルシェ「マカン(Macan) EV」、現代「サンタフェ(Santa Fe)」、長安汽車「Deepal (深藍) S07」、零跑汽車(Leapmotor)「C10」、上汽MAXUS (大通)「eTERRON 9」、レクサス「LBX」ハイブリッド、MG「ZSハイブリッド
