長安汽車
長安汽車、タイのNEV工場の稼働を開始
・長安汽車は5月16日、中国国外での初の大規模な新エネルギー車(NEV)工場となるタイ・ラヨーン(Rayong)工場の開所式を行ったと発表した。
・新工場はASEAN地域および世界の右ハンドル車市場向けの生産拠点となり、バリューチェーン全体で3万人の雇用を支えることになる。100億バーツ(約440億円)という新工場への投資額は、タイおよびASEAN地域への長期的なコミットメントを示すものとなる。
・稼働開始に合わせ、長安汽車にとって

長安汽車、タイ・ラヨーン工場を5月16日に開所へ、研究開発センター設置も計画
・長安汽車の社長および経営陣は5月14日、タイのペートンターン首相を表敬訪問し、将来の投資計画について会談した。タイ投資委員会(BOI)が14日に発表した。
・今回の表敬訪問は、5月16日に予定する長安汽車のタイ・ラヨーン(Rayong)工場開設に合わせたもの。長安汽車が中国国外に電動車工場を設置するのはこれが初めてとなる。タイ政府の研究開発促進の方針に基づき、タイでの研究開発センターの設置や、アジア太平洋地域の事業を統括するため、

CATL、長安マツダとNEV開発でMOUを締結
・寧徳時代(CATL)は、長安マツダと新エネルギー車(NEV)の開発に関して了解覚書(MOU)を締結したと発表した。
・両社はCATLのCIIC一体化スマートシャシー(スケートボードシャシー)と長安マツダの車両製造における強みを活かし、よりインテリジェントで効率的な新エネルギー車(NEV)製品を共同開発する。
・CATLのスケートボードシャシーの上部と下部のデカップリング設計、サブシステムモジュール化設計、標準化インターフェース、ソ

上海MS 2025:長安汽車、3つの戦略行動計画を発表
・長安汽車は上海モーターショー2025 (会期:4月23日‐5月2日)で、3つの戦略からなるロードマップを発表した。4月29日付で伝えた。新エネルギー分野における「シャングリラ・ミッション」(Shangri-La Mission、香格里拉計画)、インテリジェント分野における「おおぐま座アルファ星計画」(Dubhe Plan、北斗天枢計画)、グローバル展開に向けた「広大な海洋計画」(Vast Ocean Plan、海納百川計画)それぞ

上海MS 2025:長安の深藍、新型レンジエクステンダー式SUV「S09」の予約販売を開始
・長安汽車傘下の電気自動車(EV)ブランド深藍(Deepal)は4月23日、新型のレンジエクステンダー式フラッグシップSUV「S09」の予約販売を開始した。四輪駆動版と後輪駆動版の2種類、全5モデルが設定され、予約販売価格は23.99万元-30.99万元。
・車体サイズは全長5,205mm、全幅1,996mm、全高1,800mmで、ホイールベースは3,105mm。
・新型シャシーアーキテクチャとスーパーレンジエクステンダーシステムを

上海MS 2025:長安の啓源ブランド、新型プラグインハイブリッドSUV「啓源Q07」を発売
・長安汽車は4月23日、新型プラグインハイブリッドSUV「啓源Q07 (Nevo Q07)」を発売したと発表した。全6モデル設定され、販売価格は12.98万元-17.18万元。
・外観は、自然やテクノロジー、エモーションなど複数の要素を融合させたデザインで、内装はシンプルで流麗な印象。2.25平方メートルのパノラマルーフとリアに容量763Lの2段式荷室を配する。車体サイズは、全長4,837mm、全幅1,920mm、全高1,690mm

アバター・テクノロジー、新型ミッドサイズセダン「アバター06」を発売
・長安汽車やCATLが出資する電気自動車(EV)メーカー阿維塔科技(重慶)有限公司(Avatr Technology、アバター・テクノロジー)は4月19日、新型ミッドサイズセダン「アバター(Avatr、阿維塔) 06」を発売した。電気自動車(EV)とレンジエクステンダー式の2バージョン、全5モデルが設定され、価格は20.99万元-27.99万元。
・外観のデザインコンセプトとして、未来的でスポーティな要素を採用している。車体サイズは

BIMS 2025:長安汽車、バンコク・モーターショーで計6,589台の予約を獲得
・長安汽車は4月9日、第46回バンコク国際モーターショー2025 (BIMS 2025)で計6,589台の予約を獲得したと発表した。これには長安汽車のAセグメント電気自動車(EV)「Lumin (糯玉米)」シリーズ、長安汽車傘下のEVブランド深藍汽車(Deepal)や長安汽車やCATLが出資するEVメーカー阿維塔科技(Avatr Technology)などが獲得した予約台数が含まれている。
・また、DeepalブランドはBIMS 2

長安マツダ、ミッドサイズEVセダン「EZ-6」のグローバルモデル「MAZDA6e」をラインオフ
・長安マツダは4月2日、電気自動車(EV)のミッドサイズセダン「EZ-6」のグローバルモデル「MAZDA6e」を長安マツダ南京工場でラインオフした。同工場はマツダにとって中国で唯一の新エネルギー車(NEV)生産拠点。今後、南京工場で生産される「MAZDA6e」は欧州、東南アジアなどグローバル市場に供給される。
・「MAZDA6e」はEU最新法規に適合する三電システムと安全性能、極めて低い空気抵抗およびドライバーと車両の一体感を重視す

BIMS 2025:長安汽車、タイでコンパクトSUV「Deepal S05」を発売、EVとREEVをラインアップ
・長安汽車は3月27日、第46回バンコク国際モーターショー(BIMS 2025)で傘下の電気自動車(EV)ブランド深藍汽車(DEEPAL)のコンパクトSUV「S05」を発売したと発表した。
・電気自動車(EV)とレンジエクステンダー(REEV)の2つの動力バージョンが用意されている。いずれも後輪駆動。EVバージョンの航続距離(NEDCモード)は470km。
・REEVバージョンは27.28kWhバッテリーを搭載。EVモード(NEDC
BIMS 2025:長安汽車、REEVピックアップ「Deepal Hunter K50」をタイで発売
・長安汽車は3月28日、傘下の電気自動車(EV)ブランド深藍汽車(Deepal)のレンジエクステンダー(REEV) 5人乗りピックアップトラック「Deepal Hunter K50」をタイで発売したと発表した。タイでの補助金受領後の価格は109万9,000バーツ(約470万円)から。
・同モデルは、先進的なテクノロジーと優れたユーザー体験を提供する。第46回バンコク国際モーターショー(BIMS 2025)で展示された。
・最高出力2
長安汽車、サウジJameel Motorsと南アフリカでの配給契約を締結
・長安汽車は3月31日、サウジアラビアを本拠とし、大手自動車メーカーのモデルを取り扱うJameel Motorsと、南アフリカでの配給契約を締結した。この契約により、長安汽車は同市場に参入し、SUV、セダン、ピックアップトラック、新エネルギー車(NEV)の販売を開始する。
・この提携で、Jameel Motorsは最初に長安(Changan)、深藍(Deepal)の2ブランドのモデルの市場投入に注力する。Changanからはセダン、

長安汽車、欧州での拡大戦略を発表
・長安汽車は3月24日、欧州でのプレゼンス拡大に向けた現地化戦略を発表した。同社の知能化戦略である北斗天枢2.0 (Dubhe Plan 2.0)とグローバルR&Dシステムを通じて、技術競争力を強化し、インテリジェントモビリティのイノベーションを推進する。
・長安汽車は2025年、持続可能な成長と市場獲得に向けて、現地化を重視する長期的戦略を継続する。欧州進出を通じて、長安は業界の標準を満たし、消費者の信頼を得ることを目指す。現地生
