関税
USWカナダ、政府の対米報復関税撤廃を批判、より強力な産業戦略を要求
・全米鉄鋼労働組合(USW)カナダは8月26日、カナダ政府が米国の「米国・メキシコ・カナダ協定(CUSMA)」準拠製品」に対する報復関税を撤廃する決定を下したことに懸念を表明し、同国の産業基盤を弱体化させると警告した。
・USWカナダ・ナショナルディレクターのMarty Warren氏は、今回の措置により、鉄鋼、アルミニウム、林業、自動車などのカナダの産業が米国通商拡大法第232条関税の対象となるリスクが高まると主張した。
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ACEA、最近の貿易協定を明確化するEUと米国の共同声明を歓迎
・欧州自動車工業会(ACEA)は8月21日、EUと米国の間で先ごろ基本合意に達した貿易協定をより明確化する共同声明を歓迎するとの声明を発表した。
・ACEAは、米国がEU製の自動車輸入に対する関税を27.5%から15%に引き下げることが確認され、励まされると述べた。
・同時に、本協定の技術的詳細の一部は未だ明らかにされていない。ACEAは、詳細が明らかになり次第、内容を精査し、本協定が欧州自動車業界に意図された利益をもたらすよう努め
