完成車
Vingroup、インド・テランガナ州政府と複数分野にわたる総額30億ドルの投資に関するMoUを締結
・ベトナムのコングロマリットVingroupは12月9日、インド・テランガナ(Telangana)州政府と、複数分野のエコシステム構築に向けた総額30億ドルの段階的投資に関するMoUを締結したと発表した。このMoUに基づき、双方はスマート都市開発、電気自動車(EV)タクシーを含む電動モビリティ、ヘルスケア、教育、観光、再生可能エネルギー、充電インフラといった分野における協業機会を模索する。約2,500ヘクタールのエリアを対象としてい
ステランティス、エストニアの配車サービス企業Boltと提携、欧州向けのレベル4自動運転車を開発へ
・ステランティスは12月9日、エストニアの配車サービス企業Boltと提携し、欧州全域で商用利用を目指すレベル4(完全無人)自動運転車の開発と展開を進めると発表した。この提携では、中型電気バンの「eK0」やSTLA smallプラットフォームを含む、ステランティスの自動運転車に対応するAV-readyプラットフォームと、ボルトの大規模シェアリングモビリティネットワークを組み合わせる。
・ステランティスにとって、この取り組みは欧州におけ
メルセデス・ベンツ、中国のMomentaと提携しレベル4ロボタクシーサービスを開始へ
・メルセデス・ベンツは12月9日、新型「Sクラス(S-Class)」を使ったSAEレベル4無人運転ロボタクシーサービスの開発に向け、中国の自動運転開発企業Momenta (北京初速度科技)と提携すると発表した。
・「Sクラス」を利用した初の無人シャトルサービスが発表され、最初の試験車両がアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで運行される予定。現地パートナーであるテクノロジー企業K2の子会社Lumoは、UAEでの自動運転車両の運行許可を
ルノーグループ、フォードと提携しフォードブランドの欧州向けEVを開発へ
・ルノーグループは12月9日、フォードと戦略提携を締結し、欧州市場向けのフォードブランドの電気自動車(EV)の乗用車2モデルを開発すると発表した。急速に成長するEV市場における、両社の地位強化に貢献することになる。
・2モデルのEVは、ルノーのEV事業子会社であるアンペア(Ampere)のプラットフォームをベースとする。ルノーのEVに関する専門技術を活用し、フランス北部のElectriCity拠点で生産される予定。
・ルノーは開発と
ダイムラートラック、独ヴェルト工場で第2世代「eアクトロス400」量産開始
・ダイムラートラックは12月9日、ドイツのヴェルト(Wörth)工場で、第2世代となる重量級電気トラック「eアクトロス400 (eActros 400)」の量産を2025年12月初旬に開始したと発表した。同モデルは、2024年後半から生産されている重量級EVトラック「eアクトロス600 (eActros 600)」のプラットフォームをベースにした派生モデルで、2025年末から展開される新電動トラックラインアップの一角を担う。
・新型
フィアット、超小型EV「トポリーノ」の米国投入を発表
・ステランティスは12月8日、フィアットの超小型2人乗り電気自動車(EV)「トポリーノ (Topolino)」を米国で販売すると発表した。欧州連合(EU)のライト・クアドリサイクルという超小型車規格に準拠している。投入時期についての言及はなかったものの、ステランティスグローバルCMO兼フィアットブランドCEOのオリヴィエ・フランソワ氏は「詳細は来年発表する」とし、市場投入の計画を認めた。
・今回の発表は、米トランプ大統領が3日、ホワ
一汽奔騰、地平線と都市部全シーン対応の運転支援システム構築で協力へ
・中国一汽傘下の奔騰(Bestune)ブランドは12月9日、地平線(Horizon)と協力し、都市部での運転支援ソリューション「地平線HSD (Horizon SuperDrive)」および新世代のフラッグシップ車載インテリジェントコンピューティングソリューション「征程 (Journey) 6P」を基盤として、都市部における全シーン対応の運転支援システムを構築すると発表した。
・双方の今後の協業における技術的中核として、「地平線HS
広汽の空飛ぶクルマブランドGOVY、広州の新工場で複数プロペラの量産型「AirCab」をテスト生産へ
・広汽集団は12月7日、空飛ぶクルマの新ブランド「高域 (GOVY)」が広州市の工場に生産設備の搬入と設置、試運転を行い、2026年1月にテスト生産を開始すると発表した。
・同工場は、組立工場、部品工場、複合材料工場、塗装工場から構成される。自社開発した複数プロペラの量産型空飛ぶクルマ「AirCab (GAC-A6)」のパイロット生産と生産許可証の査定業務を担う。
・「AirCab」はこれまでに2,000機近いオーダーを獲得しており
BMW、Milan Nedeljkovic氏を新取締役会会長に任命
・BMWグループは12月9日、Milan Nedeljkovic氏をBMW AGの新たな取締役会会長として任命したと発表した。ノイエクラッセ(Neue Klasse)プラットフォームモデルの発売後、Milan Nedeljkovic氏は2026年5月14日付でOliver Zipse氏の後任として取締役会会長に就任する。
・Zipse氏は、10年以上BMW AGの取締役会に在籍し、2019年8月から会長を務めている。2023年には、
零跑汽車とCALB、合弁子会社の電池セル拠点が着工
・零跑汽車(Leapmotor)は、完全子会社の浙江凌驍能源科技有限公司の武義電池工場(百万台超級の統合電池工場)の中心を成す中凌新能源武義電池セル拠点が正式に着工したと発表した。
・新工場は中創新航(CALB)と零跑汽車による合弁で建設される。統合電池工場は電池セル、ボックス、冷却プレート、CCSなど電池システムのすべての中核部品を単一の工場園区内で生産し、輸送やサプライチェーン管理コストを抑える。
・新工場の電池事業における自社
日産と英Wayve、次世代運転支援技術の量産車への搭載に向けた協業契約を締結
・日産と英国の自動運転向けAI開発企業Wayveは12月10日、開発を進めている次世代運転支援システム「プロパイロット」を幅広い車種に搭載していくための協業契約を締結したと発表した。この提携により、WayveのエンボディドAIソフトウェアと日産の先進技術を融合し、ADASとポイント・ツー・ポイントの高度な自動運転を実現するとしている。
・今回、両社は、「Wayve AI Driver」を日産の次世代プロパイロットシリーズに採用してい
北汽製造傘下の鋭勝汽車、新型の大型MPV「M8」を発売
・北京汽車製造廠有限公司 (BAW、以下、北汽製造)は12月5日、傘下のMPVに特化したブランド鋭勝汽車が、新型の大型MPV「M8」を発売したと発表した。レンジエクステンダーと電気自動車(EV)の2種類の動力、全8モデルが設定され、価格は14.98万元-21.98万元。
・外観は「オリエンタル美学」とテクノロジーを融合したデザインコンセプトを採用。車体サイズは全長5,317mm、全幅1,870mm、全高1,955mmで、ホイールベー
フォード、欧州戦略の次期フェーズを発表、EV移行に向けた政策の整合性を要求
・フォードは12月9日、欧州における変革の次期フェーズを発表した。この計画は、商用車事業のフォード・プロの強化、独自の新モデル導入などを含む乗用車ラインナップの拡充、規模やコストの効率改善に向けた産業システムの最適化を3本柱とする。
・フォードは、多様なエネルギーのパワートレインの手頃な価格の乗用車と商用車を新たに投入する予定で、顧客の電動化ニーズに対応し競争力を強化する。この計画における最初のモデルは、2028年に発売されることに
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