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中国の瑞浦蘭鈞、インドネシアで3,000台の商用EV向けにバッテリーを供給へ
・中国の瑞浦蘭鈞能源股份有限公司(REPT BATTERO Energy Co., Ltd.: REPT、以下、瑞浦蘭鈞)は6月4日、インドネシアの大手財閥で商用車の電動化を手掛けるバクリーグループ (PT Bakrie & Brothers)と、2025年末までに3,000台以上の電気バスと電気トラックにバッテリーを供給する覚書に5月29日に署名したと発表した。
・瑞浦蘭鈞のインドネシア法人PT REPT BATTERO INDO

VW、中国の通信大手OPPOとコネクテッド車を強化するグローバル特許契約を締結
・中国の大手通信機器メーカーOPPOは6月5日、VWグループとグローバル特許ライセンス契約を締結したと発表した。VWはOPPOの5Gを含むセルラー標準必須特許(SEP)を世界中のコネクテッド車で使用できるようになった。
・OPPOがコネクテッド車を生産するメーカーと直接ライセンス契約を結ぶのは初。OPPOの技術がスマートフォンだけでなく自動車業界に拡大することになる。OPPOの5G特許は40カ国以上で使用されており、特許情報分析に携

タイ工業大臣、ネットゼロ達成とEVをASEANでリードするためのステップを説明
・6月1日付のタイ政府の発表によると、タイ・カシコン銀行が5月29日に開催したEARTH JUMP 2025イベントにおいて、タイのネットゼロ排出の達成とASEAN地域における電気自動車(EV)のリーダーとなるための戦略的取り組みの概要を説明した。
・主な方策として、PM 2.5をはじめとした内燃エンジンからの排出物を削減するためにEuro 5排ガス規制の全土での導入があり、産業の成長と環境保護の両立を図る。工業大臣はグリーン経済の

ロータス、欧州でスポーツカーの改良型「エミーラ」に2グレードを追加
・吉利汽車傘下のロータス(Lotus)は6月5日、2ドアスポーツカー「エミーラ(Emira)」のラインナップに、最上位グレードの「エミーラ V6 SE」とエントリーグレードの「エミーラ ターボ(Emira Turbo)」を追加したと発表した。
・「エミーラ V6 SE」は、最高出力400hpを発揮するトヨタ製のスーパーチャージャー付き3.5L V6エンジンを搭載し、Limited Slip Differential (LSD)を備え

インドネシアのVKTR、同国初となる電気商用車のCKD組立工場を開設
・インドネシアのPT VKTR Teknologi Mobilitas Tbkの子会社であるPT VKTR Sakti Industries (VKTS)は6月5日、インドネシア初となる電気商用車のCKD組立工場の開所式を5月29日に開催したと発表した。このベントでは政府関係者や業界パートナーを含む主要な関係者にVKTRの生産能力を紹介した。
・この施設は電気バスや電気トラックを組み立てるためのもので、インドネシアのEVエコシステム

ドバイ国際商工会議所、タイ・バンコクに事務所を開設
・5月31日付のタイ現地紙Bangkok Postの報道によると、ドバイ国際商工会議所はアラブ首長国連邦(UAE)とタイの間の貿易、投資、協力を強化する目的で、36カ所目となる海外事務所をバンコクに開設した。
・2030年までに50カ所の海外事務所設立を目指す「Dubai Global」計画のもと、「New Horizons」という取り組みの一環として、バンコク事務所は市場分析、ビジネスマッチング、規制関連のサポート、タイ・ドバイ企

タタ、トラックの全ラインナップで工場装着のエアコンシステムを採用
・タタ・モーターズ(Tata Motors)は6月6日、トラックの全ラインナップで工場装着型のエアコンシステムを採用すると発表した。この大幅なアップグレードは、「SFC」「LPT」「ウルトラ(Ultra)」「シグナ(Signa)」「プリマ(Prima)」シリーズのキャビンに加えて、初めてカウルモデルにも適用される。また、最高出力の向上を含む複数の付加価値機能も導入される。
・新たなエアコンシステムは、EcoとHeavyのデュアルモー

タイの製造業生産指数、自動車市場の回復で4月は上昇
・5月31日付のタイ現地紙Bangkok Postの報道およびタイ工業省経済事務局(OIE)の発表によると、4月のタイの製造業生産指数(MPI)は92.3ポイントと前年同月に対し2%超上昇した。主に自動車産業の回復が牽引したという。
・3月26日から4月6日に開催されたバンコク・モーターショーでの好調な受注に対応し、各自動車メーカーが生産を加速させたとOIEの事務局長は述べた。タイ工業連盟(FTI)によると、4月の自動車販売は20カ

ルノー、工場作業員向けロボットアシスタントの開発で仏Wandercraftと提携
・ルノーグループは6月6日、医療用自律型エクソスケルトン(パワーアシストスーツ)の開発で知られる仏Wandercraftの少数株式を取得したと発表した。エクソスケルトン分野での豊富な経験を生かし、Wandercraftは現在、産業用プラットフォームの開発を進めている。
・今回の契約に基づき、ルノーグループとWandercraftは次世代ロボットの「Calvin」シリーズを開発し、まず産業用途での活用を進める。「Calvin」を利用す

クプラ、欧州でインテリアのコンセプトカプセル「Sensorial Capsule」を公開
・セアトは6月5日、イタリア・ミラノ(Milan)で開催されたミラノデザインウィーク2025において、未来のクプラ車のインテリアをイメージしたコンセプトカプセル「Sensorial Capsule」を初公開した。同カプセルは五感を刺激し、よりパーソナルで没入感のあるドライビング体験の提供を目指しているという。
・「Sensorial Capsule」はジェスチャー、感情、嗜好を通じてドライバーとつながり、人間とクルマの間でスムーズか

一汽アウディ、上海で新型「A5L」発表
・アウディは6月4日、PPC (Premium Platform Combustion)の内燃エンジン(ICE)のプラットフォームをベースにした一汽アウディの新型「A5L」を上海で公開した。また、イベントでは、その設計の詳細と装備内容も明らかにされた。
・2,969mmという長めのホイールベース、短いオーバーハング、大型ホイール、低く構えたシルエットによって、前衛的なダイナミックさと高級感のある優雅さを表わしている。また、前後のホイ

小鵬汽車、ミッドサイズ電気SUV「G7」にファーウェイとの共同開発AR-HUDを搭載へ
・小鵬汽車は6月5日、ミッドサイズ電気SUV「G7」にファーウェイ(Huawei、華為)と共同開発した拡張現実型ヘッドアップディスプレイ(AR-HUD)「追光全景」を初搭載すると発表した。
・小鵬とファーウェイはAR-HUDのコアとなる表示技術において徹底した研究を行い、はっきり見えない、映像酔いを起こす、視線が遮られるなどの問題を解決している。
表示効果では、システムに同クラスではトップレベルとなる87インチの大画面を採用。また、

ボルボ・カー、世界初のマルチアダプティブ・シートベルトを発表、SUV「EX60」に初搭載へ
・ボルボ・カーは6月5日、実際の交通状況においてすべての乗員の安全性と保護を向上させる、世界初のマルチアダプティブ・シートベルトを発表した。2026年に発売予定の完全電気自動車(EV)「EX60」に初搭載されるこの新しいシートベルトは、車両のセンサーから得られるリアルタイムデータを活用し、交通状況と着用者の状態に自動的に適応することで、より高い保護性能を提供する。
・新しいマルチアダプティブ・シートベルトは、センサーから得られるデ
