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ステランティス、新型の1.6L HVパワートレインを導入
・ステランティスは8月21日、1.6L 4気筒ターボハイブリッド(HV)エンジンに、2基の電気モーターを備えたHVトランスミッションを組み合わせる新型パワートレインを発表した。このパワートレインは、ジープのミッドサイズSUVの新型「チェロキー(Cherokee)」に搭載され、システム最高出力210hp、最大トルク230lb-ftを発揮することになる。
・エンジンは高圧直噴システムを採用し、最高出力177hp、最大トルク221 lb-

ジープ、ミッドサイズSUVの新型「チェロキー」を発表
・ステランティスは8月21日、米ニューヨーク市ブルックリンで開催されたイベントで2026年型となるジープのミッドサイズSUVの新型「チェロキー(Cherokee)」を発表した。「チェロキー」は、2023モデルイヤー後の短期間の生産中止を経て、第6世代として導入される。
・「チェロキー」の2026年型は、新型のハイブリッド(HV)パワートレインを採用し、1.6L 4気筒ターボエンジンに2基の電気モーターとバッテリーを組み合わせ、システ

グローバルデータ市場インサイト:フルハイブリッド車が示すアジア太平洋地域における最適解
※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (8月20日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・ここ数年、電動化のトレンドの中心は電気自動車(EV)だったが、最近はプラグインハイブリッド車(PHV)やレンジエクステンダーEV (EREV)も注目を集めている。しかし、中国を除くアジア太平洋地域では、フルハイブリッドEV (FHV)が電動化の主流として静かに再浮上しつつある。
・日本や韓国などの市場

VW、ポルトガルのパルメラ工場でEVハッチバック「ID. Every1」生産契約を締結
・VWは8月19日、ポルトガル政府およびAICEP(ポルトガル投資貿易振興庁)とVWパルメラ(Palmela)工場での新型BセグメントEVハッチバック「ID.Every1」の生産に関する契約を締結した。調印式は、同工場に新設された大型プレス工場と塗装工場の視察後に行われた。
・VWはこのプロジェクトに総額2億7,000万ユーロを投資し、その一環として最大3,000万ユーロの支援を受ける見通し(PT2030プログラム「エネルギー効率・

トヨタ、タイで「ヤリス エイティブ」HVモデル発表、改良型「bZ4X」の受注も開始
・トヨタのタイ法人であるToyota Motor Thailandは8月21日、サブコンパクトセダン「ヤリス エイティブ(Yaris Ativ)」のハイブリッド(HV)モデルを発表した。
・HEV PremiumとHEV GR Sportの2バージョンが設定される。HEV Premiumは1.5L 4気筒ハイブリッドエンジンにE-CVT、リチウムイオン電池を組み合わせる。最高出力は111hpで燃費はクラストップの29.4km/Lとな

ステランティス、ブラジルのテックイベントで現地開発のバイオハイブリッド技術を展示
・ステランティスのブラジル現地法人Stellantis Brazilは8月18日、ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で8月12日から15日まで開催されたテックイベント「Rio Innovation Week 2025」で、現地開発のバイオハイブリッド技術を展示したと発表した。
・South American Tech Centerが開発したこのハイブリッドシステムは、フレックス燃料ハイブリッド車(HV)のサブ

シボレー、Monterey Car Weekで「コルベット」の電動コンセプトカー2モデルを発表
・シボレーは8月15日、米カリフォルニア州で開催されたMonterey Car WeekのThe Quailイベントにおいて、コンセプトカーの「コルベット(Corvette) CX」と「コルベットCX.Rビジョン グランツーリスモ(Vision Gran Turismo)」を発表し、同ブランドの将来のデザインとパフォーマンスに対するビジョンを示した。
・4基のモーターを搭載したAWDの電気自動車(EV)「コルベットCX」は最高出力2

MG、インドネシアGIIAS 2025で「MG S5 EV」と「MG ZS」を展示
・MGのインドネシア法人であるMG Motor Indonesiaは8月1日、イノベーションの中核要素として安全性への取り組みを再確認した。「MG4 EV」、「ZS EV」、「S5 EV」といった電気自動車(EV)および従来型モデルは、Euro NCAPとASEAN NCAPから5つ星評価を獲得している。
・MGは、運転支援システムパッケージのMG Pilot、パッシブセーフティシステム、多層式EVバッテリー保護システムを装備してい

GMと現代自、5車種の共同開発計画を発表
・現代自動車とGMは8月6日、両社が共同開発する初の5車種に関する計画を発表した。
・中南米市場向けには、コンパクトSUV、コンパクトセダン、コンパクトピックアップ、ミッドサイズピックアップの4車種を共同開発し、いずれも内燃エンジンまたはハイブリッドシステムを搭載する見通し。北米市場向けには、商用電気バンも共同開発する。生産が本格化すれば、年間販売台数は80万台超を見込む。
・この提携では、GMはミッドサイズトラックの開発を主導し、

ソニー・ホンダモビリティ、ホンダのイーストリバティ工場で「アフィーラ1」のパイロット生産を開始
・ソニー・ホンダモビリティ(SHM)は7月30日、「アフィーラ1 (AFEELA 1)」のパイロット生産が、生産委託先であるホンダのイーストリバティ(East Liberty)工場で現在進行中であると発表した。
・この段階では、同工場のチームが、最高水準の量産品質を確認するため、部品の互換性、組み立て精度、塗装品質の検証を行っている。チームは、ボディパネルの隙間をミリ単位以下の精度で調整し、熟練技術者が各部品と工程を入念に検査して
