イベコ・グループ、減益を受け防衛部門を分離へ 労組は懸念を表明
・5月15日付の複数メディア報道によると、イベコ・グループは2025年第1四半期の業績が低迷したことを受け、防衛部門の売却または分社化の計画を進める予定だという。産業用車両部門の営業利益は、主に欧州でのトラック需要の減少により42%減の1億1,700万ユーロとなった。
・イタリアの労働組合FIOM-CGILは、防衛部門の売却がイベコの弱体化を招き、雇用の安定に影響するとの懸念を表明した。同組合は詳細を検討し、雇用と会社の将来への潜在
