トラック・バス
壁虎汽車、ワイドボディのスマートバン「全智速」のプロトタイプをラインオフ
・新エネルギー商用車新興メーカーの壁虎汽車(Gecko Motors)は7月23日、ワイドボディの新型スマートバン「全智速(MagicWay)」のプロトタイプをIAT天津試作工場でラインオフした。
・デジタルシャシー(スケートボードシャシー)をベースに開発された。プロトタイプのラインオフにより、同モデルは研究開発段階から生産段階に入った。間もなく量産段階に入るとしており、9月16日、独ハノーバーで開催される国際商用車ショーIAA T
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トラック急速充電ネットワーク合弁会社Milence、Power Electronicsと提携して新メガワット充電システムを開発
・ダイムラートラック、トレイトン、ボルボのトラック急速充電ネットワーク合弁会社Milenceは7月22日、エネルギー貯蔵・充電器メーカーのPower Electronicsと提携した新メガワット充電システム(MCS)の試験に成功したと発表した。両社は充電電力1,100kWの実現により電気トラックの充電技術における重要なマイルストーンに到達した。
・メルセデス・ベンツ「eアクトロス600 (eActros 600)」のプロトタイプを
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PACCAR、2024年Q2純利益は前年同期比8.2%減、世界販売は4.8万台
・米大手トラックメーカーのパッカー(PACCAR)は7月23日、2024年第2四半期の純利益が前年同期比8.2%減の11億2,000万ドルになったと発表した。売上高は、前年同期比1.2%減の87億7,000万ドルとなった。
・また、2024年Q2では、グローバルトラック販売台数4万8,400台、部品売上16億6,000万ドル、部品税引前利益4億1,380万ドルだった。
・2024年上半期は、連結売上高175億2,000万ドル、連結純
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いすゞ、中型トラック「フォワード」に車両総重量15トン以上のモデルを追加
・いすゞは7月23日、中型トラック「フォワード」にCummins (カミンズ)と共同開発した新型直列6気筒6.7Lディーゼルエンジン(以下、DB6A)を搭載した車両総重量(GVW) 15トン以上モデル(16トン、20トン、22トン仕様)を追加し、同日より販売を開始すると発表した。
・いすゞとカミンズは、次世代パワートレインの効率的な開発を目的に、2019年5月にIsuzu Cummins Powertrain Partnership
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ZF、商用車の安全性を高める新システムを開発
・ZF Friedrichshafenは、高速道路での自動車線維持と車線変更を強化する商用車向けシステムを開発したことを発表した。
・Highway Assist Lane Change (HALC) プロジェクトに基づくこのシステムは、ZFのブレーキとステアリングのプラットフォームであるOnGuardMAX、mBSP XBS及びReAXを、ドライバーの注意力を継続的にモニターする追加のキャビンカメラとともに活用している。システムは
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ダイムラー・トラック、独マンハイム工場にバッテリーテクノロジーセンターを開設
・ダイムラー・トラックは7月19日、メルセデス・ベンツのマンハイム(Mannheim)工場内にバッテリーテクノロジーセンター(BTC)を正式に開設したと発表した。延床面積1万平方メートルのBTCでは、電気商用車の商品開発と生産プロセス開発を統合し、バッテリーと生産プロセスに関する専門知識を蓄積する。二つの生産エリアが設けられており、一つは生産プロセスの知識を積み上げるためのパイロットセルの生産用で、もう一つはテスト用の試作バッテリー
![](/statics/news/2024/Daimler Truck Opens Battery Technology Center at Mannheim plant_ Team Image_20240722_thumbnail.jpg)
GIIAS 2024:三菱ふそう、インドネシアで電気小型トラック「eCanter」の販売を開始
・三菱ふそうトラック・バス(以下、三菱ふそう)は7月22日、インドネシアで小型電気トラック「eCanter」の販売を開始したと発表した。ジャカルタで開催中のガイキンド国際モーターショー(GAIKINDO Indonesia International Auto Show、会期:7月17-28日、以下、GIIAS)で、三菱ふそうとFUSOの現地販売代理店であるPT Krama Yudha Tiga Berlian Motors (KT
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独フラウンホーファー研究機構ISI、欧州のトラック電動化に向けメガワット急速充電ステーション1,000カ所の設置を提言
・フラウンホーファー研究機構システム・イノベーション研究所(ISI)は7月15日、欧州の長距離トラック輸送の電動化に必要な公共急速充電ステーションの最適な数と設置場所をAmazonと共同で発表した。この研究ではメガワット充電システム(MCS)コンセントを備えた急速充電ステーション1,000カ所の設置を提言している。これにより予測される長距離トラック交通の約91%に対応できる。
・この研究によればEUが義務付けているより少ない充電ス
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露KAMAZ、ロシアで新世代「K5」重量級トラックを開発
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は7月15日、新世代「K5」重量級トラックの開発を積極的に続けていると発表した。6月には、「KAMAZ-54902」と「KAMAZ-65658」が自動車工場の主要組立ラインからラインオフしたという。両モデルとも最高出力400hpのKAMA DIESELパワーユニットを搭載し、都市間の短距離輸送用に設計されている。
・KAMAZ-54902 には、低い屋根と 1 つの寝台を備えた幅 2,300mm のモダ
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吉利傘下の遠程新能源、燃料電池重量級トラック「星瀚G」をラインオフ
・遠程新能源商用車(Farizon New Energy Commercial Vehicle、以下、遠程新能源)傘下の遠程星瀚重量級トラックブランドは7月14日、初回ロットとなる燃料電池重量級トラック「星瀚G (Homtruck G)」をラインオフし、出荷したと発表した。
・星瀚Gシリーズの重量級トラックは中国で初めて開発された新エネルギー重量級トラック向けデジタルアーキテクチャ「GXA-T」をベースに、新エネルギー重量級トラック
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