中国の政策
江蘇省太倉港の自動車輸出台数、2025年1-7月は43.57万台
・江蘇省太倉市は8月13日、2025年1-7月の太倉港から輸出された自動車台数は前年同期比58.8%増の43.57万台で、過去最高となったと発表した。
・このうち、海通(太倉)自動車ターミナルからの輸出台数は36.6万台に上った。同ターミナルは2024年の開港以来、新造大型RORO船の初寄港地や、新規自動車輸出プロジェクトの出発港となっている。4月には、世界最大級の自動車運搬船である比亜迪(BYD)の「深圳号」がここから初航海を実施

EU、中国との首脳会談でレアアース、過剰生産能力について協議
・欧州委員会のフォンデアライエン委員長は7月24日、中国との首脳会談後に声明を発表した。委員長は、EUが中国の輸出全体の14.5%を占めているのに対し、中国がEUの輸出に占める割合は8%に過ぎないと述べた。これは主に貿易の歪みと市場アクセス障壁の増加によるもので、EUの対中国貿易赤字は過去10年間で倍増し、3,000億ユーロを超えているという。
・EUと中国は、一部の欧州企業に影響を与えているレアアースと永久磁石の輸出規制についても

中国外務省、日米関税交渉の合意について「対等な協議で意見の相違を解決すべき」
・中国外務省は7月23日の定例記者会見で、日本と米国が関税交渉で合意したことについてコメントした。
・ロイター記者の質問:米トランプ大統領は、日米関税交渉で相互関税を15%とし、また日本からの自動車に対する関税を引き下げることを決定した。これと引き換えに、日本は米国に対して5,500億ドルの投資と融資を提供するとしている。中国側の見解は?
・中国外務省報道官の回答:中国は一貫して、関係各国が対等な対話と協議を通じて経済・貿易上の意見
