メルセデスベンツ
IONNA、Wawaとの提携で全米での急速充電器数が3,000基に到達
・ノースカロライナ州ダーラム(Durham)に拠点を置き、全米に展開する電気自動車(EV)充電ネットワーク運営合弁会社IONNAは7月16日、24時間営業で新鮮な食品、飲料、コーヒー、燃料サービス、手数料無料のATMサービスを提供するWawaとの新たな提携を発表した。
・今回の提携は、IONNAにとってこれまでで最大規模のEV充電へのコミットメントを示すものである。WawaへのDC急速充電ステーション「Rechargery」の追加設

メルセデス・ベンツ、マイクロソフトのアプリで車内での生産性を向上、新型「CLA」からスタート
・メルセデス・ベンツは7月16日、車両にマイクロソフトのビジネスツールを追加することで、車内での生産性向上を図っていると発表した。
・まずコンパクトセダンの新型「CLA」から、アップデートされた「Meetings for Teams」アプリが利用できるようになる。通話中に車両に搭載された内蔵カメラが使用でき、運転中でも利用可能。最新版のアプリでは、ドライバーは車載カメラを使ってビデオ通話で映像を共有することが可能。安全の確保と現地の

メルセデス・ベンツ、道路の安全性を向上する顧客センサーデータを活用したADASを発表
・メルセデス・ベンツは7月16日、今月末から顧客が使用する車両のセンサーとビデオデータを利用して、道路利用者や異常な交通状況をより正確に検知すると発表した。道路の安全性を向上させ、2050年までに交通事故死ゼロを目指すEUのビジョン・ゼロ(Vision Zero)計画の支援を目指す。
・現在の複雑な交通状況では、実際のデータを使用してADASをトレーニングする必要がある。この新しいデータは、システムが子どもやサイクリスト、運動能力の

メルセデス・ベンツ、新型EVクーペ「CLA」を中国で発売へ
・メルセデス・ベンツは7月15日、Cセグメント電気自動車(EV)の新型クーペ「CLA」を2025年秋に中国で発売すると発表した。
・外観はテクノロジーとエモーションを融合したデザインを採用し、パノラマルーフを標準装備する。車体サイズは全長4,763mm、全幅1,856mm、全高1,469mmで、ホイールベースは2,830mm。
・800V電気アーキテクチャを採用し、電動2速トランスミッションを搭載する。CLTCにおける航続距離は充電

メルセデス・ベンツ、ステーションワゴンの新型「CLAシューティングブレーク」のEV版を発表
・メルセデス・ベンツは7月15日、電気自動車(EV)のCセグメントステーションワゴンの新型「CLAシューティングブレーク(Shooting Brake)」を発表した。同ブランド初のEVのワゴンとなり、2バージョンが設定される。欧州市場では、EQ技術が搭載される同モデルは2026年3月に発売予定。
・車体サイズは全長4,723mm、全幅1,855mm、全高1,469mmで、ホイールベースは2,790mmとなっている。荷室容量は455L

IAA 2025: メルセデス・ベンツ、世界公開に先駆けミッドサイズSUVの新型「GLC」EVバージョンのテストを実施
・メルセデス・ベンツは7月10日、同社CEOがドイツ・ジンデルフィンゲン(Sindelfingen)のTechnology CentreでEQ技術を搭載したミッドサイズSUV「GLC」の新型となるEVバージョンのテストを実施したと発表した。テストでは5つの課題をクリアすることで、同モデルのスタイリッシュなデザイン、多用途性、スムーズな走りが示された。
・メルセデス・ベンツは2025年9月7日にミュンヘン(Munich)で開催されるI

メルセデス・ベンツ、独カーメンツ工場で「CLA 250+」用急速充電電池生産と電池リサイクルプロジェクトを開始
・メルセデス・ベンツは7月9日、子会社Accumotiveがドイツ・カーメンツ(Kamenz)工場において、コンパクトセダンの新型「CLA」電気自動車(EV)バージョンに搭載する最新の駆動バッテリーの量産を開始していると発表した。
・今年から、新型「CLA」が生産されているラシュタット(Rastatt)工場にこれらのバッテリーが供給されている。また、電気駆動ユニットとアクスルはシュトゥットガルト・ウンターテュルクハイム(Stuttg

メルセデス・ベンツ、2025年Q2の世界販売は9%減、EV販売は18%減
・メルセデス・ベンツ・グループは7月7日、2025年第2四半期(Q2)および1-6月累計のグローバル販売実績を発表した。
・第2四半期の乗用車・バンの販売台数は、極めて厳しい市場環境の中、前年同期比9%減の54万7,100台、1-6月累計では前年同期比8%減の107万6,300台となった。
・乗用車の販売台数は、市場環境の変化と関税の影響を軽減するための在庫管理徹底などの影響を受け、第2四半期が前年同期比9%減の45万3,700台、

メルセデス・ベンツ、新型電気バン「VLE」の長距離走行テストを実施
・メルセデス・ベンツは7月2日、独シュトゥットガルト(Stuttgart)から伊ローマ(Rome)までの約1,100kmで電気バン「VLE」の長距離走行テストを実施したと発表した。メルセデスの新たな電気バン用プラットフォーム「Mercedes-Benz Van Electric Architecture (VAN.EA)」をベースにした2台のテスト車両はそれぞれ15分間の急速充電を2回行い、行程を完了した。走行テストは急勾配の山道、

メルセデス・ベンツ、独ウンターテュルクハイム工場で新型「CLA」の電動駆動ユニットの生産を開始
・メルセデス・ベンツは6月30日、シュツットガルト・ウンターテュルクハイム(Unterturkheim)工場でCセグメントセダンの新型「CLA」の電気自動車(EV)バージョンの電動駆動ユニットとアクスルの生産を開始したと発表した。これらの部品はラシュタット(Rastatt)工場に送られ、「CLA」が生産される。クッペンハイム(Kuppenheim)工場が車体部品を、カーメンツ(Kamenz)工場がバッテリーを供給する。
・新労働契約

メルセデス・ベンツ、電気バス「eシターロ」の燃料電池レンジエクステンダー版にH2モード設定、2026年以降は次世代NMC4バッテリーを搭載へ
・ダイムラートラックは6月30日、メルセデス・ベンツの都市型電気バス「eシターロ(eCitaro)」について、2018年末の量産開始以降、独マンハイム(Mannheim)工場での生産が2,500台を超えたと発表した。シュトゥットガルト(Stuttgart)、ハンブルク(Hamburg)に加えてフランス、イタリアなど欧州各地の顧客へ納車されているという。現行モデルはNMC3 (第3世代ニッケル・マンガン・コバルト)バッテリーパックを4

メルセデス・ベンツ、電動スポーツカー「CONCEPT AMG GT XX」を初公開
・メルセデス・ベンツは6月25日、AMG Performanceの未来を予見する革新的な4ドア電気スポーツカー「CONCEPT AMG GT XX」を初公開した。
・3基のアキシャルフラックスモーターと次世代の高性能バッテリーを搭載し、最高出力は1,360hp超、最高速度は時速360km超を実現する。AMG Performance 4MATICと全輪駆動システムの組み合わせが、パワーを路面に伝達し、2つの高性能電気駆動ユニット(HP

メルセデス・ベンツとカナダのGeotab、米国のフリート向け統合テレマティクスを発表
・メルセデス・ベンツの米国法人Mercedes-Benz USAとカナダに拠点を置くコネクテッドカーソリューションのリーダー企業であるGeotabは6月26日、メルセデス・ベンツのコネクティビティサービスとGeotabの世界最高水準のフリート管理プラットフォームを統合する共同イニシアチブを米国全土の顧客向けに展開すると発表した。
・今回の提携により、電気自動車(EV)と内燃エンジン(ICE)車の両方のデータをMyGeotab内で統合

メルセデス・ベンツ、欧州でAmazonへ5,000台弱の電気バンを供給へ
・メルセデス・ベンツは6月24日、欧州5カ国のAmazonのデリバリーサービスパートナー(DSP)に対して、電気バンの「eヴィトー(eVito)」および「eスプリンター(eSprinter)」計5,000台弱を供給すると発表した。その大部分はドイツでの運用になるという。電気自動車(EV)の単独注文ではメルセデス・ベンツにとって過去最多の台数となる。Amazonはこれらのバンが年間2億個の荷物の配達に貢献するとしている。
・「eヴィト
