メルセデスベンツ
チュオンハイ、ベトナム製のメルセデス・ベンツ「RS 1936」バスをタイに輸出へ
・ベトナムのチュオンハイ(Truong Hai Auto Corporation: Thaco)の5月15日付のリリースによると、同社はダイムラーバスと協力して、5月8日にベトナム・クァンナム省チューライ(Chu Lai)でメルセデス・ベンツのハイエンドバス「RS 1936」の発表イベントを開催するとともに、タイに輸出すると発表した。
・このイベントはASEANにおけるメルセデス・ベンツのバスの主要生産拠点としてのTHACOの役割を

英YASA、英国初のアキシャルフラックスモーターのスーパー工場を開設
・メルセデス・ベンツ傘下の英YASAは5月13日、オックスフォード近郊のヤーントン(Yarnton)に、1,200万ポンド(約23.5億円)を投じて拡張した製造施設を開設したと発表した。この拡張により、電気モーター年間生産能力は2万5,000台超に拡大され、電気モーターの技術と品質に関する新たな基準の確立につながるという。
・YASAは、標準的なモーターの最大4倍の性能を発揮するアキシャルフラックス(軸方向磁束)モーターの専門メーカ

スマート、「スマート#5」を香港で発売、マレーシアでもデビュー
・吉利控股とメルセデス・ベンツの合弁会社であるスマート(smart)は5月9日、新型ミッドサイズ電気SUV「スマート#5 (smart #5)」を香港で発売するとともに、マレーシアでもデビューさせると発表した。これにより、右ハンドル市場でのラインナップ拡充に向けた重要な一歩を踏み出したことになる。
・「スマート#5」は、香港ではPro、Premium、BRABUS、Summit Editionの4グレードが用意され、価格は28万9

メルセデス・ベンツ、独ジンデルフィンゲン工場にABBのPixelPaint技術を採用
・ABBは5月13日、メルセデス・ベンツのドイツ・ジンデルフィンゲン(Sindelfingen)工場にPixelPaint技術を導入したと発表した。メルセデス・ベンツは、PixelPaintをまず「マイバッハSL 680モノグラムシリーズ(Maybach SL 680 Monogram)」に使用するという。PixelPaintは、1,000個以上の小さな個別制御ノズルを備えたペイントヘッドで構成され、IRB 5500ペイントシリーズ

ダイムラー・トラック、「eアクトロス600」に新グレードを追加し電気トラックのラインナップを拡充
・ダイムラー・トラックは5月13日、大型長距離輸送用に設計された重量級電気トラック「eアクトロス600 (eActros 600)」に新バージョンを追加し、電気トラックのラインアップを拡充すると発表した。これらの新モデルは、高度な駆動技術や高いエネルギー効率など、第2世代「eアクトロス」の主な特徴を継承している。
・「eアクトロス600」は自社開発の電動アクスル、耐久性に優れたリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー、800Vシステム、

メルセデス・ベンツ、独The Mobility Houseと提携し、欧州全域で双方向EV充電機能の導入開始へ
・メルセデス・ベンツは5月6日、電気自動車(EV)と欧州全域のエネルギー供給網をつなぐ先進的な充電ソリューションを構築するため、ドイツの充電システム開発企業The Mobility Houseと提携したと発表した。
・このパートナーシップには一般家庭向けのスマート充電が含まれ、V1G (グリッドからEVへの単方向充電)およびV2G (グリッドとEV間の双方向充電)の両方のソリューションを提供する。これにより、顧客は収入を得ることがで

メルセデス・ベンツ、ドイツで新型「CLA」EVバージョンの受注開始
・メルセデス・ベンツは4月30日、ドイツおよび一部の欧州市場でラグジュアリーコンパクトセダンの新型「CLA」電気自動車(EV)バージョンの受注を開始した。「CLA 250+」と「CLA 350 4MATIC」の2グレードが設定されている。
・最高出力は「CLA 250+」グレードが200kW、「CLA 350 4MATIC」グレードが260kWで、両モデルとも航続距離は最長792km (WLTP)、10分で325km相当の超急速充電

上海MS 2025:イスラエルのGauzy、スマートガラス技術がメルセデス・ベンツのコンセプトカー「ビジョンV」に採用
・視覚・照明技術を手掛けるイスラエルのGauzy は4月23日、上海モーターショーで初公開されたメルセデス・ベンツのコンセプトカー「ビジョンV (Vision V)」のガラスの約75%に同社のスマートガラス技術が採用されたと発表した。
・「ビジョンV」は、Gauzyのデュアルテクノロジーt・スマートガラスを採用した初のモデル。このガラスはSPD (Suspended Particle Device) とPDLC (Polymer D

上海MS 2025:メルセデス・ベンツ、中国向け「CLA」ロングホイールベース版を世界初公開
・メルセデス・ベンツは4月23日、上海モーターショー2025で最新のセダン「CLA」のロングホイールベース版と電気バンのコンセプトカー「ビジョンV (Vision V)」を世界初公開した。
・「CLA」のロングホイールベース版は、中国市場向けに特別に開発され、より広い車内空間、快適性、スタイル、インテリジェンス、効率性を提供する。メルセデス・ベンツのMMAプラットフォームを採用した初のモデルであり、自社開発のMB.OSソフトウェアを

メルセデス・ベンツ、2026年にステアバイワイヤ技術を導入へ
・メルセデス・ベンツは4月22日、2026年以降にステアバイワイヤ技術を採用する量産車を発売する初のドイツの自動車メーカーになると発表した。同システムは、ステアリングホイールと車輪の従来的な機械式の接続を電気信号に置き換えるものである。
・メルセデス・ベンツは、テストベンチと道路上で100万km以上のテストを実施した。バックアップのアクチュエーター、電源、データラインなど安全性のための冗長システムを備える。万が一の故障発生時には、後

上海MS 2025:メルセデス・ベンツ、超高級電気バン「ビジョンV」を発表
・メルセデス・ベンツは4月22日、上海モーターショー2025で電気バンのコンセプトカー「ビジョンV (Vision V)」を発表した。新しいVAN.EAモジュラープラットフォームをベースに、ファミリー向けモデルからプレミアムなVIP用シャトルや超高級リムジンへまでをカバーした高級電動バンをアピールした。
・「ビジョンV」は、最上位バージョンの登場を予告する。このモデルは広々とした空間と豪華さ、先進のデジタル機能を兼ね備えている。大型

上海MS 2025:メルセデス・ベンツ、「ビジョンV」コンセプトカーと新型高級MPV「VLS」を発表へ
・メルセデス・ベンツは4月20日、4月22日から開催される上海モーターショー2025で新しいコンセプトカー「ビジョンV (Vision V)」を紹介すると発表した。「ビジョンV」は広々としたインテリアを豪華さやユニークなデジタル体験と融合させたメルセデス・ベンツのアイデアを体現したものとなる。
・同社はこのモデルによりMPVラインナップのトップエンドに新たなセグメントを設け、メルセデス・ベンツ「VLS」という新たな名称で新時代を拓
