メルセデスベンツ
上海MS 2025:イスラエルのGauzy、スマートガラス技術がメルセデス・ベンツのコンセプトカー「ビジョンV」に採用
・視覚・照明技術を手掛けるイスラエルのGauzy は4月23日、上海モーターショーで初公開されたメルセデス・ベンツのコンセプトカー「ビジョンV (Vision V)」のガラスの約75%に同社のスマートガラス技術が採用されたと発表した。
・「ビジョンV」は、Gauzyのデュアルテクノロジーt・スマートガラスを採用した初のモデル。このガラスはSPD (Suspended Particle Device) とPDLC (Polymer D

上海MS 2025:メルセデス・ベンツ、中国向け「CLA」ロングホイールベース版を世界初公開
・メルセデス・ベンツは4月23日、上海モーターショー2025で最新のセダン「CLA」のロングホイールベース版と電気バンのコンセプトカー「ビジョンV (Vision V)」を世界初公開した。
・「CLA」のロングホイールベース版は、中国市場向けに特別に開発され、より広い車内空間、快適性、スタイル、インテリジェンス、効率性を提供する。メルセデス・ベンツのMMAプラットフォームを採用した初のモデルであり、自社開発のMB.OSソフトウェアを

メルセデス・ベンツ、2026年にステアバイワイヤ技術を導入へ
・メルセデス・ベンツは4月22日、2026年以降にステアバイワイヤ技術を採用する量産車を発売する初のドイツの自動車メーカーになると発表した。同システムは、ステアリングホイールと車輪の従来的な機械式の接続を電気信号に置き換えるものである。
・メルセデス・ベンツは、テストベンチと道路上で100万km以上のテストを実施した。バックアップのアクチュエーター、電源、データラインなど安全性のための冗長システムを備える。万が一の故障発生時には、後

上海MS 2025:メルセデス・ベンツ、超高級電気バン「ビジョンV」を発表
・メルセデス・ベンツは4月22日、上海モーターショー2025で電気バンのコンセプトカー「ビジョンV (Vision V)」を発表した。新しいVAN.EAモジュラープラットフォームをベースに、ファミリー向けモデルからプレミアムなVIP用シャトルや超高級リムジンへまでをカバーした高級電動バンをアピールした。
・「ビジョンV」は、最上位バージョンの登場を予告する。このモデルは広々とした空間と豪華さ、先進のデジタル機能を兼ね備えている。大型

上海MS 2025:メルセデス・ベンツ、「ビジョンV」コンセプトカーと新型高級MPV「VLS」を発表へ
・メルセデス・ベンツは4月20日、4月22日から開催される上海モーターショー2025で新しいコンセプトカー「ビジョンV (Vision V)」を紹介すると発表した。「ビジョンV」は広々としたインテリアを豪華さやユニークなデジタル体験と融合させたメルセデス・ベンツのアイデアを体現したものとなる。
・同社はこのモデルによりMPVラインナップのトップエンドに新たなセグメントを設け、メルセデス・ベンツ「VLS」という新たな名称で新時代を拓

メルセデス・ベンツ、MBUX2.6アップデートを発表、ナビゲーションの改良、オフロードルート検索を追加
・メルセデス・ベンツは4月11日、ナビゲーション機能の強化としてGoogle Satellite ViewやLive Alternative Routesなどを追加したMBUX 2.6のOTAアップデートを、全世界200万台の車両に展開すると発表した。
・Google Satellite Viewは、高解像度の俯瞰画像を提供し、とりわけ開けたエリアにおけるナビゲーションを向上させる。Digital Extraの「Satellite

メルセデス・ベンツ、主要機能を追加するソフトウェア更新をOTAで実施へ
・メルセデス・ベンツは4月11日、MBUX 2.6への主要機能を追加するソフトウェア更新をOTAで実施すると発表した。これにより、世界中で200万台超の車両が新たな機能を利用できるようになるという。
・主要な機能の追加には、高解像度の画像と充電スタンドを考慮した電気自動車(EV)のリアルタイム経路プランニングでナビゲーション機能を強化した、Google Satellite ViewとLive Alternative Routesが含

メルセデス・ベンツ、米国で新型「AMG E 53ハイブリッドワゴン」をラインナップに追加へ
・メルセデス・ベンツの米国法人Mercedes-Benz USAは4月8日、2025年後半に2026年型モデルの新型メルセデス「AMG E 53ハイブリッドワゴン (HYBRID Wagon)」を米国で発売すると発表した。時速87マイル(約140キロ)までの電気走行が可能なプラグインハイブリッド(PHV)パワートレインを搭載したモデルとなる。
・「AMG E 53ハイブリッドワゴン」はAMGがチューニングした3.0L直列6気筒ターボ

メルセデス・ベンツ、2025年Q1の販売は7%減、EVは10%減
・メルセデス・ベンツ・グループは4月10日、2025年第1四半期のグローバルでの電気自動車(EV)の販売台数は、前年同期比10%減となる4万5,500台だったと発表した。プラグインハイブリッド(PHV)の乗用車の販売台数は、主に米国での需要増により同8%増となった。乗用車部門のEV総販売台数は、スマートの「EQフォーツー(EQ fortwo)」の段階的な販売終了と市場環境の影響により、同14%減の4万700台となった。
・メルセデス

メルセデス・ベンツ、ジンデルフィンゲン工場に次世代環境配慮型塗装工場を建設へ
・メルセデス・ベンツは4月3日、ジンデルフィンゲン(Sindelfingen)工場に次世代塗装工場を新設するため3億ユーロを超す多額の投資を行うと発表した。このプロジェクトはドイツのエンジニアリング会社Durr Systemsとの戦略的提携の一環でありメルセデス・ベンツの長期的な環境戦略に沿ったものである。
・2028年春稼働予定の新塗装工場は化石燃料ではなくグリーン電力を利用する。新工場は旧組立ホール36の跡地に建設され、「Sク

メルセデス・ベンツ、新型「CLA」を生産する独ラシュタット工場の持続可能性を向上
・メルセデス・ベンツは3月28日、新型「CLA」を生産する独ラシュタット(Rastatt)工場が、完全にグリーン電力で稼働し、高いエネルギー効率を実現していると発表した。ラシュタット工場での新型「CLA」の生産は、先代モデルよりも15%少ないエネルギーで行われる。同社はまた、2039年までに物流から排出されるCO2を60%削減し、輸送における化石燃料を排除することにも取り組んでいる。2024年には、車両1台あたりの排出量を1.0トン

ダイムラーバス、独SINOSの株式49%を取得し電気バスのスマート充電を強化へ
・ダイムラーバスは3月31日、ドイツ・レーゲンスブルク(Regensburg)に拠点を置き、電気バスのフリート管理ソフトウェアを開発するSINOS GmbHの株式49%を取得したと発表した。SINOSのスマート充電システムにより、電気料金と送電網の負荷が低い時に電気バスの充電が可能になる。この出資で、両社の既存のパートナーシップはより強固になる。
・ダイムラーバスは2022年より、SINOSと協力し充電管理のソフトウェアをバス運行会

メルセデス・ベンツ、「eヴィトー」パネルバンに90kWhの大容量バッテリーバージョンを追加
・メルセデス・ベンツは3月26日、「eヴィトー(eVito)」パネルバンのラインアップを拡充し、より多くの商用ユーザーの取り込みを目指すと発表した。容量60kWhのバッテリーに加えて、90kWhを設定する。容量90kWhのバッテリー搭載車の最長航続距離は480km。
・駆動モーターは、85kWバージョンと150kWバージョン(「eヴィトー ツアラー(Tourer)」に搭載)の2種類から選択可能。150kWバージョンは、最大365Nm

ダイムラートラック、欧州でTruckChargeブランドの電気トラック向け半公共充電網を構築へ
・ダイムラートラックは3月27日、TruckChargeブランドの電気トラック向け半公共充電網構築を計画していると発表した。同社は2030年までに、欧州で3,000以上の急速充電ポイントを設け、欧州の電気トラック充電ネットワークでシェア1位を狙う。
・TruckChargeは各物流センターに設置されている充電ステーションについて、同ブランドでの利用がない間は有料で外部に開放可能としているため、電気トラックの充電可能場所の拡大と、物流

スマート、英Inchcapeと提携しラテンアメリカでの事業拡大へ
・吉利控股とメルセデス・ベンツの合弁会社であるスマート(smart)は3月18日、イギリス・ロンドンに拠点を置き乗用車のグローバルな流通・小売を手がけるInchcapeとパートナーシップ契約を結び、コロンビア、ウルグアイ、エクアドルへの進出など、ラテンアメリカでの事業拡大を発表した。現在ラテンアメリカでは、政府のサステナビリティ支援施策により新エネルギー車(NEV)の市場が急速に拡大しているため、スマートにとっても事業拡大の好機とな
