第一汽車
一汽VW、フルサイズSUV「タラゴン」改良モデルの予約販売を開始
・一汽VWは7月23日、フルサイズSUV「タラゴン(Talagon、攬境)」改良モデルの予約販売を7月21日に開始したと発表した。全2モデル設定され、予約販売価格は29.99万元と31.99万元。
・中国のファミリーユーザー向けの多人数での移動ニーズに対応するため、全面的な最適化が図られている。車体サイズは、全長5,168mm、ホイールベースは2,980mm。
・全モデルに第5世代EA888エンジンを搭載し、DQ501湿式DCTおよ

中国一汽、アリババと大規模言語モデル共同イノベーションセンターを設立
・中国一汽は7月16日、アリババ(Alibaba)と共同で設立した大規模言語モデル共同イノベーションセンター(2053 AIラボ)が開所したと発表した。中国一汽は、アリババの大規模モデルである通義千問をベースに、自動車業界向けの大規模モデルを開発し、中国一汽の様々なシナリオに適用させる。
・今回の協業で両社は、コンピューティングアーキテクチャの最適化、分野別データガバナンス、大規模モデルの事前トレーニング、モデルの微調整・強化学習、

一汽VW、新プラットフォームのNEV 4モデルを長春で生産へ
・一汽VWは7月13日、中国一汽と長春市政府が12日に戦略的提携の深化に関する協定を締結したと発表した。
・協定に基づき、一汽VWは長春工場において、VWグループの新しいプラットフォームをベースとした新エネルギー車(NEV)を4モデル生産する。これらのモデルには新しい中国向けE/EアーキテクチャCEA (China Electrical Architecture)が搭載され、2027年以降順次生産を開始する予定。
・同プロジェクトを

中国一汽、吉林大学と戦略的提携深化に関する協定を締結
・中国一汽は7月12日、吉林大学(Jilin university)と戦略的提携深化に関する協定を締結したと発表した。
・協定によると、両者はコネクテッド新エネルギー車(NEV)、人工知能(AI)、高性能車両用の新素材、車両・道路・クラウド・ネットワーク・衛星の協調技術などのコア技術に焦点を当てる。さらに、先端技術研究開発、ハイエンド人材育成、高品質な製品の普及とサービスなどの分野において、全方位的な協力を深化させていく。
中国一汽

一汽VWジェッタ、中国で新型フラッグシップSUV「VS8」を公開
・一汽VWは7月10日、傘下のジェッタ(Jetta)ブランドが中国で新型のフラッグシップSUV「VS8」を公開したと発表した。
・外観はパワフルな印象のフォルムで、フレームレスランプユニットが特徴のあるフロントフェイスを形作っている。内装にはドライバー志向のコックピットレイアウトを採用し、横に広がるラインのデザインが広々とした視覚空間を作り出す。ホイールベースは2,731mm。フレキシブルなシートの組み合わせと収納スペースが家族での

中国一汽、一汽トヨタ販社を天津市に移転 研究開発・生産・販売の一体化を推進
・中国一汽は7月4日、傘下の一汽トヨタ自動車販売有限会社(FTMS)が2025年6月28日、オフィスを北京市から天津市に移転したと発表した。研究開発・生産・販売一体化の取り組みが新たな段階に入った。
・FTMSの天津市の新たなオフィスは一汽トヨタの本社に隣接する。今後は市場の需給管理やリソース配分など、各方面での意思決定をより効率的で柔軟に進める。これにより、市場の変化に迅速に対応し、製品戦略をタイムリーに調整するねらい。一汽トヨタ

一汽紅旗、中東市場に700台を輸出
・中国一汽は7月3日、傘下の紅旗ブランドの車両700台が中東市場に向けて発送されたと発表した。
・中東自動車市場の激しい競争に直面する中、一汽の輸出業務を担う一汽進出口公司は、同地域の複数の新興市場へ初めて本格的に進出し、複数の有望市場からの受注に成功した。
・また、リビア政府の公用車ニーズを的確に捉え、全工程に対応したカスタマイズソリューションを提供することで、高級乗用車1,250台の受注に成功した。
中国一汽のWeChat公式ア

一汽紅旗、15TDハイブリッド専用エンジンで高効率換気技術による省エネを実現
・中国一汽傘下の紅旗ブランドは6月24日、15TDハイブリッド専用エンジンについて、シリンダーヘッドの統合吸気技術および分離式排気過給技術で新たなブレークスルーを達成したと発表した。
・この改良により、ポンプ損失は15%低減され、同エンジン搭載車の燃料消費量を従来から1.5%低減した。
・このほか、エンジンの構成部品点数の削減と小型化設計により、エンジンの性能と効率を高めることにも成功した。
・分離式排気過給技術の改良では、革新的な

一汽紅旗、香港市場への投資を継続的に拡大
・中国第一汽車(FAW)傘下の紅旗(Hongqi)ブランドは6月13日、香港で開催の2025 International Automotive & Supply Chain Expo (Hong Kong)に主力モデルを出展すると発表した。同社は香港市場への投資を引き続き拡大し、産業の発展、エコシステムの構築、産業と金融のシナジーを通じて、香港との共創共栄をめざす。
・産業の発展では、ハイエンド、インテリジェント、グリーン製造におい

中国一汽、空飛ぶクルマの開発拠点を深圳市に設置へ
・中国一汽は6月13日、広東省深圳市大鵬新区、同市の工業情報化局(新エネルギー車産業弁公室)および交通運輸局と、空飛ぶクルマ産業の発展に関する枠組み協定を締結した。大鵬新区政府が14日に発表した。協定により、中国一汽は、同区に空飛ぶクルマの開発拠点を構える。
・協定に基づき四者は、空飛ぶクルマの機体開発、生産、市場拡大に焦点を当て、技術開発、実用化シナリオの導入、エコシステム構築などの分野で全方位的に協力する。また、空飛ぶクルマ分野

一汽紅旗、ロシアで新型ミッドサイズリフトバック「H6」の仕様を公開
・中国第一汽車(FAW)傘下の紅旗(Hongqi)ブランドは6月5日、ロシア市場に投入するミッドサイズのクーペタイプリフトバック「H6」のグレードと価格を発表した。デラックスとダイナミックの2グレードを設定。両グレードとも、最高出力245ps、最大トルク380Nmの2.0Lターボガソリンエンジンを搭載する。
・オールアルミ製エンジンは、サイレントチェーンとダブルバランスシャフトによるタイミングチェーンドライブを装備。低イナーシャの2

一汽トヨタ、新型ミッドサイズ電気SUV「bZ5」を発売
・一汽トヨタは6月10日、新型ミッドサイズ電気SUV「bZ5」を発売した。全4グレードが設定されており、価格は12.98万元-15.98万元。このモデルは一汽トヨタにとって中国の研究開発チームが主導して開発した初の新型車で、トヨタの現地化戦略の起点となるモデルである。
・外観はダイヤモンドカットをモチーフにしたデザイン。車体サイズは全長4,780mm、全幅1,866mm、全高1,510mmで、ホイールベースは2,880mmとなる。

一汽アウディ、上海で新型「A5L」発表
・アウディは6月4日、PPC (Premium Platform Combustion)の内燃エンジン(ICE)のプラットフォームをベースにした一汽アウディの新型「A5L」を上海で公開した。また、イベントでは、その設計の詳細と装備内容も明らかにされた。
・2,969mmという長めのホイールベース、短いオーバーハング、大型ホイール、低く構えたシルエットによって、前衛的なダイナミックさと高級感のある優雅さを表わしている。また、前後のホイ

一汽アウディ、新型フルサイズ電気SUV「Q6L eトロン」ファミリーの予約販売を開始
・一汽VWは5月31日、アウディブランドの新型フルサイズ電気SUV「Q6L eトロン(Q6L e-tron)」ファミリーの予約販売を開始したと発表した。全4モデルが設定されている。
・高級電気自動車(EV)プラットフォームPPE (Premium Platform Electric)をベースに開発された。同クラスのモデルでは唯一全域800Vアーキテクチャを搭載し、充電出力270kWを実現する。10分の充電で294km走行でき、最長航

一汽奔騰、新型プラグインハイブリッドSUV「悦意07」をグローバル発売
・中国一汽傘下の奔騰(Bestune)ブランドは5月27日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズSUV「悦意07 (Yueyi 07)」をグローバル発売したと発表した。全4グレードが設定され、価格は9.98万元-12.99万元。
・外観デザインは「悦意」シリーズのコンセプトである「時空の光と影」を踏襲しており、活力にあふれスタイリッシュな印象。水平に広がるヘッドランプ、発光エンブレム、1.2平方メートルのパノラマルー
