・テスラが日本で仮想発電所(VPP)の事業を全国規模に拡大する。企業に無償で蓄電池を貸し出し、遠隔で管理することでエネルギーの需給バランスを取ることを計画していると、13日付の複数のメディアが報じた。
・テスラは2021年にVPP事業を沖縄県宮古島市で開始した。
・芙蓉総合リースと福岡を拠点とする新電力のグローバルエンジニアリングと連携し、テスラは事業を拡大するという。
(multiple sources on June 13, 2

・クロアチアのRimac Technologyは6月12日、ポルシェとの合弁ハイパーカーメーカーBugatti Rimacのエンジニアと共に、Bugatti Rimacのハイパーカー「トゥールビヨン(Tourbillon)」用に最先端のバッテリーおよびeアクスル、コントロールシステムを開発し搭載したと発表した。「トゥールビヨン」の800Vハイブリッドシステムは8.3L自然吸気V16エンジンと電動モーターを組み合わせ、瞬間的なパフォー

・フォードは6月12日、ミッドサイズピックアップトラック「レンジャー(Ranger)」のプラグインハイブリッド(PHV)版を発表した。同モデルは、オンロードとオフロードの両方で機能するハイブリッド(HV)システムを搭載した初の「レンジャー」となる。ローンチエディションのStormtrak、堅牢なWildtrak、ハイスペックのXLTという3つのグレード設定がある。
・同モデルは5人乗りのダブルキャブを採用し、ホイールアーチの間にユー

・Allison Transmission Holdingsは6月11日、ドライブトレインおよび推進ソリューションの大手プロバイダーであるDanaのオフハイウェイ事業部を、約27億ドルで買収する最終合意書を締結したと発表した。 
・この買収は、新興市場での事業拡大、コア技術の強化、および堅実な財務成果の達成というAllisonの戦略的優先事項と一致しており、今回、両社の取締役会により承認されることとなった。 
・取引の完了は2025

・スウェーデンのSmart Eyeは6月12日、リアルタイムのアルコール影響検出機能および無線アップデート(OTA)機能を搭載した、同社製AISシステムのアップグレード版を発表した。これは、ドライバー監視システム(DMS)を通じてアルコールによる運転機能の低下を検出できる初のシステムとなる。専用に設計されたソフトウェアとハードウェアを組み合わせることで、ドライバーの眠気や注意散漫、さらに新たに加わった酩酊の兆候を検出する。 
・最新

・イベコは6月12日、イタリア・トリノ(Turin)で行われた「50xBeyond」と題した創立50周年特別イベントで、同社のエコなラインナップを拡充する重量級電気トラックの「S-eWay Artic」、電気小型商用車の「eJolly」と「eSuperJolly」および「S-Way」の限定エディション「Anniversario」を発表した。
・「S-eWay Artic」は、2024年の「S-eWay Rigid」の発売に続き、初め

・サムスン電子(Samsung Electronics)の子会社であるHARMANは6月11日、同社のディスプレイが新型タタ「ハリアーev (Harrier.ev)」に採用されたと発表した。これにより、サムスンの独自技術であるNeo QLEDが自動車に初めて搭載されることとなる。この技術は、HARMANが自動車用途向けに独占的にライセンスを取得し、最適化を行ったもの。
・新しいディスプレイは、鮮やかな色と印象的なコントラストを備え、

・トルコ自動車工業会(OSD)が発表した5月の新車販売台数は、前年同月比6.3%増の11万1,600台となった。
・トルコ自動車販売協会(ODD)によると、5月のブランド別ライトビークル販売のトップはフィアットで1万846台(シェア10.1%)、2位はルノーで9,025台(同8.4%)、3位はVWで8,379台(同7.8%)、4位はフォードで8,175台(同7.6%)、5位はプジョーで7,064台(同6.6%)などとなっている。
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・中国第一汽車(FAW)傘下の紅旗(Hongqi)ブランドは6月5日、ロシア市場に投入するミッドサイズのクーペタイプリフトバック「H6」のグレードと価格を発表した。デラックスとダイナミックの2グレードを設定。両グレードとも、最高出力245ps、最大トルク380Nmの2.0Lターボガソリンエンジンを搭載する。
・オールアルミ製エンジンは、サイレントチェーンとダブルバランスシャフトによるタイミングチェーンドライブを装備。低イナーシャの2

・フォードのカナダ法人Ford of CanadaのBev Goodman CEOは6月10日、北米の自動車産業に関税が重くのしかかっているものの、フルサイズピックアップトラックの「Fシリーズ スーパーデューティ(F-Series Super Duty)」を生産するため、カナダ・オンタリオ州のオークビル(Oakville)工場を改修する30億カナダドル(約3,200億円)規模の計画は「順調に進んでいる」と述べた。13日付の複数のカナ

・6月12日付のイタリアの複数メディア報道によると、ステランティスはイタリア・テルモリ(Termoli)工場でFIREエンジン生産部門を完全に閉鎖するという。閉鎖は6月16日に設定されており、1985年に開始されて以来様々なモデル向けに2,300万基以上が生産されてきたロングランのエンジンの生産が正式に終了する。
・テルモリ工場は2026年からeDCT電動ギアボックスの生産に移行し、同工場の雇用維持に貢献する予定。以前この場所ではバ

・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は6月11日、5月にベトナムで1万1,496台の電気自動車(EV)を納車したと発表した。2025年1月-5月の累計納車台数は5万6,187台となった。
・4月の販売は、サブコンパクト電気SUV「VF 5」が4,232台でトップを維持した。次いでミニ電気SUV「VF 3」が3,950台、サブコンパクト電気SUV「VF 6」が1,393台、コンパクト電気SUV「VF 7」が7

・韓国の複数メディアは6月13日、現代製鉄(Hyundai Steel Company)が韓国GMに対し、年間約10万トンの自動車用鋼板を供給する契約を締結したと報じた。供給開始は早ければ今年9月にも予定されており、これにより従来調達していた中国・宝山鋼鉄有限公司(Baoshan Iron & Steel Co., Ltd.、宝鋼)からの供給分を代替する形となる。
・これまで韓国GMは、自動車用鋼材の約20％を宝鋼から、残る70〜8

・プロトンは6月9日、トリニダード・トバゴでコンパクト電気SUV「e.MAS 7」を正式に発売したと明らかにした。トリニダード・トバゴは、プロトン初の電気自動車(EV)となる「e.MAS 7」にとって、ネパールに次ぐ2番目の海外市場となる。
・首都Port of Spainで行われた発表イベントは、現地の配給会社であるANSA Motorsが主催した。ANSA Motorsは成長するEV市場をサポートするため、ショッピングモール(T

・広汽集団は6月12日、グローバル化戦略「One GAC 2.0」の一環として香港で展開する「香港ACTION」計画がスタートすると発表した。製品、販売チャネル、サービスなど香港市場において包括的に事業展開する。さらにGACオーナーアプリを香港地区でリリースする。広汽集団は、中国で右ハンドル車の開発実績を有する自動車メーカーとして、香港市場で電気自動車(EV)＋ハイブリッド車(HV)の2つの動力の技術ロードマップを構築する。
・広汽

・奇瑞汽車は6月11日、電気自動車(EV)の新型となる小型ハッチバック「多米 (Duomi)」を発売した。2モデル設定され、価格は5.99万元と6.99万元。
・ボディカラーは4種類設定され、5人乗り+SUVクラスの走破性および952mm幅のラゲッジ開口部を備え、若年層ファミリーのモビリティニーズに対応する。車体サイズは、全長3,720mm、全幅1,700mm、全高1,608/1,599mmで、ホイールベースは2,520mm。
・前

・中国充電連盟(中国電動汽車充電基礎設施促進連盟、China Electric Vehicle Charging Infrastructure Promotion Alliance: EVCIPA) は6月11日、中国における5月のEV充電インフラ整備状況を発表した (データは会員企業2,000社超からの報告に基づく)。
充電スタンド数
・5月、中国国内の充電スタンド数は累計1,440.0万基で、前年同月より45.1%増加した。その

・ダイムラーバスは6月12日、ドイツ・ハンブルク(Hamburg)で開催されたUITP Summit 2025 (会期：6月15日-18日)で、高性能バッテリーであるNMC4 (第4世代ニッケルマンガンコバルトバッテリー)を搭載した都市型電気バスの新型メルセデス・ベンツ「eシターロ(eCitaro)」を初公開した。NMC4バッテリーは従来のNMC3バッテリーに比べて航続距離と耐用年数両方の延長が可能となる。2026年以降、新型NMC

・テスラは6月12日、カリフォルニア州フリーモント(Fremont)工場で生産されているフルサイズのEVセダン「Model S」と電気SUV「Model X」の改良型モデルを発表した。デザイン変更より機能面での改良(下記)に重点を置いているという。
「Model S」ロングレンジの航続距離は最大410マイル(660km)風切り音やロードノイズを低減し、アクティブ・ノイズ・キャンセレーションをより効果的に利用することで、より静かな車内

・フォードのジム・ファーリーCEOは6月13日、同社が自動車生産に不可欠なレアアース磁石の供給に苦戦しており、5月に1週間、イリノイ州シカゴ(Chicago)工場でミッドサイズSUVの「エクスプローラー(Explorer)」の生産休止を余儀なくされたと明らかにした。同日付の米国のメディアのDetroit Newsが報じた。中国がレアアース輸出の新たな承認手続きを導入して以降、不可欠な部品は少しずつ供給され始めているという。
・中国は