三菱ふそう
三菱ふそう・日野が経営統合で最終合意、2026年4月に事業開始へ
・三菱ふそうトラック・バスと日野自動車は6月10日、対等な立場で統合し、商用車の開発、調達、生産の分野で協力すると発表した。2社と、三菱ふそうの親会社であるダイムラートラック、日野の親会社であるトヨタが統合に関する最終合意 (Definitive Agreements)を締結した。
・新会社は三菱ふそうと日野を100%子会社とする持株会社として 2026 年 4 月に事業開始を目指す。ダイムラートラックとトヨタは、統合された三菱ふそ

RIZON、カナダで電気トラックの販売を拡大
・ダイムラー・トラックが北米で展開するRIZONブランドは5月23日、クラス4中量級電気トラック「e16M」が、バンクーバー島で初めてコルウッド(Colwood)市に配備され、持続可能なオペレーションへの貢献における重要な一歩を踏み出したと発表した。
・バンクーバーとケベックでのトラックの引き渡しもあり、5月はRIZONにとって多忙な月となった。
・RIZONのカナダ法人であるRIZON Trucks Canadaはカナダへ電気トラ

米Ample、日本のOEMと提携し東京でバッテリー交換ステーションを展開
・米国カリフォルニア州に拠点を置き、電気自動車(EV)のバッテリー交換技術を提供するAmpleは3月19日、三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)および三菱自動車(MMC)の支援を受け、物流分野の商用車フリートをサポートするバッテリー交換ステーションネットワークを東京で展開すると発表した。
・各ステーションが100台超の車両をサポートできる本プログラムは、東京都環境公社からの助成金を受け、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削

三菱ふそう、フィリピンでの2024年の販売台数は35%増の1,351台
・三菱ふそうのフィリピン配給会社であるSojitz Fuso Philippines Corporation (SFP)は1月31日、2024年通年の販売台数が1,351台となり、前年比35%増を記録したと発表した。
・同社によると、この販売増は堅調な内需に加え、観光業の回復や製造業・サービス産業の成長など、フィリピン経済の安定した拡大を背景としたものだという。
・同社は現在19のディーラー網を展開し、フィリピン全土での存在感を高め

CES 2025:三菱ふそうとニコン、共同開発の車載カメラシステムを初公開
・三菱ふそうとニコンは12月19日、共同開発したトラックおよびバス向けの車載カメラシステムを、ラスベガスで開催されるCES 2025 (会期:2025年1月7-10日)に出展すると発表した。
・両社が開発したシステムは、望遠レンズと広角レンズを一体化し、AI による画像認識の技術を活用することで、車両周辺や遠方にある対象物の検知精度を大幅に向上させることが期待される。
・一体化したカメラシステムを効果的に車体に配置することにより、車

三菱ふそう、「eキャンター」停車中ワイヤレス充電を実証へ
・三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)は9月26日、小型電気トラック「eキャンター(eCanter)」を用いた停車中ワイヤレス充電の実証試験を、ダイヘンおよび三菱総合研究所(以下、三菱総研)と共同で2025年に実施すると発表した。
・ダイヘンが開発した停車中ワイヤレス充電システムを用い、「eキャンター」にワイヤレス充電向け装備を施したうえで、公道走行と停車中ワイヤレス充電を組み合わせて行う。三菱総研は、ワイヤレス充電システム
