日産
UAEのDP World、エジプトから乗用車の輸出を開始
・アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに拠点を置く多国籍ロジスティクス企業であるDP Worldは2月13日、エジプトのアイン・スクナ(Ain Sokhna)港から乗用車の輸出を開始した。RO-RO船「ULUSOY 5」は現地で組み立てられた日産「サニー(Sunny)」498台を積み、ドバイのジェベル・アリ(Jebel Ali)に向けて出港した。DP World はエジプトの自動車産業の発展を目指し、2025年中に1万台もの自動車の出

日産、経営立て直しに向けた取り組みを発表、4,000億円のコスト削減目指す
・日産は2月13日、スリムで強靭な事業構造実現のためのターンアラウンドの取り組みを発表した。2026年度までに固定費と変動費を計4,000億円削減し、コスト構造を最適化することで、自動車事業の損益分岐台数を310万台レベルから250万台レベルまで引き下げ、営業利益率4%を安定的に確保できる体制を構築する。
1)固定費の削減:3,000億円以上
グローバルで一般管理部門の人員を2,500人削減する。また1,000人分の業務をシェアード

日産とホンダ、経営統合に向けた検討に関する基本合意書の解約を発表
・日産自動車とホンダは2月13日、2024年12月23日に締結した両社の経営統合に向けた検討に関する基本合意書を解約し、経営統合に関する協議・検討を終了することに合意したと発表した。
・基本合意書の締結以降、両社の経営陣は取り巻く市場環境や経営統合の目的、統合後の経営戦略・体制などについて議論、検討を行ってきた。加えて、経営統合の重要性を踏まえ、各ステークホルダーとも慎重に協議を重ねた。
・両社の協議の過程では、経営統合のあり方を、

日産、インド・チェンナイから「マグナイト」左ハンドルモデルの輸出を開始
・日産のインド現地法人Nissan Motor Indiaは2月3日、南部チェンナイのKamarajar (Ennore)港から、サブコンパクトSUVの改良型「マグナイト(Magnite)」の左ハンドルモデル2,900台を、中南米(LATAM)地域の一部の市場に向けて最初のロットを出荷したと発表した。
・続いて7,100台超の「マグナイト」を2025年2月に輸出する。車両は中東、北アフリカ、一部の中南米諸国、アジア太平洋地域の主要市

ホンダと日産、経営統合協議を打ち切ると複数メディアが報道
・2月4日付の複数のメディアは、ホンダと日産が協議・検討している両社の経営統合に向けた協議を打ち切ると報じた。
・ホンダと日産は2月5日、それぞれコメントを発表し、2024年12月23日に締結した基本合意書に基づき、報道の事実も含めて様々な議論を進めている段階であり、2月中旬を目途に方向性を定め、発表する予定だとしている。
ホンダと日産のリリース、複数メディア報道に基づく
