日産
日産、タイ・サムットプラカーン工場の生産ライン統合を完了
・日産は9月3日、タイ・サムットプラカーン(Samut Prakan)工場における生産ラインの統合を完了したと発表した。6月に統合開始を公表しており、同社の進める経営再建計画「Re:Nissan」において重要な節目を迎えた。
・この取り組みは、タイにおける生産事業を維持・拡大するための日産のコミットメントを明確に示すものである。アップグレードされた生産ラインにより工場の生産性と柔軟性が向上し、変化する市場の需要に迅速に対応することが

日産、コールドスプレー工法を用いたバルブシートを第3世代e-POWERエンジンに世界初採用
・日産は8月27日、第3世代「e-POWER」向けの発電特化型エンジン「ZR15DDTe」に、自動車用エンジンとして世界初となるコールドスプレー工法を用いたバルブシートを採用したと発表した。「ZR15DDTe」エンジンは42%という高い熱効率を実現している。
・コールドスプレーとは、粉末材料を超音速で吹き付けて被膜を形成する技術で、2000年代から航空・宇宙産業や重工業などを中心に発展し、表面改質以外にもadditive manuf

日産、ラオスへサブコンパクトSUV「マグナイト」を投入
・日産のラオスでの配給会社であるTan Chong Motor (Lao) Co., Ltd.は8月21日、サブコンパクトSUV「マグナイト(Magnite)」のラオス市場への投入を発表した。価格は5億8,300万キープ(約400万円)。
・「マグナイト」は都市部での利用者および初めて車を所有する人向けで、力強い外観と先進的な機能を両立し、2020年の発売以降65の市場で計15万台超を販売している。
・1.0L HR10DETターボ

日産、軽スーパーハイトワゴンの新型「ルークス」を初公開
・日産は8月22日、軽スーパーハイトワゴンの新型「ルークス(Roox)」を先行公開した。
・現行モデルに続いて、日産と三菱自動車の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発を行った。
・室内長は現行モデルより115mm拡大し、クラストップの2,315mmを実現。荷室においても、クラストップの荷室最大長675mmを確保し、48Lのスーツケースを同時に4個積載しつつ、大人4人が広々と過ごせる空間を確保した。
・ルークスのネー

日産、米国でコンパクト電気SUVの新型「リーフ」の価格を発表
・日産は8月19日、米国で2026年型となる第3世代のコンパクト電気SUV「リーフ(Leaf)」の価格を発表した。
・2025年秋の米国発売時には、新型「リーフ」はS+、SV+、Platinum+の3グレードで展開される。S+の販売価格は2万9,990ドルで、現在米国で販売されている新型電気自動車(EV)の中で最も低価格となる。SV+の販売価格は3万4,230ドルから、Platinum+の販売価格は3万8,990ドル。より低価格なエ

インフィニティ、米国で新型ミッドサイズSUVの「QX65 モノグラフ」コンセプトカーを発表
・インフィニティは8月15日、米カリフォルニア州モントレーで開催されたMonterey Car Weekで新型ミッドサイズ・スポーツバックSUVのコンセプトカー「QX65 モノグラフ(Monograph)」を発表し、インフィニティのアイコニックな「FX」モデルに敬意を払いながら、次世代のデザインを示した。
・2列シートのスポーツバックSUVはブランドのデザイン言語「Artistry in Motion」を体現する。ファストバックのル
