水素エンジン
タイのカセサート大学と国立科学技術開発庁、クリーンエネルギー車および関連技術分野で提携へ
・タイのカセサート大学(Kasetsart University)とタイ国立科学技術開発庁(National Science and Technology Development Agency: NSTDA)は7月7日、クリーンエネルギー車および将来の自動車に関する技術革新に向けた研究開発を共同で行うための覚書(MOU)を締結したと発表した。
・この共同研究には以下の4つの狙いがあるという。
燃料電池車(FCV)や水素エンジン(HC

福田卡文汽車、水素動力システム工場が生産開始
・福田汽車などが設立した新エネルギー商用車ブランド卡文汽車 (CAVAN)は6月9日、北京にある水素動力システム工場が5月30日に生産を開始したと発表した。
・同工場は水素燃料エンジン、eアクスル、水素貯蔵システムなどの製品を生産する。
水素燃料電池エンジン生産ラインでは、組立とテストの一体化を実現。そのうち300kWの水素燃料電池エンジン生産ラインでは、全工程の組立と気密試験において電動ドライバーを採用し、可視化操作システムおよび

ACT Expo 2025:Bosch、商用車向け電動化・水素化ソリューションを発表
・Bosch (ボッシュ)は、米カリフォルニア州アナハイム(Anaheim)で4月28日から5月1日まで開催されるAdvanced Clean Transportation (ACT) Expo 2025で商用車向けソリューションを紹介すると発表した。
・燃料電池パワーモジュールコンパクト300は、単一の燃料電池コンポーネントセットで構成される燃料電池パワーモジュールおよび水平ダブルスタックを統合したもので、300kWの出力を供給可

広汽、水素ハイブリッド車の実証走行、総距離1万キロを突破
・広州汽車集団股份有限公司汽車工程研究院(GAC R&D Center、以下、広汽研究院)は3月13日、広汽傘下の伝祺(Trumpchi)ブランドのミッドサイズMPV「伝祺E9」の水素ハイブリッド車バージョンによる天津市での実証走行について、総距離が1万キロメートルを超えたと発表した。実証走行は複数の状況が設定され(通勤、短距離シャトル、水素補給と充電など)、水素内燃機関そのものの他、車両の安全性や動力性能、環境性能、水素の経済性、

タタ、国家グリーン水素ミッションの下で水素燃料トラックの試験運用を開始
・タタ(Tata Motors)は3月4日、新・再生可能エネルギー省(MNRE)の資金提供に基づく国家グリーン水素ミッション(National Green Hydrogen Mission)の一環としてインド初となる水素燃料大型トラックの試験運用を開始した。この試験では長距離輸送における水素内燃エンジン車及び燃料電池車の性能と実現可能性を評価する。
・24カ月にわたる試験では異なる構成と積載量を持つ水素燃料トラック16台が配備され

MAHLE Powertrain、重量級水素燃焼エンジン開発計画に参加
・MAHLEは、グループ傘下のMAHLE Powertrainが、Advanced Propulsion Centre UK (APC) が推進する980万ポンドの政府資金によるプログラムであるProject Cavendishの下で、重量級水素燃焼パワートレインのテストとキャリブレーション作業を開始したことを発表した。
・このプロジェクトは、現在のプラットフォームとインフラを使用して水素燃焼を可能にするための迅速な市場投入ソリュー

韓国KGM、フランスPHINIA Delphiと水素エンジン開発で提携
・韓国のKGMは16日、PHINIA Delphi France SASとの間で水素エンジンの共同開発に向けた技術協力契約を締結したと発表した。KGMは、韓国産業通商資源部(Ministry of Trade, Industry and Energy, MOTIE)が主導する「CO2 Zero低コスト小型商用水素エンジン車両開発」プロジェクトを、PHINIAや韓国自動車研究院(Korea Automotive Technology

Mahle、「MAN hTGX」向け水素エンジン部品供給へ
・Mahleは、MAN Truck & Bus との間でトラックイノベーションアワード2025を受賞した「MAN hTGX」向けに水素エンジン部品供給契約を締結したことを発表した。
・6気筒直噴エンジンは排気量16.8 Lで、出力383 kW。ピストン、ピストンリング、ピストンピン、シリンダーライナーなどMahleの水素パワーセルユニットを搭載する。Mahleの部品はバルブトレインにも使用される。
・水素パワーセルユニットは、オイル

広汽、水素ハイブリッドシステム搭載車を実証運行
・広州汽車集団股份有限公司汽車工程研究院(GAC R&D Center、以下、広汽研究院)は11月14日、広汽が自社開発した水素ハイブリッドシステム「鉅浪」を搭載する広汽伝祺(Trumpchi)ブランドのミッドサイズMPV「E9」水素ハイブリッドバージョンが、水素内燃機関実車の実証運行を開始したと発表した。
・開始イベントでは実証運行の計画が発表された。実証運行は総距離35kmで、運行期間は6カ月を予定。
・今回の実証運行には、広汽

JMS 2024:日本自動車工業会各社、カーボンニュートラルへの取り組み成果を展示
・一般社団法人日本自動車工業会(JAMA)の自動車・二輪車メーカー14社は10月15日、幕張メッセ(国際展示場)で開催されているJapan Mobility Show Bizweek 2024で、電気自動車(EV)、カーボンニュートラル燃料、プラグインハイブリッド、水素燃料電池/水素燃料の4つのカテゴリーで最新の取り組みを展示した(日本自動車工業会各社によるクルマ・バイクの展示)。
・EVのカテゴリーでは、以下の車両をはじめ9社が1
