欧州の政策
欧州委員会、電動化アクションプランを発表
・欧州委員会は7月17日、欧州を「世界初の電動化された大陸」とすることを目指し、EU産業のクリーン化と電動化への移行を後押しする「電動化アクションプラン」を発表した。これは、2030年以降の「エネルギー同盟」政策パッケージの一環として位置付けられるもので、欧州委は2040年までに電動化率を46%に引き上げる目標の検討を進める予定。この目標が達成されれば、EUの化石燃料輸入コストを2040年までに年間2,600億ユーロ削減できる可能性
ACEAとE-Mobility Europe、EUの電動化アクションプランにおけるEV関連施策の強化を要請
・欧州自動車工業会(ACEA)と欧州の電動モビリティ業界を統括する主要な業界団体であるE-Mobility Europeは7月16日、欧州委員会に対し、策定中の「電動化アクションプラン」において、道路輸送の電動化を加速させるためのより強力な施策を盛り込むよう要請した。
・両団体は、欧州のエネルギー安全保障強化と脱炭素化の実現には車両の電動化が不可欠であると指摘した。また、電気乗用車や電気バン、電気トラック、電気バスが、その実現におい
ACEA、「産業加速法」の基本方針を歓迎、改善項目を提案
・欧州自動車工業会(ACEA)は7月1日、EUの製造業を強化し、クリーン技術分野における域外依存の低減を目指す「産業加速法(IAA)」案の基本方針を歓迎すると表明した。
・一方でACEAは、現行の制度案について、既存のサプライチェーンに混乱をもたらし、自動車業界の投資や雇用を損なう恐れがあると警告している。そのため、欧州自動車産業の競争力を維持しながら将来の成長を支えられるよう、現実的かつ実行可能な制度設計を求めている。
・ACEA
Euro NCAP、後部追突時の調査結果を受け、EUと英国にトレーラーの安全規制強化を要請
・Euro NCAPは6月30日、トラックやトレーラーの後部アンダーラン(潜り込み)防止装置の安全上の不備が、EUおよび英国全体で年間約400人の交通事故死の一因となっていることを明らかにした。
・ドイツ自動車連盟(ADAC) 、スウェーデン運輸局(Trafikverket)、米国道路安全保険協会(IIHS)が共同実施した調査で、主に2つの安全上の問題が明らかになった。一つは、初期の運転支援システム(ADAS)は停車中のトラックを検
欧州議会、自動車ライフサイクル対象の ELV管理規則案を最終承認
・欧州議会は6月18日、設計から使用済み段階での処理に至るまで、自動車のライフサイクル全体を対象とする「使用済み自動車(ELV)管理規則案」を最終承認した。今後は理事会の正式承認を経て発効し、発効から24カ月後に適用開始される。
・新規則によれば、すべての新車は、可能な限り多くの部品や構成部品を容易に取り外せる設計が求められる。また、新車は規則施行後6年以内に少なくとも15%、10年以内に25%以上の再生プラスチック材を使用すること
欧州委、バッテリーセル生産増強のための融資制度を発足、バッテリー産業に15億ユーロを注入へ
・欧州委員会は6月9日、欧州でバッテリーセル製造事業者の生産拡大を支援する融資制度の「Battery Booster Facility」を発足させたと発表した。欧州委としては初めて、無利子融資の形で直接支援を提供する。EU排出量取引制度 (ETS)の収入を財源とし、最大15億ユーロをInnovation Fundから拠出する。
・Battery Booster Facilityは民間投資を促進し、産業展開を加速させ、クリーン技術分野



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