欧州の政策
欧州議会、自動車ライフサイクル対象の ELV管理規則案を最終承認
・欧州議会は6月18日、設計から使用済み段階での処理に至るまで、自動車のライフサイクル全体を対象とする「使用済み自動車(ELV)管理規則案」を最終承認した。今後は理事会の正式承認を経て発効し、発効から24カ月後に適用開始される。
・新規則によれば、すべての新車は、可能な限り多くの部品や構成部品を容易に取り外せる設計が求められる。また、新車は規則施行後6年以内に少なくとも15%、10年以内に25%以上の再生プラスチック材を使用すること
欧州委、バッテリーセル生産増強のための融資制度を発足、バッテリー産業に15億ユーロを注入へ
・欧州委員会は6月9日、欧州でバッテリーセル製造事業者の生産拡大を支援する融資制度の「Battery Booster Facility」を発足させたと発表した。欧州委としては初めて、無利子融資の形で直接支援を提供する。EU排出量取引制度 (ETS)の収入を財源とし、最大15億ユーロをInnovation Fundから拠出する。
・Battery Booster Facilityは民間投資を促進し、産業展開を加速させ、クリーン技術分野
リトアニア政府、レベル2自動運転システムの使用を承認
・リトアニア運輸通信省は5月20日、国内道路における部分的自動運転機能を備えた自動車の走行を認めると発表した。同国は、テスラの監視付き先進運転支援システムFSD Supervised (Full Self-Driving Supervised)に対してオランダが発行したEUの暫定承認を認める予定である。ただし、車両に対する全責任は引き続きドライバーが負う。
・リトアニアはエストニアのタリンで署名された覚書を受け、ラトビアおよびエスト
ACEA、ゼロエミッショントラック普及に向け重量・寸法規制の見直しを要請
・欧州自動車工業会(ACEA)は5月20日、EUに対し、ゼロエミッションのトラックおよびバスの導入をより効果的に支援するため、関連規制の見直しを望んでいると発表した。
・ACEAはEU交渉担当者宛ての書簡の中で、重量・寸法規制に関する現行の修正案は、実際にはゼロエミッションのトラックやバスの利用が困難になる可能性があると指摘している。また、EUはCO2削減に向けて野心的な目標を掲げているものの、現行案では、これら車両の実用性や事業採
グローバルデータ市場インサイト:イラン戦争は欧州市場での中国EVの増加に寄与
※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート(4月27日付)をマークラインズが翻訳したものです。
・欧州は、自動車市場を電動化し、輸入エネルギーへの依存を低減するための政策枠組みを確立しており、最初の段階では成果を上げ始めている。2025年に欧州で販売された全車両の5分の1は電気自動車(EV)で、2026年はこの割合が4分の1近くに達することが予測されている。ドイツでは2026年3月にEVとプラグインハ



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