ボルボ
米マックトラック、新型クラス8トラック「パイオニア」を発表
・ボルボ傘下の米大手トラックメーカーであるマックトラック (Mack Trucks)は4月8日、高速道路での利用が多い長距離用トラックとして同社史上最も空力性能に優れ、ドライバー重視の設計を採用した、新型トラック「パイオニア (Pioneer)」を発表した。この新型車は、大胆なデザインと複数の業界初となる機能を備えており、米国およびカナダにおいて、デイキャブのほかショート、ミディアム、ロングの各スリーパーオプションを含む複数構成で注

ボルボ・トラック、北米の車両用充電サービスで米Greenlaneと提携
・商用電気自動車(EV)充電ネットワーク開発の大手企業である米国のGreenlane Infrastructureは4月2日、ボルボ・トラックの北米法人であるVolvo Trucks North Americaと提携し、Greenlaneの充電ネットワークをVolvo Open Chargeに統合すると発表した。
・Greenlaneは、北米市場におけるボルボ初の公式充電ポイント事業者(CPO)となる。Volvo Open Char

ボルボ・バスとスペインのUNVI、英国およびアイルランド市場向けの新型ラグジュアリーコーチを発表
・ボルボ・バスは3月10日、スペインのバス架装メーカーUNVIとの新たなボディビルダー契約に基づき、英国およびアイルランド市場向けに特別に設計された新型フルサイズラグジュアリーコーチ「B13R UNVI XL」の受注を開始したと発表した。
・ボルボ・バスが、スウェーデンのボロース(Boras)工場で「B13R」シャシーを組み立て、このシャシーに、スペイン・オウレンセ(Ourense)にあるUNVIの生産拠点でボディが取り付けられる

ボルボ・トラック、北米向けに新型「VNR」を発表
・ボルボ・トラックは3月11日、北米の地域輸送市場向けに新型トラック「VNR」を発表した。同モデルは米国バージニア州ダブリンのニューリバーバレー(New River Valley)工場で生産され、ボルボ・トラックの新プラットフォームをベースとする。新型「VNR」は今後数カ月以内に発売される予定。
・新型「VNR」の発売は、2024年初頭の長距離向け新型重量級トラック「VNL」の発売に続き、ボルボ・トラックの新プラットフォームをベース

ボルボ・バス、スウェーデンのバス運行会社からEVバス106台を受注
・ボルボ・バスは3月5日、スウェーデン中部のヴェストマンランド(Västmanland)およびエーレブルー(Örebro)で運行される電気バス106台をバス運行会社Svealandstrafikenから受注したと発表した。最初の受注分には、「8900エレクトリック(Electric)」60台と連節バス「7900エレクトリック アーティキュレート(Electric Articulated)」13台が含まれており、今回さらに「7900エ

ボルボ・トラック、欧州と北米における大型電気トラックの2024年度市場シェアで首位
・ボルボ・トラックは3月4日、欧州の大型電気トラックセグメント(16トン以上)で5年連続首位となり市場シェアは47%に達したと発表した。北米の大型電気トラック市場でも首位となり2024年度の市場シェアは40%を超えた。
・欧州では2024年にボルボの電気トラック1,970台が登録され、ドイツ、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、スイスが上位5市場となった。
・ボルボ・トラックは現在8種類の電気モデルを提供しており世界で4,800

ルノー・トラック、2026年から仏Flexisの電気バンモデルを欧州全域で販売へ
・ルノー・トラックは2月19日、バン、シャシーキャブ、ステップインバンを含む仏Flexisと提携して開発した小型電動商用車ラインアップを2026年から欧州のネットワークで販売すると発表した。ボルボ・グループの一員であり、Flexis SASの創設メンバーでもあるルノー・トラックは、都市流通とロジスティクスにおける地位を強化している。
・これらのモデルは、電気バン「Master E-Tech」、小型電動商用車(LCV)「トラフィック(

ボルボ・グループ、インド・ホスコテ工場の施設拡張に140億ルピーを投資
・ボルボ・グループは2月13日、カルナータカ(Karnataka)州政府との間で、約140億ルピー(約247億円)投じ、インド南部バンガロールのホスコテ(Hosakote)に第4の国際製造ハブを設立することで、覚書(MoU)を締結したと発表した。新施設では2,000人以上の直接雇用が見込まれている。
・ホスコテ工場は拡張により、ボルボ・インディアのトラックとバスの年間生産能力は3,000台から2万台へと大幅に増強され、インド国内およ

ルノー、仏Flexisと提携し開発した電気バン 3モデルの名称を発表
・ルノーは2月10日、小型電動商用車(LCV)3モデルの名称を「エスタフェット(Estafette)」、「ゴエレット(Goelette)」、「トラフィック(Trafic)」にすると発表した。これらEVバンは、ルノー・グループ、ボルボ・グループ、フランスの物流会社CMA CGMが合弁で設立した商用車メーカーのFlexisとの提携により開発された。
・3モデルすべてがEV専用のスケートボードプラットフォームとSDVアーキテクチャを採用し

ボルボ・トラック、豪工場で重量級トラック「FH16 780 XXL」を生産開始
・ボルボ・トラックは2月3日、豪クイーンズランド州にあるWacol工場の生産ラインから、重量級トラック「FH16 780 XXL」がロールオフされたと発表した。
・同モデルは連結車両総重量(GCWR) 120トンのトラクタートラックで、豪州で販売されている中で最も出力の大きな780hpバージョンの「D17」エンジンを搭載し、最大トルクは3,800Nm。クローラーギア付きの次世代I-Shift、Pilot Assist付きの大型車両ス

Volvo Autonomous Solutions、AIを活用した自動貨物輸送でカナダのWaabiと提携
・Volvo Autonomous Solutions (V.A.S.) は2月4日、AIを活用した自動運転技術を開発するカナダの新興企業Waabiと提携し、自動運転大型トラック「Volvo VNL Autonomous」とWaabi Driverを統合して、安全で効率的な自動貨物輸送を実現することを発表した。
・Waabiの次世代AV2.0アプローチは、エンドツーエンドのAIモデルをベースとしており、Waabiの仮想ドライバーシス

ルノー・ボルボ合弁の仏Flexis、2026年発売予定の電動都市型物流車両を発表
・ルノー・グループ、ボルボ・グループ、CMA CGMの電気バンの合弁会社であるFlexisは1月29日、2026年の商業化を目指す都市型物流車両シリーズを発表した。カスタマイズ可能なコネクテッド電動車両は、効率的な車両の電動化をサポートするソフトウェア定義車(SDV)技術を搭載したEV専用のスケートボードプラットフォームをベースとしている。
・Flexisは、3年間で1万5,000台の潜在的な需要があるとして、フランス、英国、ドイツ

CES 2025:ボルボ・グループ、脱炭素戦略とゼロエミッション技術を発表へ
・ボルボ・グループは1月8日、同日に米ラスベガスで開催されるCES 2025において、「Confidently Ahead」をテーマに、輸送、モビリティ、インフラ産業の脱炭素化に向けた取り組みを発表すると発表した。
・また、先進的なバッテリー電気ソリューション、水素燃料電池技術、再生可能燃料についても紹介する。
・ボルボ・グループはさらに、政策立案者と産業界のリーダーに対してもゼロエミッション車(ZEV)への移行を加速するよう要請す
