・長城汽車のブラジル現地法人GWM Brazilは6月11日、イラセマポリス(Iracemápolis)工場で、傘下の哈弗(Haval)ブランドの7人乗りのフルサイズオフロードSUV「H9」と長城炮(Poer)ブランドのミッドサイズピックアップトラック「P30」の生産を開始することを確認した。同日付のブラジル現地メディアAutoIndústriaが報じた。
・生産開始は8月、納車開始は9月の予定。両モデルはアジア市場では最高出力18

・GMのサン・ジョゼ・ドス・カンポス(São José dos Campos)工場の従業員は6月4日、労働組合の反対にもかかわらず、自主退職プログラム(PDV)に対して投票で70％が賛成し承認した。同日付のブラジル現地メディアAutoIndústriaが報じた。
・GM側からの提案には、7カ月分の給与、シボレーのコンパクトハッチバック「オニキス(Onix)」1台または現金8万5,000レアル(約220万円)、および24カ月分の医療保

・ブラジル全国自動車製造業者協会(ANFAVEA)が発表した5月の新車登録台数(トラック・バスを含む)は、前年同月比16.2%増の22万5,710台となった。
・車型別では、乗用車が16.3%増の16万7,547台、小型商用車(LCV)が19.5%増の4万7,059台、トラックが4.0%減の9,161台、バスが51.4%増の1,943台となっている。
・新車販売台数のうち、国内生産車は前年同月比15.3%増の18万6,008台、輸入

・ブラジル全国自動車製造業者協会(ANFAVEA)が発表した5月の生産台数(CKD生産を除く)は、前年同月比28.8%増の21万4,749台となった。
・5月生産の内訳は、乗用車が前年同月比22.0%増の15万4,956台、小型商用車が72.8%増の4万4,546台、トラックが10.3%増の1万2,327台、バスが6.9%増の2,920台。
・1-5月の累計生産台数は前年同期比10.7%増の102万5,899台となった。
・ブラジル

・吉利汽車が傘下の電動モビリティに特化した商用車ブランドの遠程(Farizon)をブラジルに導入する計画だと、6月4日付のブラジルのメディアのAutoIndústriaが報じた。
・南部パラナ州を拠点とする企業のGrupo Timberが立ち上げを主導するという。Grupo Timberは、2024年から同じく吉利汽車傘下で電気自動車(EV)に特化したブランドの雷達(Riddara)を通じて現地のピックアップトラック市場に参入してい

・ブラジルのサン・ジョゼ・ドス・カンポス(São José dos Campos)工場で働くGMの従業員は、6月4日にGMが提案した自主退職プログラムに関する投票を行うという。６月３日付のブラジルの現地メディアAutoIndústriaが報じた。投票は３つのシフトすべてで行われ、結果は直後に発表される見込み。
・自主退職プログラムの第1段階は、2019年3月1日以前に雇用された時間給従業員を対象とする。対象となる従業員はアプリ(Me

・ブラジル全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)が発表した5月の新車登録台数(トラック・バスを含む)は、前年同月比16.2%増の22万5,685台となった。
・車型別では、乗用車が16.4%増の16万7,563台、小型商用車(LCV)が19.5%増の4万6,820台、トラックが5.0%減の8,887台、バスが43.5%増の2,415台となっている。
・乗用車の販売台数をブランド別に見ると、VWが3万1,633台(シェア18.9

・BYDブラジル法人副社長のAlexandre Baldy氏は5月30日、同社がブラジル政府に対して要請したSKD車両に対する輸入関税の引き下げ(最初の12カ月間に限り18％を10%に)が承認される見通しであるとの自信を示した。同日付のブラジル現地メディアAutoIndústriaが報じた。
・電気自動車(EV)のサブコンパクトハッチバック「ドルフィン・ミニ(Dolphin Mini、中国名：Seagull/海鴎)」がカマサリ(Ca

・ブラジルの労働検察庁(MPT)は5月28日、BYDとその元請負業者であるChina JinJiang ConstructionとTonghe Equipamentos Inteligentes、現在はTecmontaに社名変更）に対し、バイーア州カマサリ(Camaçari)でBYDの工場建設中に220人の中国人労働者を奴隷同然の条件下に置いたとして、民事訴訟を起こした。同日付のブラジル現地メディアAutoIndústriaが報じた

・ステランティスのブラジル現地法人Stellantis Brazilは5月29日、性能、技術、安全面で大幅な改良を加えたミッドサイズピックアップトラックの2026年型フィアット「ティターノ(Titano)」ラインナップを発表した。
・パワートレインへの改良で、2.2L Multijetターボディーゼルエンジンは最高出力200hpと最大トルク450Nmを発揮し、8速ATと組み合わされる。これにより、加速性能が20%向上し、0-100k

・VWのトラック・バス部門であるTraton (トレイトン)グループは5月28日、環境負荷の低減に取り組み、パリ協定の目標を支持すると発表した。同社の温室効果ガス排出量の97%は車両の使用によるものだが、生産や研究開発など自社事業からの排出量(総排出量の約1%)についても削減を進めている。現在同社が使用するエネルギーのうち、41%は再生可能エネルギー由来である。しかし、グリーン化は単なるクリーン電力への転換にとどまらない。再生可能エ

・ブラジル自動車部品工業会(Sindipecas)は5月27日、4月の自動車部品の貿易赤字が前年同月比6.1%増の12億ドルとなったと発表した。同日付のブラジル現地メディアAutoIndústriaが報じた。
・4月の輸出額は6億7,450万ドルに減少しており、前月比および前年比で成長の勢いに鈍化の兆しが見られる。一方、輸入は急増し、2025年1-4月の輸入額は前年同期比14.1%増の75.4億ドルに達した。これはブラジルの自動車部

・ブラジルの現地メディアAutoIndústriaは5月28日、BYDがブラジル・バイーア州カマサリ(Camacari)工場を6月26日午前9時に稼働開始し、最初のモデルとして電気自動車(EV)のサブコンパクトハッチバック「ドルフィン・ミニ(Dolphin Mini、中国名：Seagull/海鴎)」を生産する予定だと報じた。
・BYD Brazilの上級副社長であるAlexandre Baldy氏は、これまでの遅れや労働組合の懸念に

・広州汽車(GAC)は5月23日、ブラジル・サンパウロ(São Paulo)のAnhembi地区でブランド発表会および新モデル披露イベントを開催し、ラテンアメリカにおける「One GAC 2.0」グローバル戦略の最初の取り組みとなる「Brazil Action Plan」を発表した。
・「Brazil Action Plan」は、産業チェーンの展開、エネルギーエコシステム、人材開発、文化的統合という4つの長期的方向性に焦点を当ててい

・ステランティスのブラジル現地法人Stellantis Brazilは5月26日、中型乗用／商用バンの改良型シトロエン「ジャンピー(Jumpy)」の販売を開始したと発表した。CargoとVitréという2つのバージョン設定がある。
・同モデルは新型の2.2Lターボディーゼルエンジンを搭載し、最高出力は150hp、最大トルクは37.7 kgfmである。今回の改良により、市街地で12.4 km/L、高速道路で13.7 km/Lへと燃費が

・VWのブラジル現地法人VW Brazilは5月26日、ブラジルのタウバテ(Taubaté)工場で開発・生産した新型サブコンパクトSUV「テラ (Tera)」を発売した。
・パワートレインは、1.0L 3気筒MPIエンジン(最高出力84hp)と1.0L 3気筒TSIエンジン(最高出力116hp)の2種類が設定されている。MTが標準で組み合わされ、ComfortとHighの上級グレードには6速ATが設定される。
・安全面では、全車に6

・ステランティスは5月22日、ブラジル・ペルナンブコ州のゴイアナ(Goiana)工場において、2026年にバイオハイブリッド技術搭載車両を発売すると発表した。 
・この発表は同工場の10周年記念式典の中で行われ、ステランティスの南米事業における同工場の重要性が高まっていることが強調された。このハイブリッドモデルは、2025年から2030年にかけて導入される6つの新製品と新ブランドの1つとして位置付けられており、より広範な計画の一環で

・日産のブラジル現地法人であるNissan Brazilは5月21日、ブラジル市場向けに発売予定の2代目「キックス(Kicks)」のインテリア情報を更新した。
・同モデルは、ドライバーとのインタラクションを高めるフルデジタルダッシュボードや、上質なサウンド体験を提供するヘッドレスト一体型の専用BOSEスピーカーなどが特徴。また、広々としたキャビンと大容量のトランクはセグメントの期待を上回る。
(Nissan Brazil on Ma

・日産がブラジルでのサブコンパクトSUV「キックス(Kicks)」第2世代モデルの公式発売を前に、リオデジャネイロのレゼンデ(Resende)工場で増産の準備をしていると5月20日付のブラジルのメディアのAutoIndústriaが報じた。
・現在は2シフト制で稼働し1時間当たり24台を生産するが、自動化率を55%から84%に引き上げ、新たに400人を雇用することで生産能力を1時間当たり32台に増やすことを目指すという。
・新規雇用

・BYDは5月19日、ブラジル最大かつ最も革新的な電気自動車(EV)充電ネットワークの発足を発表した。この充電ネットワークはブラジル最大の民間充電ステーションネットワークEZVolt及び充電ソリューション企業Tupi Mobilidadeとの戦略的提携に基づいて構築された。 
・この取り組みによりブラジル初の統合的EV充電プラットフォームが導入される。BYDのドライバーは、BYD Rechargeアプリを通じてEZVoltステーショ