カマズ
露KAMAZ、ロシアで新世代「K5」重量級トラックを開発
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は7月15日、新世代「K5」重量級トラックの開発を積極的に続けていると発表した。6月には、「KAMAZ-54902」と「KAMAZ-65658」が自動車工場の主要組立ラインからラインオフしたという。両モデルとも最高出力400hpのKAMA DIESELパワーユニットを搭載し、都市間の短距離輸送用に設計されている。
・KAMAZ-54902 には、低い屋根と 1 つの寝台を備えた幅 2,300mm のモダ
![](/statics/news/2024/kamaz_20240716_thumbnail.jpg)
カマズ、子会社がAMTを開発中と発表
・ロシアのKAMAZ (カマズ)は6月16日、子会社であるTF KAMAがAMTの開発工程で最初のプロトタイプを生産したと発表した。組み立てはカマズの工場にて、A1310という作業名で行われた。
・このAMTは、マニュアルトランスミッションの1310TOを自動化した。このAMTは、ソフトウェアを含む全ての内蔵ユニットがロシア製となり、高い現地化レベルを実現したとしている。
・AMTのプロトタイプの試験は、重量級トラック「43118」
![](/statics/news/2024/kamaz_20240617_thumbnail.jpg)
露KAMAZ、「K5」キャブ組立ラインを改修・拡張へ
・ロシアのKAMAZ (カマズ)は6月11日、CSKキャブ組立エリアの名称を「K5」キャブ組立工場に変更したと発表した。現在、開発用に割り当てられたエリアで建設および設置作業が進められている。
・年間3万5,000台のキャビンを生産するよう設計された新しいコンベアの第1段階は、2024年末までに完成する予定。このラインの立ち上げ後に既存のコンベアラインの近代化が始まる予定で、その後両ラインは1つに統合される。統合後のキャビン生産能力
![](/statics/news/2024/kamaz_20240611_thumbnail.jpg)
露Kamaz、休業を終え業務を再開
・ロシアのKamazは5月13日、業務を再開したと発表した。同社は5月2日から8日まで休業し、従業員はその後12日まで5月の祝日と有給休暇を過ごした。また、7月にも14日間の休業を予定している(7月8日から7月21日まで)。
Based on Kamaz press release
![](/statics/news/2024/kamaz_20240513_thumbnail.jpg)
露KAMAZ、新たなロボットを導入し生産性向上へ
・ロシアのKAMAZ (カマズ)は4月16日、生産性と品質を向上させ、作業場の人間工学を改善し、負傷の危険を減らすために、生産のロボット化を継続すると発表した。新しいロボットはタタルスタン(Tatarstan)共和国の企業から供給されるという。
・新たなロボットは、自動車工場、エンジン工場、スペアパーツおよび部品工場に送られ、シーラント塗布作業や機械の積み込みを自動化する。
・プレス車体工場では、プラットフォーム部品、サイド、フレー
![](/statics/news/2024/kamaz_20240416_thumbnail.jpg)
露Trucks Vostok Rus、KAMAZ「Compass 9」用の新エンジンを発表
・ロシアのTrucks Vostok Rus (旧KAMAZとダイムラーの合弁会社)は4月1日、3.76リッターのKAMAZ 590エンジンを搭載したKAMAZ「コンパス9 (Compass 9)」シャシーの生産を開始したと発表した。このエンジンは、最高出力143hp/2,600rpm、最大トルク500Nm/1,300-1,800rpmを発生する。
・この新型エンジンはユーロ5環境基準に適合しており、Cummins製エンジンの代替
![](/statics/news/2024/kamaz_20240402_thumbnail.jpg)
露Remdiesel、KAMAZトラック用エンジンの量産を開始
・ロシア産業開発基金(IDF)は2月13日、マリーンエンジンを手掛けるRemdieselがタタールスタン共和国ナーベレジヌイェ・チェルヌイ(Naberezhnye Chelny) でKAMAZトラック用のエンジンの量産を開始したと発表した。
・近代化のための投資額は3億ルーブル(約4億9,000万円)で、うち2億3,500万ルーブルがロシア産業開発基金から提供された。
・同社は2023年12月、内燃機関エンジン180基を最初のロット
![](/statics/news/2024/frprf_20240214_thumbnail.jpg)
KAMAZ傘下のNEFAZ、2024年度事業計画を発表
・ロシアのKAMAZは2月8日、同社子会社でバシコルトスタン共和国に拠点を置くNEFAZが2024年度事業計画を発表したことを明らかにした。バス、電気自動車等の旅客車両2,300台、ダンプトラック、人員輸送トラック等の特殊構造車7,100台超、牽引トラック1,800台を生産する。
・2024年には、KAMAZ「6250」全輪駆動バス、KAMAZ「6299」超大型バス、KAMAZ「4290」中型半低床バス、KAMAZ「62825」自
![](/statics/news/2024/kamaz_20240208_thumbnail.jpg)