カマズ
KAMAZ、ロシアで制裁対策仕様の重量級トレーラ「KAMAZ-65955」を組立開始
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は11月28日、3軸の重量級トレーラ「KAMAZ-65955」の組立を開始したと発表した。「KAMAZ-65955」は、貿易制裁の影響を回避するため、制裁対象となる部品を代替し、トラクタ&トレーラのトラクタ部分として使用されるよう設計された。最初の試作車は2024年半ばに完成し、2025年内には360台の生産が計画されている。
・制裁対策仕様の「KAMAZ-65955」は、最高出力560hpを誇り、ベー

カマズ、ロシアの自動車メーカーで初めて音声アシスタント機能を導入
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は1月23日、新世代「K5」重量級トラックにスマート音声アシスタントを導入したと発表した。これにより、同社はロシアメーカーとして初めて音声アシスタント機能を採用したこととなる。
・音声アシスタントを搭載した車両の量産は2025年に開始される予定で、2023年第2四半期以降に生産されたKAMAZブランド車でも利用可能となる。
・この音声アシスタント技術は、カマズが音声技術開発の露Enbisis (Toms

露KAMAZ、JSC National Carrierに自動運転トラック6台を納入
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は11月18日、無人トラック「KAMAZ-54901」12台のうち最初の6台をJSC National Carrierに納入したと発表した。この車両には、12L直列6気筒エンジン「KAMAZ 910.10-550」が搭載されており、高度な通信、ナビゲーション、テクニカルビジョン、および受信情報処理システムも装備されている。
・車両には、インターフェースユニット付きの2Dおよび3D LiDAR、360度

露KAMAZとAFK Sistema、水素トラックの試作車を公開
・ロシアのカマズ(KAMAZ)とAFK Sistemaの水素技術センターは10月23日、国際水素エネルギー会議において共同開発した水素燃料電池搭載トラック「KAMAZ-53193 Chistogor」を公開したと発表した。
・このトラックは、積載量20トン以上で、1回の燃料補給で最大500kmの走行が可能である。2024年末までテストコースにおいて試作車をテストする予定であり、その後、無人車を含む水素燃料トラックが公道を走行する可

露KAMAZ、子会社TMZ工場にシリンダーブロックの新設備を導入
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は9月26日、ヤロスラブリ(Yaroslavl)地方にあるKAMAZの子会社Tutaevsky Motor Plant (TMZ)で、シリンダーブロックの生産ラインに新たな生産設備を導入したと発表した。
・設置作業が完了した後、シリンダーブロック鋳造用の新しい生産技術が2024年10月より量産ラインに適用される。TMZが生産する8気筒及び12気筒エンジン用としてYaroslavl Motor Plant

露KAMAZ、プレス・フレーム工場の生産を自動化
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は9月5日、プレス・フレーム工場のフレーム組立工場に4台のロボットセルを設置したと発表した。クロスバーユニットの溶接部門には、2台のロボット複合セルが設置された。数カ月後には、K3世代トラックの多くのモデルに使用されるフレーム部品の生産が開始されるはずである。
・将来的には、約38種類のクロスバーに対してロボット溶接が実施される。フレーム組立工場での2台のロボット溶接セルの立ち上げは、今年12月に予定

露KAMAZ、「K5」制裁対応トラックの販売を開始
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は8月9日、4x2トラクタートラック「54902」の販売を開始したと発表した。この車両は、制裁に対抗できる新しい部品をベースに作られている。量産が開始されており、すでに組立ラインから出荷された最初のトラックが、顧客に引き渡されている。
・同車には、390hpの689エンジンが搭載され、リターダー付き12速ロボットギアボックスが装備されている。また、比較的短距離の地域輸送用に設計されており、幅2,300

露KAMAZ、ロシアで新世代「K5」重量級トラックを開発
・ロシアのカマズ(KAMAZ)は7月15日、新世代「K5」重量級トラックの開発を積極的に続けていると発表した。6月には、「KAMAZ-54902」と「KAMAZ-65658」が自動車工場の主要組立ラインからラインオフしたという。両モデルとも最高出力400hpのKAMA DIESELパワーユニットを搭載し、都市間の短距離輸送用に設計されている。
・KAMAZ-54902 には、低い屋根と 1 つの寝台を備えた幅 2,300mm のモダ

カマズ、子会社がAMTを開発中と発表
・ロシアのKAMAZ (カマズ)は6月16日、子会社であるTF KAMAがAMTの開発工程で最初のプロトタイプを生産したと発表した。組み立てはカマズの工場にて、A1310という作業名で行われた。
・このAMTは、マニュアルトランスミッションの1310TOを自動化した。このAMTは、ソフトウェアを含む全ての内蔵ユニットがロシア製となり、高い現地化レベルを実現したとしている。
・AMTのプロトタイプの試験は、重量級トラック「43118」

露KAMAZ、「K5」キャブ組立ラインを改修・拡張へ
・ロシアのKAMAZ (カマズ)は6月11日、CSKキャブ組立エリアの名称を「K5」キャブ組立工場に変更したと発表した。現在、開発用に割り当てられたエリアで建設および設置作業が進められている。
・年間3万5,000台のキャビンを生産するよう設計された新しいコンベアの第1段階は、2024年末までに完成する予定。このラインの立ち上げ後に既存のコンベアラインの近代化が始まる予定で、その後両ラインは1つに統合される。統合後のキャビン生産能力
