コネクテッドカー
中国信息通信研究院、コネクテッドカー向け通信ネットワーク技術のロードマップを発表
・中国工業情報化部直属の科学研究機関である中国信息通信研究院 (China Academy of Information and Communications Technology: CAICT)は10月18日、世界スマートコネクテッドカー大会 (2025 World Intelligent Connected Vehicles Conference)の閉幕式において、「スマートコネクテッドカー向けネットワーク技術のロードマップ(2
ポールスター、EVフリート管理を最適化するFleet Telematicsを発表
・ポールスター(Polestar)は10月14日、同社の電気自動車(EV)フリートの管理、監視、最適化を支援する新たなコネクテッドサービスFleet Telematicsを発表した。このサービスは追加のハードウェアや導入費用なしでリアルタイムデータや実用的な知見、シームレスなシステム統合を提供する。
・Fleet Telematicsは、Echoes、Geotab、High Mobilityと提携して開発されたもので、リアルタイム
Bosch、NIRA DynamicsのRoad Surface Alertsをコネクテッドカー向けサービスに統合
・Robert Boschは、ドライバーの安全性と道路認識をさらに向上させるため、NIRA DynamicsのRoad Surface Alertsをコネクテッドカーサービスに統合したと発表した。
・Boschのコネクテッドカーサービスはすでに、交通、天候、ルート上の危険に関するリアルタイムの洞察を提供している。今回の新たな統合で、路面の滑りやすさ、アクアプレーニングのリスク、くぼみ、その他の突発的な危険などの道路状況に関する高解像
GM、OnStar分析で救急隊到着前に負傷を予測
・GMは9月17日、OnStarの負傷度予測分析ツールであるInjury Severity Prediction (ISP)を開発したと発表した。これは、救急隊が到着する前に、OnStarの衝突時自動データ送信機能のAutomatic Crash Response技術から得られる衝突データを救命に必要な知見に変え、救急隊員が命を救うために必要な情報を提供するものである。
・衝突事故が発生すると、ISPは衝撃力、速度変化、乗員の位置を
中国汽研、韓国交通安全公団と車両のテスト評価で協力へ
・中国汽車工程研究股份有限公司(China Automotive Engineering Research Institute: CAERI、以下、中国汽研)は9月18日、韓国交通安全公団(以下、KOTSA)とMOU (覚書)を締結した。
・両者は車両のテスト評価分野で協力する。KOTSAが中国汽研に韓国の新車アセスメントプログラム(KNCAP)の測定評価技術の提供やテスト認証官の派遣を行うほか、双方で交流と研究・討論のプラットフォ
如祺出行、運転支援向けデータ収集車両300台超を運用へ
・広汽集団は9月17日、グループ傘下の配車サービスプラットフォーム如祺出行 (On Time)と共同開発した運転支援向けデータ収集車両を、第1弾として300台超投入すると発表した。車両はユーザーにモビリティサービスを提供しながら、法規に則ってデータ収集を行う。収集したデータは運転支援技術の開発(モデルトレーニング)向けに提供される。
・如祺出行のデータ収集車両によるデータは、よりリアルかつ多くのシナリオをカバーする。また、データの収
印Tata Technologies、独エンジニアリング会社ES-Tec Group買収へ
・タタ・グループ傘下のエンジニアリング会社であるTata Technologiesは9月13日、シンガポールの100%子会社を通じて、ドイツのES-Tecおよびその子会社(ES-Tec Group)の全株式を取得する正式契約を締結したと発表した。買収額は業績連動型のアーンアウト(分割払い)を含め最大7,500万ユーロで、2025年12月31日までに買収手続きを完了する予定。
・ES-Tec Groupは、ADAS (先進運転支援シス
VWと独4screen、欧州での車内体験向上で提携
・VWとドイツのドライバーインタラクションプラットフォーム開発企業4screenは9月4日、提携を発表した。4screenの革新的なドライバーインタラクション技術を統合することで、欧州全域のドライバーの車内体験の向上を図る。2025年8月現在、欧州12市場のVW車は、OTAアップデートを通じてこの新機能を受け取っている。
・今回の展開は、4screenが現在事業を展開している欧州全域の国々をカバーする。統合の中核となるのは、4scr
Tratonグループ、コネクテッドカーに関する知見を将来の商品開発に活用
・VWのトラック・バス部門であるTraton(トレイトン)グループは8月28日、世界中で同グループのコネクテッドカーが115万台使用されており、これらの車両が位置情報、運転行動、部品性能に関するデータを継続的に送信していると発表した。これらの情報はクラウドサービスを通じてリアルタイムに共有され、輸送会社の効率性と安全性の向上に貢献するとともに、同グループの商品・サービス開発を支援しているという。
・Tratonグループは現在、標準化
CATARC、湖北省武漢市にNEV・コネクテッドカーの研究試験拠点を建設へ
・中国汽車技術研究中心有限公司(CATARC)は、新エネルギー車(NEV)とコネクテッドカーに関する技術イノベーションや試験研究を行う新拠点を、湖北省の武漢経済開発区に建設する。同区政府が8月27日に発表した。
・プロジェクトの総投資額は10億元で、2025年第4四半期に着工予定。イノベーションや試験などで、バリューチェーン全体の発展需要に応える計画。
・拠点の総建築面積は約13万平方メートルで、主に、水素燃料技術センター、省エネ排
智己汽車、L4自動運転Robotaxiを上海の観光専用ラインで運行開始
・上汽集団傘下のハイエンド電気自動車(EV)ブランド智己汽車(IM Motors)は8月20日、同じく上汽集団傘下の享道出行、賽可智能と共同で構築したレベル4自動運転Robotaxi(以下、L4 Robotaxi)観光専用ラインを正式に開通したと発表した。専用ラインは上海国際旅游度暇区(Shanghai International Tourism and Resorts Zone)と浦東国際空港を結ぶ。
・智己のL4 Robotax
IAA 2025:独UNIO Enterprise、AI式5G+衛星コネクティビティを発表へ
・ドイツの次世代モビリティサービス企業UNIO Enterpriseは8月13日、ミュンヘンで9月8日から12日まで開催されるIAA MOBILITY 2025でUNIO Moveソリューションを紹介すると発表した。同システムは衛星と5Gを組み合わせて高速道路、遠隔地、国境をまたぐ地域などあらゆる場所で車両のコネクティビティを保つもので、AIを活用したネットワークスイッチングにより安全で効率的な運用を実現する。
・IAA 2025
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