コネクテッドカー
VWと独4screen、欧州での車内体験向上で提携
・VWとドイツのドライバーインタラクションプラットフォーム開発企業4screenは9月4日、提携を発表した。4screenの革新的なドライバーインタラクション技術を統合することで、欧州全域のドライバーの車内体験の向上を図る。2025年8月現在、欧州12市場のVW車は、OTAアップデートを通じてこの新機能を受け取っている。
・今回の展開は、4screenが現在事業を展開している欧州全域の国々をカバーする。統合の中核となるのは、4scr

Tratonグループ、コネクテッドカーに関する知見を将来の商品開発に活用
・VWのトラック・バス部門であるTraton(トレイトン)グループは8月28日、世界中で同グループのコネクテッドカーが115万台使用されており、これらの車両が位置情報、運転行動、部品性能に関するデータを継続的に送信していると発表した。これらの情報はクラウドサービスを通じてリアルタイムに共有され、輸送会社の効率性と安全性の向上に貢献するとともに、同グループの商品・サービス開発を支援しているという。
・Tratonグループは現在、標準化

CATARC、湖北省武漢市にNEV・コネクテッドカーの研究試験拠点を建設へ
・中国汽車技術研究中心有限公司(CATARC)は、新エネルギー車(NEV)とコネクテッドカーに関する技術イノベーションや試験研究を行う新拠点を、湖北省の武漢経済開発区に建設する。同区政府が8月27日に発表した。
・プロジェクトの総投資額は10億元で、2025年第4四半期に着工予定。イノベーションや試験などで、バリューチェーン全体の発展需要に応える計画。
・拠点の総建築面積は約13万平方メートルで、主に、水素燃料技術センター、省エネ排

智己汽車、L4自動運転Robotaxiを上海の観光専用ラインで運行開始
・上汽集団傘下のハイエンド電気自動車(EV)ブランド智己汽車(IM Motors)は8月20日、同じく上汽集団傘下の享道出行、賽可智能と共同で構築したレベル4自動運転Robotaxi(以下、L4 Robotaxi)観光専用ラインを正式に開通したと発表した。専用ラインは上海国際旅游度暇区(Shanghai International Tourism and Resorts Zone)と浦東国際空港を結ぶ。
・智己のL4 Robotax

IAA 2025:独UNIO Enterprise、AI式5G+衛星コネクティビティを発表へ
・ドイツの次世代モビリティサービス企業UNIO Enterpriseは8月13日、ミュンヘンで9月8日から12日まで開催されるIAA MOBILITY 2025でUNIO Moveソリューションを紹介すると発表した。同システムは衛星と5Gを組み合わせて高速道路、遠隔地、国境をまたぐ地域などあらゆる場所で車両のコネクティビティを保つもので、AIを活用したネットワークスイッチングにより安全で効率的な運用を実現する。
・IAA 2025

奇瑞集団、中国郵政とスマート物流で提携を深化
・奇瑞商用車は7月26日、奇瑞控股集団有限公司(以下、奇瑞集団)と中国郵政集団有限公司 (China Post Group Co.,Ltd.: China Post)が提携を深化させると発表した。両社はスマート物流体系の構築、コネクテッドカーの普及応用などで協力を強化する。
・両社は物流輸送、新エネルギーの導入、イノベーション、金融(自動車金融を含む)など提携の範囲を拡大する。製造業と郵便・宅配業の相互強化を実現し、製造業と物流業の

上海市、コネクテッドカーの実証運行許可証を交付
・上海市浦東区は7月26日、同市で開催の第8回世界人工知能大会(World Artificial Intelligence Conference: WAIC 2025)におけるフォーラム「AIを活用した自動運転の革新と開発」で、上海市交通委員会など5部門が、コネクテッドカー実証運行許可証を対象企業に交付したと発表した。
・運行許可証が交付されたのは、小馬易行科技(上海)有限公司、百度智行科技(上海)有限公司、大衆交通(集団)股份有限

Bosch Ventures、車両ディスプレイデジタルプラットフォーム開発の4screenに投資
・Bosch Groupのコーポレートベンチャーキャピタル部門であるBosch Venturesは、4screen のDriver Interaction PlatformをスケールアップするためシリーズB資金調達ラウンドで2,100万ドルを調達したと発表した。
・2020年にドイツMunichで設立された4screenは、ユーザーが追加のアプリをダウンロードしたり設定したりすることなく、車両ディスプレイを介してブランドとドライバー

Ficosa、先進車両のサイバーセキュリティ向上を目的としたSELFYプロジェクトのパイロットテストを支援
・Ficosa Internationalは7月22日、オーストリアおよびスペイン・カタルーニャ州バッシュ・パナデス(Baix Penedès)にあるApplus+ IDIADAのADAS/CAVテストサーキットで実施された、欧州SELFYプロジェクトのパイロットテストに貢献したと発表した。このテストでは、実際の大都市環境を再現し、交通弱者の95%以上およびセキュリティ侵害の90%以上を検出することに成功した。
・本プロジェクトは

ステランティス、独4screenと提携し欧州および北米における位置情報サービスを向上
・ステランティスは7月24日、ドイツのドライバーインタラクションプラットフォーム開発企業4screenとの提携を発表した。これにより、ステランティスの車両にはリアルタイムの位置情報に基づくデジタルサービスが提供されることになり、欧州および北米の顧客の車内体験が向上する。
・4screenのプラットフォームは、まずUconnect 4またはUconnect 5システムを搭載した一部のフィアット、ジープ、ラムのモデルで利用可能になる。こ

中国Autolink、人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYAに出展
・中国の車聯天下(Autolink)は、日本の名古屋で開催されている人とくるまのテクノロジー展(Automotive Engineering Exposition 2025 Nagoya)に出展したと発表した。
・今回の展示会では、同社が2025年10月に初の量産を予定しているAL-A1キャビン・コックピット統合ドメインコントローラー(SA8775Pベース)、2025年第3四半期に量産予定のAL-C2コックピット・パーキング統合ドメ

プジョー、2025年7月よりConnect Oneサービスを全車標準装備
・プジョーは7月17日、コネクティビティ、メインテナンス、安全ツールを改善し、eモビリティ機能を強化すると発表した。2025年7月1日より、プジョーの全ての新車にConnect Oneが標準装備される。Connect Oneに含まれる主な機能は以下の通り。
• e-Remote Control:(MyPEUGEOTアプリ経由) 電気自動車(EV)の航続距離と充電状況をリアルタイムで確認・管理可能。また、充電完了時や充電中断時にアラ

メルセデス・ベンツ、マイクロソフトのアプリで車内での生産性を向上、新型「CLA」からスタート
・メルセデス・ベンツは7月16日、車両にマイクロソフトのビジネスツールを追加することで、車内での生産性向上を図っていると発表した。
・まずコンパクトセダンの新型「CLA」から、アップデートされた「Meetings for Teams」アプリが利用できるようになる。通話中に車両に搭載された内蔵カメラが使用でき、運転中でも利用可能。最新版のアプリでは、ドライバーは車載カメラを使ってビデオ通話で映像を共有することが可能。安全の確保と現地の

CARIAD、VWグループ全車両向けのデジタルプラットフォームを構築
・VWのソフトウェア部門CARIADは7月16日、VWグループのコネクテッド車両フリート向けの拡張可能なプラットフォーム(Connected Car Ecosystem)を構築していると発表した。これはすべてのデジタル顧客機能の根幹を成すもので、これにより、CARIADの開発チームは当然ながら、アウディ、ポルシェ、VWなどのグループ傘下のブランドも自ら新機能の作成や展開が可能になるという。
・インターネットに接続された車両であれは、
