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ステランティス、伊メルフィ工場で「DS N°8」の生産にABBのPixelPaint技術を採用
・スイスに拠点を置くABBは7月1日、ステランティスの伊メルフィ(Melfi)工場が、ABBのPixelPaint技術と日本ペイントのモノコート塗料を使用して、DS のDセグメントクーペSUV「DS N°8」のツートンカラー塗装を行うと発表した。この技術は、2025年後半には完全自動化され、非常に高い持続可能性を持つプロセスでの生産が本格化する予定である。
・PixelPaintは、1,000個以上の小さな個別制御ノズルを備えた塗装

VinFast、「ミニオ グリーン」の無償アップグレードを提供、納車開始は12月に延期へ
・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は7月2日、乗客輸送向けに開発したミニ電気自動車(EV)「ミニオ グリーン(Minio Green)」のバッテリーおよび電動システムのアップグレードを、顧客の追加料金負担なしで提供すると発表した。バッテリー容量は15.2kWhから18.5kWhに増加し、最長航続距離は170kmから210km (NEDC)となる。また、電気システムも100Vから400Vに変更されることで、

米Cenntro、EUで4人乗りハッチバック「Avantier コミューター」を発売
・米ニュージャージー州を拠点とする新興電気商用車メーカーのCenntroは7月1日、2025年型Avantierモデルシリーズの1つである4人乗り5ドアハッチバックの「コミューター(Commuter)」を欧州で発売したと発表した。
・Avantierシリーズには「C」、「EX」、「コミューター」の3モデルが含まれており、いずれも都市部や近接地域での移動に適した設計となっている。これらのモデルは、EUのL7eおよびM1型式分類に準拠し

メルセデス・ベンツ、新型電気バン「VLE」の長距離走行テストを実施
・メルセデス・ベンツは7月2日、独シュトゥットガルト(Stuttgart)から伊ローマ(Rome)までの約1,100kmで電気バン「VLE」の長距離走行テストを実施したと発表した。メルセデスの新たな電気バン用プラットフォーム「Mercedes-Benz Van Electric Architecture (VAN.EA)」をベースにした2台のテスト車両はそれぞれ15分間の急速充電を2回行い、行程を完了した。走行テストは急勾配の山道、

ポルシェ、スポーツカー「911」シリーズに4WD 3車種を追加
・ポルシェは7月2日、スポーツカーの「911」シリーズに新たに4WD 3モデルを追加したと発表した。クーペ、カブリオレ、タルガの3車型で展開される「911 カレラ 4S (911 Carrera 4S)」に設定される。これにより、「911」の4WDは合計6モデルに増え、悪天候時におけるトラクション性能の向上につながる。
・3モデルには「カレラ S」の改良型3.0 L 6気筒ツインターボエンジンが搭載されており、最高出力は 従来比 2

日産、ブラジルでサブコンパクトSUVの新型「キックス」の販売を開始
・日産のブラジル現地法人であるNissan Brazilは7月2日、サブコンパクトSUVの新型「キックス(Kicks)」を正式に発売し、7月3日よりブラジル全国の200以上のディーラーで販売を開始すると発表した。価格は15万9,990レアル(約430万円)から。
・同モデルは、リオデジャネイロのレゼンデ(Resende)工場で生産されており、同工場で生産された1.0L 3気筒直噴ターボエンジンを搭載。エタノール使用時には最高出力12

ステランティス Pro One、伊アテッサ工場で新型EVバン「カーゴボックス」の生産を開始
・ステランティスは7月3日、同社の大型バンを生産しているイタリアのアテッサ(Atessa)工場で、商用車部門Pro Oneの新型となる大型EVバン「カーゴボックス(Cargo Box)」の生産を開始したと発表した。
・同モデルは、室内長4,230mm、室内幅2,032mm、室内高2,150mmで、最大18.3立方メートルの荷室スペースを確保する。
・バッテリー電気シャシーキャブをベースに、最高出力270hp、最大トルク410Nmを発

プロトン、正式発表に先立ちマレーシアで新型「X50」を先行公開
・プロトンは7月1日、今年最初の主要モデルの発表に先立ち、マレーシアのメディア向けに新型「X50」を先行公開した。現在、関心登録(ROI)を受け付けている。
・「X50」は2020年10月の発売以来13万4,000台以上を販売し、5年連続でBセグメントSUVのトップの座を維持している。今回フルモデルチェンジを行い、内外装のスタイリングの刷新、14.6インチのインフォテインメントディスプレイのアップグレード、レベル2のADASの強化、

フォード、欧州で「Eトランジット カスタム」にAWDを導入し、能力を強化
・フォードは7月3日、北欧、アルプス、ハイランド地方の企業やレジャービークルのユーザーなど、より高いトラクションを必要とする顧客向けに、ミッドサイズEVバンのラインナップに、AWDバージョンを導入すると発表した。
・フォードのエンジニアは、既存の後輪駆動レイアウトに前輪用の高出力電気駆動ユニットを追加することで、「Eトランジット カスタム(E-Transit Cutom)」用の先進AWDシステムを開発した。
・前後に独立した2つの駆

クプラ、スマートルートプランナーと欧州全域の新充電料金プランでEV体験を向上
・セアトは7月1日、「My CUPRA (マイ・クプラ)」アプリをアップデートし、クプラの電気自動車(EV)モデル「ボーン(Born)」および「タバスカン(Tavascan)」向けに新しいEVルートプランナー機能を追加したと発表した。この機能により、充電ストップを組み込んだ旅行の計画が可能になり、よりスムーズで効率的な移動が実現する。
・バージョン2.7.1以降のアプリで利用可能なこのツールでは、到着時のバッテリー残量、目的地での

ドバイの道路交通局、MAN「Lion’s City」バス400台を発注
・MAN Trucksは7月2日、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイの道路交通局(Roads and Transport Authority: RTA)が公共交通システムの改善を目的に、MAN「Lion’s City」バスを400台発注したと発表した。契約は、ドイツ・ハンブルクで開催されたUITPサミットにおいて、ドバイのUnited Motors & Heavy Equipmentとの間で締結された。
・この契約は、RTAとUn

MBPJと戦略的パートナー、マレーシア・プタリン・ジャヤ全域にEV充電器1,000基を設置へ
・マレーシア・セランゴール州プタリン・ジャヤ市議会(MBPJ)は6月27日、市内の戦略的および公共の駐車スペースに電気自動車(EV)用充電器1,000基を設置する計画を発表した。このプロジェクトは、2段階に分けて実施される予定である。
・第1段階では、EV ConnectionおよびCarput Zap Networkの両社が戦略的パートナーとして500基の充電器を設置する。この取り組みは、プタリン・ジャヤ市が掲げる低炭素型都市開
