イタリア ACC、組合が懸念する中で伊テルモリ工場の労働者派遣に関する議定書原案を提示 ・イタリア金属労働者連合(FIOM-CGIL)は4月19日、イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)とバッテリーメーカーAutomotive Cells Company (ACC)が労働者派遣に関する最初の議定書原案を提示したと発表した。これは、ステランティスの労働者をACCに優先的に移籍させることに焦点を当てたものであるが、現在の議定書では十分な保証や必要な条件が欠けているという。 ・ステランティス・テルモリ(Termo 2024年04月24日(水) ステランティス ACC 労使交渉 イタリアの政策 EVバッテリー 完成車 ステランティス ACC 労使交渉 イタリアの政策 EVバッテリー 完成車
イタリア イタリア政府、欧州半導体産業拡大に向けた助成条件を発表 ・イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)は4月12日、半導体サプライチェーンの成長と技術進歩を支援する助成金取得条件を発表した。この支援は製造業等の大規模投資にインセンティブを与える開発契約(Development Contract)の形で提供される。欧州半導体法を活用した取り組みにより欧州における半導体と主要部品の生産を強化する。 ・各企業は2024年4月30日からMIMITの下でこの取り組みを管理するイタリア投資誘致 2024年04月17日(水) イタリアの政策 半導体 優遇措置 部品・素材 イタリアの政策 半導体 優遇措置 部品・素材
EU 伊カターニア、3億6,000万ユーロのプロジェクトでマイクロエレクトロニクス研究を主導 ・イタリアの企業・メイドインイタリー省(MIMIT)は4月11日、欧州半導体共同事業(Chips Joint Undertaking)が、半導体法(Chips Act)のもと、カターニア(Catania)工場を含む最初の4つのパイロットラインを承認したと発表した。このプロジェクトは、炭化ケイ素や窒化ガリウムなど、自動車や再生可能エネルギーに不可欠な材料に焦点を当てた研究施設の設立を目指している。イタリアが、他の欧州7カ国と協力してこ 2024年04月16日(火) イタリアの政策 半導体 完成車 イタリアの政策 半導体 完成車
イタリア イタリア政府、EV生産におけるステランティス・アテッサ工場のリーダーシップ強化を重視 ・イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)は4月4日、ステランティスが欧州におけるアテッサ(Atessa)工場のリーダーシップを維持して部品サプライヤーを支援する必要があると指摘した。この発表は特に電気自動車(EV)へのシフトを意識したもので、ステランティス、イタリア自動車工業会(ANFIA)、労働組合による3回目の会合でなされた。 ・MIMITのUrso大臣はイタリアの製造業におけるアテッサ工場の優秀さ及び輸出における重要 2024年04月09日(火) ステランティス イタリアの政策 労使交渉 完成車 ステランティス イタリアの政策 労使交渉 完成車
イタリア イタリア政府、ステランティスのミラフィオリ工場に20万台の生産と新モデルの生産導入を要請 ・イタリアの企業・メイドインイタリー省(MIMIT)は4月3日、ステランティス、イタリア自動車工業会(ANFIA)、労働組合との第2回会合で、ステランティスのイタリア国内100万台生産という目標に合わせ、20万台の生産を目指してミラフィオリ(Mirafiori)工場を再稼働させる必要性について発表した。 ・Urso大臣は、ステランティスの計画と、それが産業や雇用に与える影響について明確にするよう要請し、他の機関とともにこれらの計画 2024年04月08日(月) イタリアの政策 労使交渉 ステランティス 工場稼働状況 完成車 イタリアの政策 労使交渉 ステランティス 工場稼働状況 完成車
イタリア イタリア政府、ステランティスとの会談を延期 組合からは失望の声 ・イタリア金属労連(FIM-CISL)は3月29日、 イタリアのウルソ経済開発相が4月2日に予定されていたステラ ンティスCEOとの会談を2024年4月中旬以降に延期したと発表した。延期は1年から解決を待っていた組合と労働者の利益にとって容認できないとしている。 ・組合側は市場における課題と新技術への移行を政治的な目的で遅らせることはできないとし、当初予定されていた4月2日実施されるべきであると主張している。 Based on FI 2024年04月02日(火) ステランティス 労使交渉 イタリアの政策 完成車 ステランティス 労使交渉 イタリアの政策 完成車
イタリア ドイツ イタリア政府、EU協力のためドイツ連邦経済・気候保護省との連携を推進 ・イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)は3月13日、ベルリン(Berlin)のドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)本部においてBMWKとの初の技術・行政会議を開催し、昨年11月22日に調印されたEU協力のための独伊行動計画(Italian-German Action Plan)を前進させる重要な一歩を踏み出したと発表した。 ・この会議は、産業政策や競争力など行動計画に概説されている分野での作業課題を明確にして協力を開 2024年03月18日(月) イタリアの政策 ドイツの政策 イタリアの政策 ドイツの政策
イタリア イタリア政府、テスラなどの自動車メーカーと生産拡大で協議中 ・2月29日付の複数メディアによれば、イタリア企業・メイドインイタリー大臣がテスラを含む複数の自動車メーカーと協議したと報じた。この協議はドイツ・ベルリンにおけるテスラのGigaBerlin拡張計画が地元の投票で頓挫したことを受けたものである。テスラはイタリアでの欧州生産拡大を検討している。 ・同大臣は議会の公聴会でイタリア国内の自動車産業を守るため乗用車とバンを合計で年間130万台生産する必要性を強調した。 Based on 2024年03月04日(月) イタリアの政策 テスラ 完成車 イタリアの政策 テスラ 完成車
イタリア イタリア政府、2024年低排出ガス車購入補助金制度概要を発表 ・イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)は2月1日、ローマの州政府事務所で行われた会合で、低排出ガス車の購入に対する補助金制度「エコボーナス(Ecobonus)」の2024年制度概要を発表した。 ・首相令では、低排出ガス車購入補助金として2024年に総額9億5,000万ユーロが割り当てられる。ウルソ大臣は、環境等級に比例した廃車支援金や、ユーロ5適合車の廃車ありの場合のオプションなどの制度の魅力を強調した。 ・2024年に 2024年02月06日(火) イタリアの政策 完成車 イタリアの政策 完成車
イタリア イタリア政府、ランボルギーニの電動化開発計画の第1段階を承認 ・ランボルギーニ(Automobili Lamborghini)は1月12日、イタリア投資誘致・事業開発公社(Invitalia)がランボルギーニのCOR TAURI開発契約の第1段階を承認したと発表した。COR TAURIは同社の将来モデルを電動化しバリューチェーン全体を脱炭素化する計画で、既に割り当てられた投資に加えて1億ユーロ以上を確保するためにイタリア企業・メイドインイタリー省に申請されていた。 ・Invitaliaは開発 2024年01月17日(水) イタリアの政策 完成車 事業戦略 イタリアの政策 完成車 事業戦略
イタリア イタリア政府、自動車業界調整会議Automotive Tableで自動車奨励策を発表へ ・イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)は1月2日、自動車業界調整会議Automotive Tableを2月1日に開催すると発表した。会議ではフリートの更新、低所得者層の支援、国内自動車生産の活性化に焦点を当てた今後の奨励策の概要が説明される。議題にはタクシーと観光ハイヤー(NCC)に対する奨励金の増額やソーシャルリースの試行も含まれている。 ・また、ステランティス主催のStellantis Tableでは1月22日から2 2024年01月05日(金) イタリアの政策 優遇措置 ステランティス イタリアの政策 優遇措置 ステランティス
イタリア イタリア政府、半導体集積回路の設計センターを創設 ・イタリア政府の企業・メイドインイタリー省は11月3日、半導体集積回路の設計センター「Chips.IT財団」をイタリア北部のパヴィア(Pavia)に創設し、マイクロエレクトロニクスに関する国家戦略を発表した。 ・Chips.IT財団は、官民の研究・設計活動を統合し、最新世代の装置やソフトウェアを利用できるようにする。また、コンピテンスセンターとしても機能し、同分野における次世代の人材育成を支援する。 ・民間部門は、財団の活動において 2023年11月07日(火) イタリアの政策 半導体 IT・ソフトウェア イタリアの政策 半導体 IT・ソフトウェア
イタリア イタリア政府、自動車産業の転換に関する覚書をイタリア自工会と締結 ・イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)は10月18日、イタリア自動車工業会(ANFIA)と今後数年間の事業投資支援における優先事項を決定する覚書を締結した。 ・覚書の主な対象分野は自動車円卓会議で設定される。同会議では国産車の増産、部品メーカーの生産技術革新ための投資支援、整備分野、OEMや部品メーカーのイタリアにおける研究開発機能の強化に関して協議される。 ・協議の重点項目は、従業員の再教育と新規専門職の創出、労働者の 2023年10月23日(月) イタリアの政策 完成車 部品・素材 イタリアの政策 完成車 部品・素材
イタリア イタリア政府、個人向けEV充電インフラ新奨励金制度を発表 ・イタリア企業・メイドインイタリー大臣は10月4日、個人住宅や集合住宅向けの電気自動車充電システムに関する奨励金の支給を始めたと発表した。 ・2022年10月4日から12月31日までに設置された充電システムに対する奨励金申請期間は2023年10月19日から11月2日までとなる。2023年設置分については企業・メイドインイタリー省から追って通知される。 ・奨励金は電柱やウォールボックスなどの充電インフラの購入・設置費用の80%をカバー 2023年10月10日(火) 充電インフラ イタリアの政策 充電インフラ イタリアの政策