生産技術
矢崎総業、AI・ロボティクス活用に向けたイノベーション施設を開設
・矢崎総業は7月15日、静岡県裾野市の研究開発・管理拠点「Y-CITY」内に、AI・ロボティクスを活用した生産技術を開発するイノベーション施設「Innovation Hub – REN (錬)」を開設し、本格稼働したと発表した。自動化設備の検証から生産技術の構築までを行い、開発の初期段階で課題を洗い出すことで、開発期間の短縮を図る。重量物の搬送や遠隔作業支援など、人手への依存度が高い工程へのロボット導入も検証する。
・同施設には、自
ウォルデン・ロボティクス、トヨタ主導の3億ドルの資金調達により事業を拡大へ
・ヒューマノイドロボットのスタートアップであるウォルデン・ロボティクス(Walden Robotics)は7月15日、シード資金調達ラウンドで3億ドルを調達した。この資金調達はトヨタ(トヨタ自動車、Toyota Invention Partners、Toyota Ventures Climate Fund)とDeviation Capitalが共同で主導した。
・企業評価額が11億ドルに達した今回の資金調達には、NVIDIA、Boe
メルセデス・ベンツ、ハンガリー・ケチケメート工場を拡張しEVセダンの新型「Cクラス」の生産を開始
・メルセデス・ベンツは7月13日、ハンガリー・ケチケメート(Kecskemet)工場を拡張し、同工場初のコア電気自動車(EV)モデルとなる新型DセグメントEVセダン「Cクラス(C-Class)」の生産を開始した。
・同社の2022-2026年事業計画に基づく10億ユーロ規模の投資の一環として、ケチケメート工場は車体、塗装、組立、バッテリー生産の新施設を導入し、面積は2倍の440ヘクタールへと拡張された。これにより、欧州におけるメルセ
独フラウンホーファーIWUとVWザクセン、ハイブリッド自律型組立システム(HAutoMont)を開発
・フラウンホーファー工作機械・成形技術研究所(IWU)は7月8日、乗用車のアンダーボディパネルをより効率的かつ低コストで取り付けるため、手作業と自動化作業を組み合わせたハイブリッド自律型組立システム(HAutoMont)を、VWザクセン(Sachsen)と共同開発していると発表した。このプロジェクトはまた、自動化に向けて将来の組立プロセスと部品設計を改善することも目的としている。
・プロジェクトチームは、テスト対象としてVW「ID
フォード、AI品質管理ツールの低評価を受け、ベテラン技術者を現場に呼び戻す
・フォードはJ.D. Powerの「2026年初期品質調査」において量販ブランドとして首位に選出され、品質改善の取組みが成果を上げていることを示した。この結果は、2023年に車両エンジニアリング、製造、サプライチェーン、品質管理の各チームを一体化した統合生産チームを構築したことから始まり、2026年にはデジタル、デザイン、グローバル生産の各チームを一つに統合し、一気通貫の製品開発・生産組織へと進化させるなど、製造プロセスの綿密な軌道
ルノー、工場作業員を支援するロボット「Calvin」を導入、2027年までに仏とスペインの工場に展開へ
・ルノー・グループは6月26日、生産ラインに次世代ロボット「Calvin」を導入したと発表した。同ロボットは、工場作業員の支援を目的に、フランスのスタートアップ企業Wandercraftと共同開発した。
・両社は密接に連携しながら「Calvin」の開発を進め、研究段階から実際の工場環境に至るまで試験と改良を重ねてきた。ルノーがタイヤの取り扱いなどの現場ニーズを定義し、Wandercraftが技術的なソリューションを開発した。開発はパ
BMW、米スパータンバーグ工場にヒューマノイドロボット「Figure 03」を導入へ
・BMWグループは6月25日、ヒューマノイドロボット「Figure 02」の試験運用が成功したことを受け、米国サウスカロライナ州スパータンバーグ(Spartanburg)工場において、新型ロボット「Figure 03」の導入を開始すると発表した。新型ロボットは、物流工程における複雑な部品のシーケンシング業務を担う。
・BMWグループは2025年、米ロボティクス企業Figure AIと共同で「Figure 02」の試験運用を実施した。
露アフトワズ、コンパクトSUVのラダ「アジムート」のバンパーの製造を開始
・ロシアのアフトワズ(AvtoVAZ)は6月24日、同社プラスチック部門が新型コンパクトSUVのラダ「アジムート(Azimut)」のバンパーの製造を開始したと発表した。
・バンパーの製造工程は、完全なオートメーションで、プラスチックは摂氏200度以上に加熱され、加圧成形される。成形、冷却、完成品の取り出しを含む全工程が自動化されており、バンパー1点の生産にかかる時間は約77秒だという。
・「アジムート」のバンパー製造開始に伴い、アフ
VW、ポーランド・ポズナン工場に将来の車両開発に向けた試作鋳造工場を設立へ
・VW商用車のポーランド法人Volkswagen Poznan (VWポズナン)は6月24日、将来の車両の開発・試験用部品を生産するため、ポーランド・ポズナン(Poznan)工場に新たな試作鋳造工場を設立すると発表した。
・この工場はポズナンのWilda地区に位置し、電気モーター用ハウジング、ステアリングギアハウジング、シャシー部品など、VWグループの各ブランド向けの試作部品が生産される見通し。生産開始は2027年を見込んでいる。
独Durr、VWポルトガル・パルメラ工場向けにターンキー塗装工場を建設
・ドイツのエンジニアリング会社Durrは6月18日、VWのポルトガル・パルメラ(Palmela)工場向けに、ターンキー方式の塗装工場を建設していると発表した。併せて、同工場を統合的に管理する新たなソフトウェアシステムも導入する。
・塗装工程では、2x2K技術を採用した「EcoBell4 Pro Hu」システムを導入する。同システムは、1台のアプリケーターで光沢塗装とマット塗装の双方に対応可能で、洗浄剤の使用量削減にも寄与する。Dur
ダイハツ、滋賀(竜王)工場にAIを用いた自動車部品の品質検査システムを導入
・ダイハツは6月22日、現場主導のDX推進の取り組みとして、滋賀(竜王)工場 第1地区にてAIを用いた自動車部品の品質検査システムを導入したと発表した。
・アルミ加工ラインで生産されているトランスミッション用の部品について、AIを用いて加工穴内部のキズなどを検査するシステムを、製造業向けAIソリューションを提供するVRAIN Solutionと共同で開発・導入した。両社はこの技術に関する特許を共同出願している。
・現場で蓄積された知
セアト、新型EVのクプラ「ラヴァル」を生産のためスペイン・マルトレル工場の生産ラインを刷新
・VW傘下のセアト&クプラブランドは6月15日、スペインのマルトレル(Martorell)工場を新型Bセグメント電気自動車(EV)スポーティハッチバックのクプラ「ラヴァル(Raval)」に対応するため、約16万平方メートルにおよぶ大規模改修を行ったと発表した。「ラヴァル」の生産は現在、第1ラインでフル稼働しているという。
・新たに1,000台のロボットを導入し最適化された工程で、研修を修了した従業員によって車両が組み立てられる。工場
メルセデス・ベンツ、ベルリン工場でアキシャルフラックスモーターの量産を開始
・メルセデス・ベンツは6月9日、ベルリン・マリエンフェルデ(Marienfelde)工場で、新型のアキシャルフラックスモーター(軸方向磁束モーター)の量産を開始したと発表した。コンパクトかつ高性能のモーターは、量産車では電気スポーツカーのメルセデスAMG「GT 4ドアクーペ(GT 4-Door Coupe)」に初採用される。
・製造は98工程に及び、その多くがメルセデス・ベンツで初採用となっている。これらの新技術は、30件超の特許申



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