半導体
IAA 2025:VWグループとリビアン、半導体供給確保に向け「新レベル調達モデル」を発表
・VWグループは9月10日、IAA Mobility 2025で開催された第4回半導体サミットにおいて、リビアン(Rivian Automotive)およびVW Group Technologiesと共同で半導体の調達責任を分担する「新レベル調達モデル」を発表した。このモデルは、最新の自動車に不可欠なマイクロコントローラー、パワートランジスタ、回路基板など50を超える半導体カテゴリーを対象としている。
・リビアンとVW Group

Schaeffler、高電圧インバーターブロックを中国天津で量産開始
・Schaefflerは9月4日、高電圧インバーターブロック(inverter brick)の量産を中国天津で中国の大手OEM1社向けに開始したと発表した。量産立ち上げは1年で完了しており製品はこのOEMの新型電気自動車(EV)に搭載される。
・このインバーターブロックはロジック信号で電動ドライブを制御するための基本的なパワーデバイスブロックで、Schaefflerの開発パートナーであるロームの最先端SiC (シリコンカーバイド)

IAA 2025 : Bosch、未来のモビリティ向けソリューションを発表
・Robert Boschは、コネクテッドでインテリジェントな交通システム向けの最新のハードウェアとソフトウェアソリューションを、ドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025に出展すると発表した。
・出展する製品には、自動運転SAEレベル2までの運転支援および駐車支援向けのADAS製品ファミリーが含まれる。主な製品は、多目的カメラ、SX600およびSX601レーダーセンサー、MEMS慣性センサー、TB293および

地平線、車載チップ「征程6E」を量産車に搭載へ
・地平線(Horizon Robotics)は、車載チップ「征程(Journey) 6E」の量産を開始したと発表した。初回ロットは埃安(Aion)の「覇王竜」、MGの「MG4」、榮威(Roewe)の「榮威M7 DMH」、奇瑞など複数ブランドの人気モデルに搭載される。
・Aion「霸王竜」ファミリー版は「征程6E」を初搭載したもので、高速NDA (Navigated Driving Assist)や駐車支援などの機能を実現している。「

Infineon、OptiMOS 6ポートフォリオを拡大して自動車の電動化を推進
・Infineon Technologiesは9月1日、Automotive 150 V MOSFETファミリーの導入により、OptiMOS 6 (第6世代の大電流を扱うパワー素子)ポートフォリオを拡大したと発表した。Automotive 150 V MOSFETファミリーはTOLL (TO-Leadless)、TOLG (TO-Leaded with Gullwing)、TOLT (TO-Leaded Top-Side Cooli

Infineon、CoolSiC MOSFET 650 V G2シリーズに75 mΩタイプを追加して ポートフォリオを拡大
・Infineon Technologiesは8月26日、CoolSiC MOSFET 650 V G2シリーズに新たに75 mΩタイプを追加して同シリーズを拡大すると発表した。このデバイスは複数のパッケージオプションを提供している。また、トップサイド冷却(TSC)とボトムサイド冷却(BSC)の両方式をサポートしており、AI サーバー、電気自動車、eモビリティ充電器など様々な用途に向けた高・中電力スイッチング電源に適している。
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