小鵬汽車
小鵬汽車、アリババと次世代暗号技術で協力へ
・小鵬汽車は9月25日、アリババ(Alibaba)傘下のアリクラウド(阿里雲)と先ごろ、次世代の暗号技術である耐量子計算機暗号 (Post-Quantum Cryptography: PQC)技術に関する協力協定を締結したと発表した。
・アリクラウドは小鵬汽車の安全アルゴリズム業務における協力パートナーとなる。両社はPQCアルゴリズムを協力の基礎として、自動車の安全アルゴリズムの領域で共同研究と提携の拡大を進める。
・小鵬は電気自動

グローバルデータ市場インサイト:IAA 2025:中国OEMは欧州の受託生産会社を再生させるか
※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (9月22日付) をマークラインズが翻訳したものです。
欧州自動車産業の構造変化
・欧州では従来の自動車OEMが外部委託生産への依存を減らす一方で、中国OEMがその空白を埋めつつある。ドイツ・ミュンヘンで開催されたIAA Mobility 2025は、欧州の自動車産業における明確な変化を浮き彫りにした。欧州OEMが自社工場の生産能力を超過した分を中心に利用し

シンガポールのCharge+、小鵬汽車と提携し東南アジアで高出力EV急速充電網を拡大
・電気自動車(EV)充電事業を手がけるシンガポールのCharge+は9月23日、小鵬汽車(XPeng)と提携し、東南アジア全域で高出力の急速充電ネットワークを展開すると発表した。
・このパートナーシップでは、少なくとも20カ所のDC急速充電ハブをシンガポール、マレーシア、タイ、インドネシアに設置予定で、充電器の最大出力は480kWとなる。小鵬汽車のEVは5C超急速充電技術により、ピーク出力451kWでバッテリー残量10%から80%ま

Magna、欧州で小鵬汽車のEVを組立へ
・Magnaは9月15日、小鵬汽車(XPeng)に欧州市場向けの電気自動車(EV) 2モデルの組立を委託されたと発表した。
・委託生産は2025年第3四半期に開始される予定で、Magnaがオーストリア・グラーツ(Graz)工場で中国の自動車メーカーの車両を組立する初の事例となる。
Based on Magna press release
参考データ:小鵬汽車の拠点一覧

IAA 2025:小鵬汽車、新型ミッドサイズEVセダン「P7」を欧州初披露 ミュンヘンに開発拠点設置へ
・小鵬汽車(XPeng)は9月8日、ドイツ・ミュンヘンで開催のIAA Mobility Show 2025において、AIを活用したモビリティ技術を披露した。電気自動車(EV)の新型ミッドサイズスポーツセダン「P7」を欧州で初披露し、AIを活用したスマート運転技術を紹介。併せて、ミッドサイズ電気SUVの「G6」と「G9」、7人乗り電気MPV「X9」も展示した。
・「P7」は、最高出力593PSで、0-100km/h加速は3.7秒、最高

小鵬汽車、広州市の新本社オフィスを竣工披露
・小鵬汽車(XPeng)は8月26日、広州市天河区に新設した本社オフィス(小鵬科技園)を竣工披露したと発表した。
・新オフィスの総建築面積は36万平方メートルで、機能別に4棟が配置されている。1号棟は小鵬汽車と小鵬匯天(XPeng AeroHT)のオフィス機能、2号棟はオフィスエリアや販売ショールーム、企業展示ホールからなる。3号棟は会議やイベント専用のエリアで、4号棟は自動運転とAIモデルの研究開発に用いる。
小鵬汽車のWeCha

小鵬汽車、新型ミッドサイズ電気スポーツセダン「P7」を発売
・小鵬汽車(XPeng)は8月27日、電気自動車(EV)の新型ミッドサイズスポーツセダン「P7」を発売した。後輪駆動版と四輪駆動版の2バージョン、全4モデルが設定され、価格は21.98万元-30.18万元。
・外観は未来的なデザインを採用。車体サイズは全長5,017mm、全幅1,970mm、全高1,427mmで、ホイールベースは3,008mm。
・全域800V SiCプラットフォーム+800V XPower電気駆動システムを搭載し、

小鵬汽車、新型ミッドサイズ電気スポーツセダン「P7」の予約販売を開始
・小鵬汽車(XPeng)は8月6日、電気自動車(EV)の新型ミッドサイズスポーツセダン「P7」の予約販売を開始した。全3バージョンが設定されている。
・外観は未来的なデザインを採用。車体サイズは全長5,017mm、全幅1,970mm、全高1,407mmで、ホイールベースは3,008mm。
・全域800VSiCプラットフォームを搭載し、ミッドシップ電気駆動システムを採用。最高時速は230km/h、0-100km/h加速は3.7秒。5C

小鵬汽車、インドネシアで同社初となる現地製の電気MPV「X9」を納車
・小鵬汽車(XPeng)は7月24日、GAIKINDOインドネシア国際モーターショー(GIIAS 2025、会期:7月24日~8月3日)で、同社がインドネシアで初めて生産した電気MPV「X9」の納車式を行った。これは小鵬汽車のグローバル展開における新たな段階であり、インドネシアは中国国外で初めて現地生産戦略を実施する国となった。
・小鵬汽車のブースでは、「X9」、「G6」、空飛ぶ車、AIヒューマノイドロボットIRONを含む複数の革新

小鵬充電、長江産業集団と華中地区の充電ネットワーク構築で協力
・小鵬汽車(XPeng)は7月19日、傘下で充電インフラを担う広州小鵬智慧充電科技有限公司(XPeng Charging、以下、小鵬充電)が、長江産業集団 (Yangtze River Industry) 傘下の湖北省長投智慧停車有限公司と戦略的提携協定を締結したと発表した。
・協定に基づき、両社は以下の3つの中核分野で協力する。
スマート充電ネットワークの構築:湖北省内のすべての県に通じる超急速充電ネットワークの構築を加速させる。

小鵬匯天、シリーズB投資ラウンドで2.5億ドルを調達
・小鵬汽車(XPeng)は7月15日、傘下で空飛ぶクルマを開発する小鵬匯天(XPeng AeroHT)がシリーズB投資ラウンドで2.5億ドルの資金調達を完了したと発表した。今回の資金は、小鵬匯天の空飛ぶクルマの研究開発、量産化、商業化プロセスを円滑に推進するために活用される。
・「Land Aircraft Carrier (陸地空母)」の量産プロセスは全面的に加速している。小鵬匯天の空飛ぶクルマの量産工場はすでに建物の構造部分と屋

小鵬汽車、新型ミッドサイズ電気SUV「G7」を発売
・小鵬汽車(XPeng)は7月3日、電気自動車(EV)新型ミッドサイズSUV「G7」を発売した。全3モデルが設定され、価格は19.58万元-22.58万元。
・外観デザインには航空機の要素を取り入れており、フォルムはテクノロジー感とダイナミックさを兼ね備えている。テールランプには運転支援機能の状況を示す小型ブルーランプが統合されている。車体サイズは全長4,892mm、全幅1,925mm、全高1,655mmで、ホイールベースは2,89
