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独tozero、ドイツ・バイエルン州にリチウムイオンバッテリーのリサイクル工場を設立へ
・ドイツ・ミュンヘンを本拠とするディープテック分野の新興企業tozeroは7月23日、リチウムイオンバッテリーをリサイクルするための実証工場を、バイエルン州BurgkirchenのGENDORF化学工業団地に設立する計画を発表した。
・同社はプロジェクトのために既存の建物を賃借しており、2025年後半に操業開始予定。この施設は2026年に予定されている量産体制を整えるための技術的な基盤となる。
・tozeroのバッテリーリサイクルプ

ACEAと道路運送業界団体、ゼロエミッショントラックの重量と寸法に関しEUに対応を要請
・欧州自動車工業会(ACEA)は7月18日、EU理事会議長国のデンマークによるEU重量・寸法指令(EU Weights and Dimensions Directive)の改正合意への取り組みを道路運送業界団体であるCommon Road Transport Office (ドイツのBGL, フランスのFNTR, 北欧のNLA)及びオランダのTLNと共に歓迎した。
・道路運送業界や自動車メーカーはEUの気候変動目標達成に対する支援

Brembo、傘下のJ.Juanがスペイン・バルセロナに生産工場を新設
・Bremboは7月21日、子会社のJ.Juanがスペイン・バルセロナ(Barcelona)のガバ(Gavà)地区に5,000平方メートルの生産工場を新設したと発表した。
・J.Juanの本社と1万2,000平方メートルの既存工場に隣接する新工場には生産エリアとオフィススペースが備わっており2025年末までに完全稼動する予定。
・今回の拡張は業務統合、生産能力最適化、競争力強化に役立つ。また、主要施設に近接することで工程が合理化

Elektrobit、HighTecと共にInfineonのDrive Coreを用いてRustをAUTOSAR Classicに統合
・Continental傘下のElektrobit Automotiveは7月21日、ドイツのコンパイラべンダーHighTec EDV-Systeme及びInfineon Technologiesと提携したと発表した。3社はInfineonのAURIX TC4xマイクロコントローラー用Drive Coreを用いてRust言語のアプリケーションをAUTOSAR Classic基本ソフトウェアに統合した。
・この提携によりElektr

タイ投資委員会、米国の関税や世界的貿易圧力に対抗するパッケージを発表
・タイ投資委員会(BOI)は7月16日、タイ企業が米国の関税や激化する世界的貿易圧力に対抗するための政策パッケージを発表した。このパッケージは2カ月にわたる業界協議の成果で、競争力向上、サプライチェーン強化、市場アクセス拡大により投資家の懸念を払拭する。これにより貿易リスクの軽減を図ると同時に公正でバランスの取れた投資を促進する。
・政策パッケージは以下の5つの措置で構成されている。
(1) 中小企業の成長支援とグローバルサプ

イタリア労組、イベコの分社とタタへの売却の可能性に関し政府に対応を要求
・イタリア金属機械労連(FIM-CISL)とイタリア金属労連(FIOM-CGIL)は7月18日、イベコ(Iveco)の将来に関する懸念を表明した。イベコは2025年春に防衛部門分社化計画を発表したが雇用や産業戦略に及ぼす影響について組合に説明していない。
・最近の情報ではイベコをタタ(Tata Motors)に売却する案も取りざたされており労働者の懸念が増している。各労組は現在の難局の中で雇用と工場の安定が危険にさらされることを危

奇瑞汽車、南アにコンパクトSUVの改良型「ティゴ 7」を投入
・奇瑞汽車の南アフリカ現地法人Chery South Africaは7月21日、コンパクトSUVの改良型「ティゴ(Tiggo、瑞虎) 7」を発表した。よりシャープなスタイリングで、フロントグリルのデザインが一新されており、全バージョンで装備が向上している。改良型「ティゴ 7」の価格は42万9,900ランド(約360万円)からの設定で、最上級モデルは最高54万9,900ランド(約461万円)となっている。
・ベースグレードのPrime

U PowerのAIを活用したバッテリー交換ステーションがタイ・プーケットで開業
・電気自動車(EV)バッテリー交換技術を手掛ける中国のU Power (優品車)とUNEX EVは7月21日、タイのプーケット島において、東南アジア初の稼働中のスマートバッテリー交換ステーションを新エネルギー車(NEV)向けに正式に開設した。これは、中国以外でのタクシーとライドシェア車両向けの同様の施設として世界初の事例となる。
・タイのエネルギー企業SUSCOとの提携で開発されたスマートステーションは、UCARのAI駆動型UOTT

シトロエン、BセグメントSUV「C3エアクロス」に長航続距離のEVバージョンを追加
・ステランティスは7月21日、BセグメントSUV「C3エアクロス(Aircross)」のラインナップに電気自動車(EV)の長航続距離バージョン「エレクトリック113 エクステンデッドレンジ(Electric 113 Extended-Range)」を追加すると発表した。最高出力113hpの電気モーターと50kWhのバッテリーを搭載し、最大400kmの航続距離を実現する。
・価格は3万690ユーロ(PLUSグレード)からで、最高速度は
