IT・ソフトウェア
BYD、知能化戦略を発表、全モデルに高度運転支援システム「天神之眼」を搭載へ
・BYDは2月10日、知能化戦略を発表し、今後全モデルに高度運転支援システム「天神之眼(God’s Eye)」を搭載するとした。
・BYDの「天神之眼」は以下の3バージョンを設ける:
天神之眼A:3つのLiDARを搭載する高度運転支援システムDiPilot 600を採用。主にハイエンドの「仰望(Yangwang)」ブランドの車両に搭載する。天神之眼B:LiDARを搭載する高度運転支援システムDiPilot 300を採用。主にプレミア

東風汽車、DeepSeekを導入
・東風汽車は2月8日、傘下ブランドがDeepSeek大規模言語モデルの導入作業を完了し、近いうちに嵐図(Voyah)、ハイエンドオフロードEVブランド猛士(Mengshi/M-Hero)、NEVブランドeπ (Yipai、奕派)、東風風神(Aeolus)、小型セグメント市場向けのEVに特化したブランド納米(NAMMI)の各モデルにDeepSeekを搭載すると発表した。DeepSeek導入後、東風汽車はより自然な言語によるインタラクシ

長安傘下の深藍汽車、ファーウェイと自動運転普及で提携を強化
・長安汽車傘下の新エネルギー車(NEV)ブランドである深藍汽車(Deepal)は2月9日、重慶市でファーウェイ(Huawei、華為)と包括的な業務提携の強化に関する協議を締結したと発表した。両社はコネクテッドカー分野での協力を全面的に推進し、自動運転の普及を共同で進めていく。
・協議に基づき、深藍汽車はファーウェイのスマートカーソリューションとの提携規模を拡大し、運転支援システム「乾崑(Qiankun)」やスマートコックピット「鴻蒙

WeRide、L4レベルの無人運転物流車「Robovan W5」を発表
・文遠知行(WeRide)は2月6日、新型の無人物流車「Robovan W5」を発表した。
・高頻度に利用される都市物流シナリオ向けに設計されたL4レベルの無人運転物流車である。車両スペースはすべて貨物の積載に活用され、同クラス最大の5.5立方メートルの積載容量を誇る。また、さまざまなコンパートメントを組み合わせた貨物ボックスを採用し、宅配便、コミュニティ配送、ポイント・ツー・ポイントなどの物流シナリオにおけるさまざまな積載ニーズに

米May Mobility、自動運転車の安全性でDeloitteと提携
・自動運転車(AV)技術を開発・展開する米May Mobilityは1月29日、高度なデータの利用と分析によるAV輸送の安全性向上に向け、コンサルティング会社Deloitteと新たに提携したと発表した。今回の提携ではMay MobilityがAV展開から得た知見を活用して、AVに関わる各自治体や企業が乗客や地域の安全性を最適化できるよう支援する。
・DeloitteのAVデータプラットフォームは、交通計画担当者にAVの性能と安全性
