IT・ソフトウェア
WeRide、広州市で自動運転モビリティサービスの終日運営を開始
・自動運転技術を手掛ける中国のWeRide (文遠知行)は5月14日、広東省広州市の中心部に8本の自動運転モビリティサービス実証運営専用路線を開通させ、大都市の中心エリアで24時間の自動運転モビリティサービス網を展開すると発表した。
・今回始める終日運営の路線は、広州タワーや州国際展覧センターなど広州市の中心的ランドマークを貫くだけでなく、広州白雲空港、広州南駅など交通ハブに接続する。
WeRideのWeChat公式アカウントに基づ

BMW、中国でAlibaba、DeepSeekと提携しAIを導入へ
・BMWは5月14日、より速くより正確に業務を進めるため、今後はAIを生産と物流だけでなく、社内のほぼ全てのプロセスで活用していくと発表した。
・同社はAIが幅広く使われている中国において自動車産業における技術競争が決着するだろうと述べ、そのため中国で生産している車両に最先端のAI機能を組み込めるよう、中国の大手テクノロジー企業と提携したという。
・BMWは現在、車内における音声対話機能の向上のためAlibabaと提携している。また

英ウォーリック大学、SCALEプロジェクトで自動運転車試験を開始
・英国のウォーリック大学WMG (Warwick Manufacturing Group)は5月7日、SCALE (Solihull & Coventry Automated Links Evolution)プロジェクトが自動運転車の試験を開始したと発表した。バーミンガム(Birmingham)国立展示センター(NEC)で自動運転の電気シャトルによるサービスが始まる。
・運行ルートは夏までに段階的に拡張され、自動運転の電気シャトル

上汽傘下の享道出行、シリーズCラウンドで13億元を調達
・上汽集団は5月9日、モビリティ戦略ブランドである享道出行(SAIC Mobility)がシリーズCラウンドで13億元超の資金調達を完了したと発表した。今回のシリーズCラウンドでは産業資本と地方政府の資本を取り入れることで、享道出行が地域と共同発展する新しいスキームを始動し、スマート交通の定着、ロボタクシーの大規模運営に向けて基盤を整える。
・資金調達後、享道出行は上汽集団および産業パートナーの優位性のあるリソースを最大限に活用し、

中国のPony.ai、ロボタクシー事業でウーバーと提携、国際市場参入へ
・自動運転を手掛ける小馬智行(Pony.ai)は5月6日、ウーバー(Uber Technologies)と提携し、ウーバーの配車プラットフォームにロボタクシーを導入すると発表した。
・この提携は、2025年後半に中東の主要市場で開始され、その後他の国にも拡大していく予定。ウーバーの乗客はPony.aiの自動運転車に乗る選択肢が提供される。初期の試験運用段階では、安全オペレーターが車両に同乗する。
・Pony.aiの第7世代自動運転シ

CARIAD、VWグループ車向け車載アプリストアの提供開始
・VWグループのソフトウェア部門であるCARIADは5月7日、VWグループ車のエンタテインメントを強化するため、拡張可能な車載アプリストアを構築したと発表した。人気のアプリをインフォテインメントシステムに直接取り込み、各ブランドに合わせたシームレスで電話のいらないデジタル体験を提供する。
・Android Automotive OS上に構築されたストアは、特定の市場向けのアプリや機能で成長するエコシステムをサポートする。ドライバーは
