IT・ソフトウェア
Elektrobit、SDV用ソフトウェア「EB tresos AutoCore Light」を発表
・Elektrobit Automotive GmbHは、ソフトウェア定義車両(SDV)の周辺ECU用の軽量でリソースを最適化した基本ソフトウェアパッケージ「EB tresos AutoCore Light」を発表した。
・入出力(I/O)デバイス、エンドノード、スマートセンサー、アクチュエーターを対象とするこのソフトウェアは、最新のゾーンアーキテクチャと既存のドメインアーキテクチャのアップグレードをサポートする。そのモジュールアー

ロシアのNAMI、Innoprom-2025で自動運転システムを発表
・ロシア国営の自動車・エンジン中央科学研究所(FSUE NAMI)は7月7日、あらゆる車両を自動運転車へと変換できる汎用ソリューション「NAMI自動運転システム」を、Innoprom-2025展示会にて発表した。
・このシステムには、NAMIが開発したソフトウェア、アルゴリズム、ニューラルネットワーク、データベースが用いられており、ロシア国内のみならず、世界でも最高水準の精度を持つ無人運転システムの一つとされている。
・NAMI

ベントレー、サイバーセキュリティ・ソフトウェアでMHP Consulting UKと提携
・ポルシェ傘下のコンサルティング企業MHP Consulting UKは7月3日、ベントレー(Bentley Motors)と提携してベントレーの業務に向けた強力なサイバーセキュリティ管理システムとソフトウェア更新管理システム(CSMS & SUMS)を開発したと発表した。
・このプロジェクトはUNECE (国連欧州経済委員会) 自動車基準調和世界フォーラム (WP.29) 規則に完全準拠しておりベントレーは不適合ゼロで認証を取得

江鈴汽車、スマート・コネクテッド実験棟を開所
・江鈴集団は7月3日、江鈴汽車がスマートおよびコネクテッド技術に関する実験棟の開所式を行ったと発表した。同実験棟は江鈴汽車のスマート・コネクテッド技術分野における中核的な研究開発拠点となる。
・実験棟への総投資額は1,990万元で、建築面積は3,697平方メートル。実験棟内には、コネクテッド技術のイノベーションエコシステムが構築され、データセンター、シミュレーション、実車試験プラットフォーム、スマートコックピット開発環境などが整備さ

ZF、電気モーターの温度管理精度を高めたAI式TempAIソリューションを開発
・ZFは7月2日、ハードウェアの追加なしに電気モーター内部の温度を測定・予測できるAI式ソリューションTempAIを開発したと発表した。
・TempAIは、必要な計算リソースを最低限に抑えた自己学習式の物理的温度モデルに基づいて、既存の制御ユニットで動作する。従来システムより温度予測精度が15%以上向上し電子機械の熱利用精度を大幅に改善できる。その結果ピーク出力が最大6%向上し、走行時の現実的な排ガス世界基準であるWLTPサイクル
