IT・ソフトウェア
Pony.ai、東風柳汽などと第4世代自動運転トラックシリーズを量産へ
・自動運転を手掛ける中国の小馬智行(Pony.ai)は11月19日、建設機械メーカー三一集団傘下のトラックメーカー三一重卡および東風傘下の東風柳州汽車有限公司(Dongfeng Liuzhou Motor Co., Ltd.、以下、東風柳汽)と協業し、第4世代となる自動運転トラックシリーズを共同開発すると発表した。
・まず投入する2モデルは三一重卡と東風柳汽の電気自動車(EV)用プラットフォームをベースに、1,000台規模で量産し、
BMW、中国で自社開発のAIエージェントプラットフォームの運用開始
・BMWグループは11月18日、自社開発したAIエージェントプラットフォーム「GAIA」(Group Artificial Intelligence Assistant)を、中国に導入したと発表した。
・「GAIA」の中核となる優位性の一つは、AIを専門家だけのものから誰もが使えるものへと推進する点である。BMWは研究開発、生産、サプライチェーンおよび顧客サービスなどの領域で、AI 2.0技術の先端的な活用を積極的に探究している。
奇瑞商用車、無人運転ソリューションの軽舟智航と無人物流で提携
・奇瑞集団傘下の奇瑞商用車 (Chery Commercial Vehicle)と無人運転ソリューションを開発する軽舟智航(北京軽舟智航智能技術有限公司、Beijing QCraft Smart Technology Co., Ltd.: QCraft) は11月18日、無人物流分野における戦略的提携を締結した。軽舟智航が同日発表した。両社は共同でL4レベルの量産型無人物流車を開発し、都市配送のあらゆるシナリオにおける大規模運用を推
ECARX、ラテンアメリカ市場向けVW複数モデルにスマートコックピットソリューションを提供
・億咖通科技(ECARX)は、VWグループに対してスマートコックピットソリューションを提供すると発表した。ラテンアメリカ市場で販売する複数のVWブランドモデルに対し、ECARX
・Antoraコンピューティングプラットフォームと、ECARX・Cloudpeakクロスドメインソフトウェアプラットフォームなどのソリューションを提供するもの。
・これは、2025年に両社が発表した第2弾の提携プロジェクトにあたる。両社はすでに2025年3月
Bosch、自動運転システムの耐障害性向上を目指すConnRADプロジェクトの成果を発表
・Boschは11月13日、ドイツ連邦教育研究省が資金提供した3年間の研究プロジェクトConnRAD (ドイツにおける自動運転機能に向けたコネクティビティと耐障害性)の成果を発表した。
・ConnRADプロジェクトは、コネクテッド自動運転におけるセルラーネットワーク経由の安全な通信に重要基盤を提供するもので、ダイムラー自動車情報技術イノベーションセンター(DCAITI)、フラウンホーファー研究機構オープン通信システム研究所(FOK
広汽集団、アリババクラウドとフルスタックAIで協力へ
・広汽集団は11月14日、アリババ(Alibaba)傘下のアリババクラウド(阿里雲)とフルスタックAIの戦略的協力協定を締結したと発表した。
・協定によると、広汽集団はアリババクラウドのクラウドインフラおよび通義シリーズの大規模言語モデルを、研究開発、生産、マーケティング、マネジメント、ユーザーサービスに至るまで、AIドリブンのフルチェーンシステムを構築する。
・広汽集団は将来的に、フレキシブルクラウドアーキテクチャを構築し、基幹業
ZF、上海でInnovation Dayを開催
・ZFは、上海でアジア太平洋イノベーション・デーを開催し、スマート化、電動化、ソフトウェア化分野における最新の成果を披露したと発表した。
・イベントでは、20台以上のエンジニアリング試作車と約70点の展示品が出展され、そのうち「Chassis2.0」、「ダイレクトドライブハンドホイールアクチュエータ」、「48Vステアバイワイヤ用フロントアクスルアクチュエータおよび電動ブレーキ」の3つの技術が世界初公開となった。また、EasyTurn
Vector、メガワット充電対応のHIL試験システムvCTS.performanceを発表
・ドイツのソフトウェア開発企業Vector Informatikは11月12日、メガワット充電システム(MCS)に対応する新しいハードウェア・イン・ザ・ループ(HIL)試験システムvCTS.performanceを発表した。
・このシステムは電気自動車と給電設備の間の充電通信を検証するためドイツのプログラマブル電源メーカーEA Elektro-Automatikと共同で開発された。
・vCTS.performanceは最大3.8
地平線、VWと提携を強化しオープンな技術基盤でスマート運転の大規模実用化を推進
・地平線(Horizon Robotics)は、VW中国傘下のソフトウェア会社CARIADと共同で出資した合弁会社酷睿程(CARIZON)が中国国内でコンピューティングソリューションの設計開発を行うと発表した。VWグル―プの先進運転支援システムおよび自動運転システムを支える。
・このソリューションは中国市場向けに開発された新世代のコネクテッドカー用のコンピューティングプラットフォーム。システムは、アルゴリズムの最適化により消費電力と
【JMS 2025 単独インタビュー】ヴァレオ、スマートなテクノロジーでよりスマートなモビリティを
・2025年10月29日からJapan Mobility Show (JMS)が開催され、マークラインズは独自に複数の企業に対してインタビュー取材を行った。今回、ヴァレオブースにおいては、ヴァレオジャパン代表取締役社長ギアー・アレクサンドル氏および2名の担当者にインタビューに応じていただいた。
同社ブースでは市光工業と共同出展し、日本初公開技術を含むソフトウェアとAIを駆使した革新的なソリューションを紹介していた。
Q1. 貴社ビジ
BMW、Amazonの次世代Alexaアシスタントを車両に統合へ
・Amazonは11月7日、BMWとの協業および車載向け「Alexa Custom Assistant」の次世代版を発表した。このサービスは、自動車メーカーが自社ブランドに最適化されたインテリジェントAIアシスタントを構築できる包括的なソリューションとなる。
・この新技術は、AWS上のAmazon Bedrockにより提供される70種類以上の大規模言語モデルとエージェント機能を組み合わせたアーキテクチャ「Alexa+」を基盤として構
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