ディスプレイ
IAA 2025:Samsung Display、新ブランド「DRIVE」とコンセプト内装デザインを公開へ
・韓国のSamsung Displayは9月8日、今年のIAA Mobilityにおいて車載用OLEDに特化した新ブランド「DRIVE」を正式に公開すると発表した。DRIVEは、差別化されたOLED技術を強みに、自動車事業をディスプレイ産業の次世代成長エンジンへと育成するという同社の姿勢を示している。
・ブースの入口には65インチのOLED 3枚で構成される大型ビデオウォールを設置し、新ブランドを紹介する予定。また、フランスのデザ

IAA 2025:Samsung Display、OLEDを活用した「デジタルコックピット」を公開
・韓国のSamsung Displayは9月8日、パネルメーカーとして唯一IAA Mobility 2025に参加し、将来の自動運転車向けに開発した新しい「デジタルコックピット」のデモを披露すると発表した。運転席と助手席のあらゆるタッチポイントにOLED (有機EL)ディスプレイを組み込んでいるのが特徴である。
・運転席では、10.25インチのムービングクラスターディスプレイが、走行中はダッシュボードとして機能し、駐車時にはダッシ

IAA 2025:AUMOVIO、ミラーレス3Dヘッドアップディスプレイを発表
・AUMOVIO (旧Continental自動車部門)は9月4日、非常にコンパクトな3Dヘッドアップディスプレイ(HUD)をドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025で紹介すると発表した。
・この3D HUDは奥行知覚、視野角、フロントガラス上の拡張現実(AR)コンテンツの空間的印象を強化しつつ設置スペースを従来のHUDより最大50%削減した。視線追跡技術を用いることで15° x 8°以上の表示領域で0.6

ams OSRAM、ヘッドアップディスプレイ用の新世代OSTAR Projection Power LEDをテストへ
・ams OSRAMは、米国自動車認定規格AEC-Q102に準拠した新世代のOSTAR Projection Power LEDのテスト計画を発表した。
・テストが完了すれば、LEDは車載プロジェクター用途に適合し、プロジェクターレベルの輝度が10~15%向上する。6.8×7.6 mmのコンパクトなパッケージで最大880ルーメンの輝度を実現する。最新のヘッドアップディスプレイでは、高い輝度と色の忠実性により、直射日光の下でも鮮明で高

Valeo、中国大手OEMの新モデルにパノラマヘッドアップディスプレイを供給へ
・Valeo Groupは、中国の大手OEMメーカーが2026年に生産を開始する予定の新モデルに、最先端のパノラマヘッドアップディスプレイ(HUD)を供給すると発表した。
・ピラー・トゥ・ピラー型のHUDは、車両のフロントガラス全体をダイナミックでインタラクティブなディスプレイに変換し、速度、ナビゲーション、安全アラートなどの主要な運転データをドライバーの視線に直接投影する。このシステムはダッシュボードに組み込まれた高効率ディスプレ

日本精機、台湾のEDTとインドで車載向け高精細液晶モジュール製造の合弁会社を設立へ
・台湾のビジュアルディスプレイソリューションプロバイダーであるEmerging Display Technologies Corp. (EDT) は4月28日、日本精機と合弁契約を締結し、インドに車載用TFT液晶モジュールの量産を目的とした合弁会社EDT-India Private Limitedを設立することに合意したと発表した。
・合弁会社は、Andhra Pradesh州Sricity Industrial Parkにある日本

上海MS 2025:FORVIA、先進ソフトウェアの市場投入でRightwareと提携
・FORVIAは、自動車グラフィックスソフトウェアツールおよびサービスのプロバイダであるRightwareと提携し、RightwareのKanzi StudioエコシステムおよびHMIツールキットにFORVIAのソフトウェアを導入することを発表した。
・目的は、さまざまなSoCにコンテキストアウェアなHMIソフトウェア製品を提供することとしている。
・FORVIAのスマートディミングとMyVueソフトウェアは、消費電力を削減しながら
