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ZF、ハイブリッドトランスミッションコンセプト8HP evoと電動レンジエクステンダーシステムを発表
・ZFは6月3日、8速ATの先進コンセプト8HP evoを発表した。様々なハイブリッドプラットフォームに効率性と柔軟性を提供する。8HP evoコンセプトでは電気モーター、パワーエレクトロニクス、ソフトウェアの改良によりトランスミッションの電動化が進み効率も向上した。同社は8HP evoコンセプトに基づき外部充電不要の400Vハイブリッド車プラットフォーム専用ソリューションを提供する。
・ZFは次世代電動レンジエクステンダーシステ

ZF、新熱管理システムTherMaSを発表
・ZF Friedrichshafenは6月3日、電気自動車(EV)向け次世代熱管理システムTherMaSを発表した。TherMaSは冷媒にプロパンを使用し、冷却性能の大幅向上と効率的で省スペースな構造を実現した。試験では最適化した熱管理とドライブトレインの廃熱利用改善によりEVの航続距離が冬期の厳しい条件で最大10%、過酷な条件で最大30%伸びた。
・TherMaSは-25℃から+35℃の間で最低10kWの冷却・加熱を行ってバッ

ZF、ドイツの展示会にクリーンで安全でスマートなバス用技術を出展へ
・ZF Friedrichshafenは、6月15日から18日までドイツのHamburgで開催されるUITP Summit 2025で、クリーンで安全かつスマートな都市間バスを実現するための技術を出展することを発表した。
・ZFの電動セントラルドライブCeTrax 2と電動エアコンプレッサーe-comp Scrollは、このイベントで初公開される。CeTrax 2は連続出力210kW、最大トルク8,720Nmを発揮し、19トンまでの

ZF、独フリードリヒスハーフェン本社で勤務時間を短縮し数千万ユーロのコスト削減へ
・ZFは、ドイツのフリードリヒスハーフェン(Friedrichshafen)本社での従業員代表と協議の結果、2025年5月15日から2026年3月までの期間、週の勤務時間を一時的に短縮することで合意したと発表した。
・この措置は、自動車業界、とりわけ乗用車部門における厳しい経済状況や構造変化への対応として、生産能力の調整を進める同社の取り組みの一環。
・5月15日からは、中央機能部門および研究開発部門(Operation Z)に所属

ZF、次世代レンジエクステンダーシステムを開発
・ZFは、2026年に量産開始予定の次世代レンジエクステンダー(eRE)及びレンジエクステンダープラス(eRE+)システムの開発を発表した。
・新システムは性能、E/E (電気/電子)アーキテクチャ、400V/800V対応、半導体タイプ選択などの面で総合的な設計自由度が高い。出力範囲は70~110kW (eRE)もしくは70~150kW (eRE+)。これにより航続距離延長、CO2排出量削減、開発サイクル短縮が実現する。
・eREは

上海MS 2025:ZF、コネクテッドシャシーやeドライブ用レンジエクステンダーなどを発表
・ZFは、上海モーターショー2025で乗用車・商用車業界向けの製品とソリューションを発表した。
・Chassis 2.0は、バイワイヤ技術とZFのシャシー専用ソフトウェアcubiXを採用したコネクテッドシャシーコンセプト。ステアリング、ブレーキ、ダンパーなどすべてのアクチュエーターがあらゆる走行状況でスムーズに連動する。このシステムでは、アクティブシャシー技術が操舵、加速、ブレーキ操作の際に車両のピッチングやローリングを抑制する。ま

ZF LIFETEC、新型後部座席用シートベルトシステム「SPR6.1」を発表
・ZF LIFETECは、新型の後部座席用シートベルトシステムSPR6.1を発表した。2025年中ごろに市場投入予定。
・機械的デカップリングを特徴とするこのシステムは、衝突時に乗員の体重に合わせて調整する。過度の荷重を軽減し、リアシートパッセンジャーの快適性を向上させながら、安全性を提供する。
・このシステムは、トーションバーを介した可変プリテンショナーとスプールを介したプリテンショナーのコンパクト性を組み合わせている。機械的デカ

ZF、光ファイバー対応の高性能コンピューター「ProAI」を開発
・ZF Friedrichshafen AG (ZF)は、車載アプリケーション向け光マルチギガイーサネット対応のProAI高性能コンピューターを開発し、ソフトウェア定義車両(SDV)の将来の電装システムにとって重要な、超高速データ伝送を可能にした。
・今回開発されたチップとコネクターにより、IEEE 802.3cz規格に準拠した車載グレードの光ファイバーを介したデータ伝送が可能になる。これにより、乗用車や商用車などあらゆるタイプの車

ZF、ドイツの公道でのレベル4自動運転システムテストの認可取得
・ZF Friedrichshafenは、ZF Mobility Solutionsがドイツ連邦自動車交通局(KBA)から、ドイツ全土の公道でレベル4の自動運転システムをテストする認可を取得したことを発表した。この認可は都市および地域公共交通区域を対象とし、2026年まで有効で、2028年まで延長される可能性がある。
・2025年2月、ZFはNorth Rhine-Westphalia州DüsseldorfのRheinbahnからの

ZF Thailand、主要自動車部品8グループからサプライヤー75社を選定
・ZF Friedrichshafenのタイ現地法人ZF Thailand は2025年3月4日、タイ投資委員会(BOI)と協力して、バンコクでマッチメイキングイベントを開催したことを発表した。
・「ZF Thailand Supplier Day 2025」では、シャシーソリューション、電気機械製品およびASSY、化学部品、鋳造、鉄鋼部品、鍛造・成形、ライフテック、非生産材料など8つの主要自動車部品製造グループからサプライヤー75

ZF、ドイツの展示会に電動セントラルドライブと都市バス用自動化ソリューションを出展へ
・ZF Friedrichshafenは、4月1日から3日までドイツのベルリンで開催されるThe mobility move 2025 conference and trade fairで、都市バスの電動化および自動化ソリューションを出展することを発表した。
・ZFの電動セントラルドライブ「CeTrax 2」は、このイベントでドイツ初公開される。サイバーセキュリティなどのソフトウェア機能と、電気モーター、SiCインバーター、3速ギア
