サスペンション
中鼎股份と吉利汽車の共同イノベーションラボが開所
・中鼎股份は、子会社の慧鼎科技が吉利汽車研究院と共同でイノベーションラボが開所したと発表した。
・両社は主にMR流体を用いたサスペンションシステムの開発と事業化について研究する。
・この共同イノベーションラボは、両社の協調的な技術革新を推進する重要な拠点として、MR流体を用いたインテリジェントサスペンションの制御アルゴリズム、システム統合、車両への適合性などの中核技術の共同開発を進める。また、吉利汽車が有する豊富な車両プラットフォー

Brembo、傘下のJ.Juanがスペイン・バルセロナに生産工場を新設
・Bremboは7月21日、子会社のJ.Juanがスペイン・バルセロナ(Barcelona)のガバ(Gavà)地区に5,000平方メートルの生産工場を新設したと発表した。
・J.Juanの本社と1万2,000平方メートルの既存工場に隣接する新工場には生産エリアとオフィススペースが備わっており2025年末までに完全稼動する予定。
・今回の拡張は業務統合、生産能力最適化、競争力強化に役立つ。また、主要施設に近接することで工程が合理化

保隆科技と威孚高科、アクティブサスペンションの合弁会社を設立
・上海保隆汽車科技股份有限公司[Shanghai Baolong Automotive Corporation](保隆科技)と無錫威孚高科技集団股份有限公司[Weifu High-Technology Group Co.,Ltd.](威孚高科)は、両社の子会社が共同で4億元を出資し合弁会社を設立したと発表した。新合弁会社は、自動車用アクティブサスペンションシステムの製造を行う。
・合弁会社名は「威孚保隆科技有限公司(仮)」となる予定

thyssenkrupp、子会社が中国サプライヤーと協業へ サスペンションソリューションの供給を目指す
・thyssenkruppの子会社thyssenkrupp Bilsteinは、上海宝隆汽車(Baolong Automotive Corporation)と戦略的提携を締結したと発表した。グローバルOEM向けにショックアブソーバーとエアスプリングのワンストップソリューションを供給することを目指す。
・コスト削減、インターフェイス低減、品質の向上、市場投入期間の短縮による顧客価値の向上を目的としており、両社は中国・欧州を中心としたサ

上海MS 2025:マレリ、LeanEnergy BMS、LeanSuspension、ProDisplayを発表へ
・マレリ(Marelli)は、上海モーターショー2025でハードウェア開発を合理化して市場投入スピードを速める戦略的プラットフォームアプローチを紹介すると発表した。同社のプラットフォーム型製品では最大70%まで開発済みの技術基盤とカスタマイズオプションを活用する。Lean、Pro、Eliteの3つのプラットフォームは異なる車両セグメントと市場ニーズに対応するように設計されている。
・展示会では集中型アーキテクチャに基づく新しいLea

ロシアのBelMag、ラダおよびGazelle車用のサスペンションとステアリングシステムの生産を開始
・ロシア政府の産業開発基金(IDF)は8月16日、ロシアの自動車部品メーカーBelMagがチェリャビンスク州マグニトゴルスク(Magnitogorsk)で、ラダ「ラルグス(Largus)」、ラダ「ヴェスタ(Vesta)」、「GAZelle Next」向けのサスペンションおよびステアリングシステム部品の生産を開始したと発表した。生産能力は、ボールジョイントが年間最大36万個、タイロッドエンドが年間最大50万個である。
・この新たな生
