SDV
CES 2026:シーメンス、PAVE360 Automotive開発用ソフトウェアを発表
・シーメンス(Siemens)は12月18日、デジタルツインソフトウェアの新たなカテゴリーとなるPAVE360 Automotive技術を発表した。PAVE360 Automotiveは自動車のハードウェア・ソフトウェア統合の複雑化に対処するため、事前統合済みで即利用可能なパッケージとして設計されている。
・PAVE360 Automotiveにより自動車メーカーとサプライヤーはソフトウェア定義車両(SDV)の開発を加速できる。実
2025年中国自動車ソフトウェア大会が開幕
・中国自動車工業協会(CAAM)と上海国際汽車城(集団)有限公司が共同で主催する2025年中国自動車ソフトウェア大会(2025中国汽車軟件大会)が12月15日、上海市嘉定区で開幕した。会期は16日まで。
・今回の大会は「ソフトウェアで新たなエコシステムを構築し、AIで未来を切り開く」をメインテーマに掲げ、1つの特別会議、1つの大会フォーラム、4つのテーマ別フォーラムに加え、複数の成果発表イベントが設定されている。
・大会フォーラムで
米UST、アウディとの新たな提携によりイタルデザインの過半数株式を取得へ
・アウディは12月10日、AI主導の技術、デザイン、エンジニアリングに注力する米国企業USTとの提携を発表した。この契約の一環として、USTはイタルデザイン(Italdesign)の過半数株式を取得する。イタルデザインの現親会社でありアウディグループの一員であるランボルギーニは、引き続き相当数の株式を保有することになる。アウディは長期的な戦略的パートナーおよび主要顧客として、イタルデザインとの緊密な関係を維持する予定である。
・今
アリババクラウド、延鋒国際と戦略的提携に合意
・アリババ(Alibaba)傘下のアリババクラウドは、華域汽車傘下の延鋒国際とフルスタックAI提携契約を締結したと発表した。両社はアリババクラウドのAIやクラウドに関する技術と、延鋒国際の車載部品における知見を活用して、製品の研究開発、製造、管理のデジタル化のアップグレードを図る。
・契約に基づき、両社はアリババクラウドの「通義千問(Qwen)」大規模モデルに基づき次世代のスマートコックピット向けAIソリューションを探求していく。製
マレリ、ドイツの展示会でハイブリッドおよびEV車両向けの新たなインテリジェントエネルギーマネジメント技術を発表
・マレリは2025年12月3日、ドイツのベルリンで開催されたCTI Symposiumにおいて、ハイブリッド車(HV)および電気自動車(EV)向けのインテリジェントエネルギーマネジメントソリューションを発表した。
・このシステムはモジュラー式で独自のソフトウェアを基盤としており、車両やゾーン制御ユニット、熱関連部品と統合することができる。これにより、車両の3大エネルギー領域(熱、推進、電子機器)にわたる調整が可能になる。
・車両のエ
Visteon、武漢にR&Dセンターを新設、コックピットエレクトロニクスの開発強化
・Visteonアジア太平洋本部は、武漢経済技術開発区に新会社を設立し、AI技術を中心とした車両用コックピットエレクトロニクスと電動化製品の研究開発を行うと発表した。2026年の営業開始を予定している。
・同社は2022年、武漢経開区の華中スマートバレーに上海に継ぐ中国で2番目のR&Dセンターとなる「Visteonアジア太平洋武漢技術センター」を設立している。今回の新会社設立により、武漢技術センターの機能はさらに強化される。サービス
独ミュンヘン工科大学、将来のSDV向けに集中型ソフトウェアアーキテクチャを開発
・ドイツ・ミュンヘン工科大学(TUM)は12月1日、将来のソフトウェア定義車両(SDV)向けに集中型アーキテクチャを開発したと発表した。これにより、ソフトウェアの自己生成が可能になり、あらゆる自動運転シナリオを事前にテストベンチで検証できるようになるという。
・同アーキテクチャは、純粋なソフトウェアベースの集中型車両システムであり、データをリアルタイムに評価し使用することができる。ドイツ連邦研究・技術・宇宙省(BMFTR)が資金提供
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