SDV
NXP、ゾーンSDVアーキテクチャ向け新型マイクロコントローラーを発表
・NXP Semiconductorsは、Embedded World 2025でマイクロコントローラー(MCU) の新型S32K5ファミリーを発表した。
・S32K5は、自動車業界初の磁気抵抗メモリ(MRAM)を内蔵した16nm FinFETプロセスのMCUで、NXP CoreRideプラットフォームを拡張し、スケーラブルなソフトウェア定義車両(SDV)アーキテクチャ向けのゾーンソリューションと電動化システムソリューションを統合可

シーメンス、SDV開発用PAVE360技術がMicrosoft Azure 上のAMDプロセッサーで利用可能に
・シーメンスは3月11日、子会社Siemens Digital Industries Softwareのソフトウェア定義車両(SDV)開発用PAVE360技術がMicrosoft AzureのクラウドおよびAIプラットフォーム上で動作するAMDのRadeon PRO V710 GPU及びEPYC CPUで利用可能になったと発表した。
・システム・オブ・システムズ(連携する独立システム群)向けの PAVE360 開発・検証環境では正

Vector Informatik、小型ECU向け組込みソフトウェアと新型ハードウェア抽象化レイヤーを開発
・Vector Informatik GmbHは、低コストでリソースに制約のあるマイクロコントローラー向けの、軽く安全でかつ効率的な組み込みソフトウェアプラットフォームMICROSAR IOを発表した。
・センサーやアクチュエーターなどの小型メカトロニクスECU向けに設計されたMICROSAR IOは、コンパニオンECUを介してOEMネットワークにシームレスに統合される。バッテリー管理、パーキングセンサー、HVACシステムなどの自動

ティアフォー、自動運転2.0に向けてPlusと提携 トラックの自動運転レベル4から協業
・ティアフォーは、End-to-End AIを活用した自動運転システムの開発を手掛けるPlusとの提携を発表した。両社は共同で、従来よりも広範な運行設計領域(ODD)の定義が可能な次世代の自動運転の開発に取り組む。また、開発の成果を活用して自動車業界全体にとって有益なオープンデータセットの構築にも貢献していく。
・共同開発は段階的に進められる。まずはティアフォーが開発を主導する自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」

百度、CATLと戦略的提携に合意
・寧徳時代(CATL)は、百度集団(Baidu)と戦略的提携契約を締結したと発表した。
・両社は、自動運転とデジタル・インテリジェント化の2分野で協力し、共同で自動運転モビリティサービスの普及や産業分野での人工知能(AI)の活用を進める。
・CATLは、駆動用バッテリー、バッテリー交換サービス、自動運転車両開発へのスケートボードシャーシ技術の活用、自動運転車両の開発や革新的なビジネスモデルの構築などのサービスを提供する。また、百度は
