トランスミッション
ZF、ハイブリッドトランスミッションコンセプト8HP evoと電動レンジエクステンダーシステムを発表
・ZFは6月3日、8速ATの先進コンセプト8HP evoを発表した。様々なハイブリッドプラットフォームに効率性と柔軟性を提供する。8HP evoコンセプトでは電気モーター、パワーエレクトロニクス、ソフトウェアの改良によりトランスミッションの電動化が進み効率も向上した。同社は8HP evoコンセプトに基づき外部充電不要の400Vハイブリッド車プラットフォーム専用ソリューションを提供する。
・ZFは次世代電動レンジエクステンダーシステ

上海MS 2025:ベルギーのPunch Powertrain、電動モビリティのビジョンを発表へ
・ベルギーのPunch Powertrainは4月23日、上海モーターショーで電動モビリティのビジョンを発表することを明らかにした。同社はEV推進システムやハイブリッド車(HV)、内燃エンジン(ICE)車の先進技術を展示する。
・同社は無段変速機、DCT、EV用水冷および油冷減速機、専用ハイブリッドトランスミッション、eアクスル、400Vおよび800V技術の一連のパワーエレクトロニクスユニットにおける新世代ユニットの開発状況を発表す

露ソラーズ、ザヴォルジスキー工場に中間シャフト組立用の新たなプレス機を導入
・ロシアのソラーズ(Sollers)グループは2月13日、ニジニ・ノヴゴロド州のザヴォルジスキー(Zavolzhsky)工場のソラーズのトランスミッション生産工場に、中間シャフト組立用の新しいプレス機を導入したと発表した。中間シャフトはマニュアルトランスミッションの主要部品の1つ。3台の新しいプレス機により、中間シャフト部品の高精度なプレスが保証される。
・これにより、ソラーズの小型商用車用ギアボックスの品質が向上するという。新しい

露アフトワズ、ラダ「ヴェスタ」に初の6速MTを導入
・ロシアのアフトワズ(AvtoVAZ)は1月27日、新たなトランスミッション(6速MT)を搭載したラダ「ヴェスタ(Vesta)」の量産開始を発表した。この6速MTは、友好的な関係にあるサプライヤーによって製造されており、高い安全マージンを確保しているという。また、1.8L EVOエンジンLと組み合わせることで、最大トルク220Nmを発揮する。
・この6速MTは、「ヴェスタ」の全シリーズに採用されるほか、将来的には他のラダブランド車に

HORSE、スペイン・セビリア工場で「DB49」トランスミッションの生産を開始
・ルノー・吉利汽車傘下のパワートレインメーカーHORSEは12月17日、スペインのセビリア(Seville)工場において、新型「DB49」トランスミッションの生産を開始したと発表した。このトランスミッションは、ルノー「ラファール(Rafale)」SUVのプラグインハイブリッド(PHV)モデルに搭載される。
・DB49は、HORSEが初めて自社設計したPHV用トランスミッションである。クラッチレスの15速ユニットであり、最高出力35k
