FCV
ダイムラートラック、EVラインナップを拡大へ、2026年までに燃料電池トラック「GenH2」100台の顧客テストを実施
・ダイムラートラックは6月23日、ラインナップの電動化に大規模な投資をしているとした上で、水素もバッテリー駆動車を補完する重要な選択肢として位置付けると発表した。同社は現在、世界で11の電気トラックを量産している。
・燃料電池トラックも近い将来導入される見込みで、現在5社の輸送会社がメルセデス・ベンツの燃料電池トラック「GenH2」のプロトタイプの顧客テストに参加している。新たなバージョンが開発中で、2026年後半から100台のトラ

ホンダの「CR-V e:FCEV」、水素駆動車としてパイクスピーク・ヒルクライム初参戦へ
・ホンダの米国法人であるAmerican Honda Motor Co. Inc.は6月13日、プラグインFCVの「CR-V e:FCEV」が「雲に向かって登るレース」と言われる「Broadmoor Pikes Peak International Hill Climb」に水素駆動車として初参戦すると発表した。
・Honda of America Race Team (HART)、本田技術研究所およびHonda Racing Cor
現代自、韓国で燃料電池車のミッドサイズSUVの新型「Nexo」を発売
・現代自動車は6月10日、燃料電池車(FCEV)のミッドサイズSUVの新型「Nexo(ネッソ)」の仕様および価格を公開し、韓国での販売を開始した。
・第2世代となる新型「ネッソ」は、2018年3月に登場した初代モデル以来、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。2025年4月に韓国で開催された「2025ソウルモビリティショー(Seoul Mobility Show)」で初公開され、従来の単一グレードから3グレード展開へと拡大。価格は7,

トヨタ、水素ソリューションの専用ウェブサイトを開設
・北米トヨタ(TMNA)は4月28日、トヨタの水素ソリューションに関するウェブサイト「Toyota Hydrogen Solutions」を新たに立ち上げたと発表した。トヨタの水素関連製品、サービス、ソリューションに関心を持つ人々に向けたビジネスハブとなる。
・ウェブサイトでは製品情報、事例、問合せ先情報などを提供する。これにより顧客が水素を燃料とするトヨタの燃料電池技術を活用した排出量低減製品を見つけられるよう支援する。
・このウ

ACT Expo 2025 : 現代自、改良型重量級燃料電池トラック「エクシエント」を発表
・現代自動車は4月28日、米カリフォルニア州アナハイムで開催されたACT Expo 2025 (Advanced Clean Transportation Expo 2025, 4月28日-5月1日)において、改良型の重量級燃料電池トラック「エクシエント・フューエルセル・クラス8 (XCIENT Fuel Cell Class-8)」と先進燃料電池システムを発表した。同社は水素ビジネスブランドHTWOを通じて北米商用車市場における地

現代自とPlus、米商用車展示会ACT ExpoでAIによる自動運転水素輸送コンセプトを発表
・現代自動車と米国を本拠とする中国系自動運転技術開発ベンチャーPlus(智加科技)は4月29日、米商用車展示会Advanced Clean Transportation (ACT) Expoにおいて、米国における水素を動力源とする貨物輸送ネットワークの開発を加速させるため、自律走行可能な水素燃料電池トラックに関する協業の概要を説明し、共有ビジョンを発表した。
・今回の協業は、現代自の重量級燃料電池トラック「エクシエント(XCIENT

トヨタ、燃料電池フリート、インフラ、次世代システム計画をACT Expo 2025で発表
・北米トヨタ(TMNA)は4月28日、カリフォルニア州アナハイムで4月28日~5月1日にかけて開催されているACT Expo 2025 (先進クリーン交通見本市)で、水素社会に向けた同社のコミットメントを再確認し、水素関連の計画、投資概要、燃料電池の新技術・新製品などを紹介した。
・TMNAのパワートレインエンジニアリング担当副社長Jordan Choby氏は、North America Parts Center Californi

インドネシアでのクリーンエネルギー展示会、水素の推進状況を紹介
・インドネシア・エネルギー鉱物資源省は4月15日、ジャカルタで年4月15日から17日まで開かれたGlobal Hydrogen Ecosystem 2025 (GHES 2025)展示会で、クリーンエネルギー(特に水素エネルギー)の推進状況が紹介されたと発表した。
・この展示会では、会議、ビジネスマッチングセッション、水素自動車の試乗、走行試験、燃料補給ステーションの訪問など様々な活動が行われた。
・展示会では、GHES 2025が

ホンダ、次世代燃料電池モジュールを米商用車展示会ACT Expoで公開へ
・ホンダの米国現地法人であるAmerican Hondaは4月22日、次世代燃料電池モジュールを4月28日から開催されるAdvanced Clean Transportation (ACT) Expoで北米初公開すると発表した。2027年から生産開始予定の新型モジュールは、ホンダの現行の燃料電池(FC)モジュールと比較して製造コストが半減する一方で耐久性が2倍、容積出力密度が3倍に向上する。
・ホンダは新たな事業連携の形を模索するな

トヨタ、米国でミッドサイズセダンのFCV「ミライ」2025年型は単一グレードを設定
・トヨタは3月28日、ミッドサイズセダンのFCV「ミライ (Mirai)」の2025年型では、パノラマビューモニター、自動ブレーキ付前方および後方駐車支援、フロントシートの足元照明、Digital Key機能、デュアルトーンのヒーター付きミラーなどの強化された標準機能を備えたXLEというグレードのみを設定すると発表した。安全支援システムToyota Safety Sense 3.0は、引き続き提供される。
・「ミライ」の2025年型

タタ、国家グリーン水素ミッションの下で水素燃料トラックの試験運用を開始
・タタ(Tata Motors)は3月4日、新・再生可能エネルギー省(MNRE)の資金提供に基づく国家グリーン水素ミッション(National Green Hydrogen Mission)の一環としてインド初となる水素燃料大型トラックの試験運用を開始した。この試験では長距離輸送における水素内燃エンジン車及び燃料電池車の性能と実現可能性を評価する。
・24カ月にわたる試験では異なる構成と積載量を持つ水素燃料トラック16台が配備され
