スズキ
スズキ、インドの2工場に太陽光発電施設を増設
・スズキのインド法人Maruti Suzuki India Limited (MSIL)は6月4日、2つのプロジェクトにより太陽光発電能力を30MWp拡大したと発表した。新設のハリヤナ州・カルコダ(Kharkhoda)工場で20MWp、同州マネサール(Manesar)工場で10MWpの増設を行ったという。
・これらの増設により、MSILの各拠点全体における太陽光発電能力は過去1年間で49MWpから79MWpに増加した。また、同社は電

スズキ、南アフリカ現地法人の新本社と部品物流センターの建設を開始
・スズキの南アフリカ法人Suzuki Auto South Africaは6月2日、南アフリカの不動産グループFortressと提携し、ハウテン(Gauteng)州Longlake Logistics Parkで新本社および部品物流センターの建設を開始したと発表した。
・Linbro Business Parkにある現在の本社の移転は事業の拡大およびスタッフの増員に対応するために行われるという。新本社の敷地面積は2万4,507平方メ

ミクニとスズキ、EV先行開発業務の委託で基本合意
・ミクニとスズキは6月2日、電気自動車(EV)に関する先行開発業務の委託について基本合意したと発表した。
・スズキがミクニに委託する業務は主にサーマルマネジメントに関するもので、ミクニの小田原事業所の遊休施設にスズキの試験設備を導入し、ミクニのエンジニアが業務を担当するという。
・サーマルマネジメントとは、車両内のさまざまなコンポーネント(バッテリー、モーター、インバーター、充電システム、空調など)の温度と消費エネルギーを効率的に管

スズキ、インドネシアでサブコンパクトSUV「フロンクス」を発売 現地組立へ
・スズキのインドネシア法人であるPT Suzuki Indomobil Motor (SIM)は5月28日、インドネシアでサブコンパクトSUV「フロンクス(Fronx)」を発売した。
・この新モデルは、クーペをイメージしたスタイリッシュなデザインに、スポーティな走行性能、先進の安全装備、快適な室内空間を兼ね備えている。
・「フロンクス」はもともとマルチ・スズキがインドの工場で生産し、70カ国以上で販売されている。今回、SIMのインド

スズキ、インドで2カ所目となる二輪車工場の定礎式を実施
・スズキのインド現地法人であるSuzuki Motorcycle India Private Limited (SMIPL)は5月20日、インドのハリヤナ州カルコダ(Kharkhoda)に建設予定の二輪新工場の定礎式を開催したと発表した。新工場はSMIPLの2カ所目の工場となり、市場の需要増加に応じた生産能力の拡大を目指している。
・新工場は約197億円の初期投資により建設され、当初の生産能力は年間75万台だという。敷地面積は100

スズキ、南アフリカでサブコンパクトセダンの第4世代「ディザイア」発売
・スズキは5月14日、南アフリカでサブコンパクトセダンの第4世代「ディザイア(Dzire)」を発売したと発表した。
・新型「ディザイア」はスズキの最新の「HEARTECT」プラットフォームをベースとしており、車体サイズは全長3,995mm、全幅1,735mm、全高1,525mm。
・従来の4気筒エンジンよりも小さく、軽量な1.2L Z12E 3気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力60kW、最大トルク112Nmを発揮する。バージョン

スズキ、電気軽トラックの実証実験を開始へ
・スズキは4月25日、軽トラック「キャリイ(Carry)」をベースにした電気トラックを製作し、農業を営むユーザーに一定期間貸し出して使用してもらう実証実験を静岡県浜松市など全国4カ所で2025年度中に開始すると発表した。
・この実証実験では、農家での電気軽トラックの使い勝手や、V2H(ビークル・ツー・ホーム)を通じて、太陽光発電エネルギーを有効活用できる使い方を検証するという。また、今後の電気軽トラックの潜在需要や電気自動車(EV)
