ルノー
ルノー、次世代電気バン3モデルの仕様を発表
・ルノーは4月29日、ルノー・グループ、ボルボ・グループ、CMA CGMの電気バンの合弁会社であるFlexisが開発し、ルノーの仏サンドゥヴィル(Sandouville)工場で生産される、新型電気商用車シリーズの仕様を発表した。基本仕様が発表された3モデルは、電気パネルバンの「トラフィック E-Tech (Trafic E-Tech)」、電気カーゴバンの「ゴエレット E-Tech (Goelette E-Tech)」、電気ステップイ

アルピーヌ、5月のデビューに向け「A390」の最終試験を実施中
・ルノー傘下のアルピーヌ(Alpine)は4月28日、電気自動車(EV)のコンパクトハッチバック「A390」の開発が最終調整段階に入ったと発表した。同社のエンジニアリングチームはミシュラン(Michelin)のラドゥー(Ladoux)コンプレックスでウェットトラック試験を行っている。試験ではMichelinの2種類のタイヤ(20インチと21インチ)を使用して滑りやすい路面における車両性能に焦点を当てた。4,100メートルのウェット試

ルノー、欧州以外の市場向けの新型CセグメントSUVを「ボレアル」と命名
・ルノーは4月28日、欧州以外の市場向けに設計された新型CセグメントSUVを「ボレアル(Boreal)」と命名したと発表した。
・フランス語から着想した「ボレアル」という名前はルノーの伝統を反映したもので、慎重に選定された。この名前の滑らかで調和の取れた響きは、脱出と探検の感覚を呼び起こし、SUVのコアバリューである技術、ステイタス、快適性も体現しているという。
・「ボレアル」はまずラテンアメリカで発売され、その後世界70カ国以上に

ルノー、仏モブージュ工場にジェットプリント塗装プロセスを導入へ
・ルノーは4月24日、フランス・モブージュ(Maubeuge)工場での電気SUVのルノー「4 (キャトル) E-Techエレクトリック(4 E-Tech Electric)」の生産に向け、精度、効率、持続可能性を向上させる革新的なツートン塗装技術ジェットプリントペイント(Jetprint Paint)を初公開した。
・ジェットプリントペイントは、塗装印刷ロボットを使用してルーフとボンネットの色をわずか6分で塗装するもので、手作業によ

ルノー、電動ミニスーパーカー「5ターボ3E」の予約受付を開始
・ルノーは4月22日、電気自動車(EV)の高性能ミニスーパーカー、ルノー「5(サンク)ターボ3E (5 Turbo 3E)」の予約受付を開始した。最高出力540hp、最大トルク4,800Nmを発揮し、800Vの電圧に対応したシステムを搭載。動力はインホイールモーターから供給され、従来のEVよりも速いトルク伝達を実現している。
・ルノー「5ターボ3E」のボディはカーボンファイバー製で重量は1,450kg以下、0-100km/h加速は3

ルノー、新インド戦略とチェンナイのデザインセンター開設を発表
・ルノーのインド現地法人であるRenault Indiaは4月22日、インドに焦点を当てた新たな変革戦略「renault. rethink」とルノーデザインセンター チェンナイ(Renault Design Centre Chennai)の開設を発表した。デザインセンターはインド市場に特化した車両とコンセプトの開発に注力するとともに、ルノーグループのグローバルな設計への取り組みに貢献する。
・Renault Nissan Techn

FORVIA、ルノーのデモカー「エンブレム」にサステナブルソリューションを供給
・FORVIAは、ルノーのデモカー「エンブレム(Emblème)」に持続可能なコンポーネントを供給していることを発表した。ルノーグループが車両のライフサイクル全体でCO2排出量を90%削減するという課題の達成に貢献する。
・FORVIAは、ダッシュボード、ドアトリム、センターコンソールを供給し、パフォーマンスを低下させることなく、2035年に70%のCO2排出量削減(2019年比)ができることを実証する。この目的を達成するために、工

ルノー、デモカー「エンブレム」で低炭素モビリティ研究を継続
・ルノーは4月17日、「エンブレム(Emblème)」デモカーの設計において素材から生産、使用、使用後のリサイクルに至るプロセス全体で持続可能性を重視したと発表した。
・「エンブレム」は電気と水素の両方で走行するデュアルエネルギー電気パワートレインを採用しており距離の長短にかかわらず低炭素移動に最適である。ダッシュボードには幅の広いopenRパノラマスクリーンが搭載されている。
・ルノーのライフサイクル分析(LCA)では20万km

ルノー、4月29日からの英CVショーで次世代電気バン 3モデルを初公開へ
・ルノーは4月16日、英国バーミンガム(Birmingham)で開催されるCVショー(会期:2025年4月29日-5月1日)において、新型の電気パネルバン「トラフィック(Trafic)」、電気ステップインバン「エスタフェット(Estafette)」、EVカーゴバン「ゴエレット(Goelette)」を初公開すると発表した。
・2月10日に発表された新型「トラフィック」、「エスタフェット」、「ゴエレット」は、ソフトウェア定義車(SDV)

ルノー、電気SUV「セニック E-Techエレクトリック」にワンペダル走行や双方向充電などの機能追加
・ルノーは4月10日、電気自動車(EV)体験向上のため、コンパクト電気SUV「セニック Eテックエレクトリック(Scénic E-Tech electric)」に新機能を追加して改良を続けていると発表した。
・「セニック Eテックエレクトリック」には、傘下のアンペア(Ampere)が開発した第5レベルの回生ブレーキであるワンペダル走行機能が搭載されており、右側のアクセルペダルのみでの加速、減速、停止が可能になる。この技術は、市街地で

ルノー、サウンド・アイデンティティを開発するJean-Michel Jarre氏とのパートナーシップを延長
・ルノーは4月9日、より没入感のある車内オーディオ体験を創出するため、フランスの電子音楽とサウンド・エンジニアリングのパイオニアであるJean-Michel Jarre氏とのサウンド・パートナーシップを、2025年から2028年まで延長すると発表した。
・Jarre氏は、フランスのテクノセンターに拠点を置くルノーのデザインおよびエンジニアリングチーム、IRCAM (フランス国立音響音楽研究所)、およびオーディオサプライヤーと共に、

吉利汽車、ブラジルでルノーと提携し7月にコンパクト電気SUV「EX5」を発売へ
・吉利汽車は4月9日、ルノーとのブラジルにおける戦略的提携に基づき初めて同国市場で発売するモデルとしてコンパクト電気SUV「EX5」を発表した。
・スウェーデンのヨーテボリ、中国上海、英コヴェントリー、伊ミラノに所在する吉利汽車のグローバルデザインセンターが協力して開発した。ブラジルを含む90カ国以上の規制基準を満たしているという。
・「EX5」はブラジルで7月の発売を予定しており、全土60のディーラーで取り扱う。知能化、安全性、車

ルノー、コロンビア・エンビガド工場で「クウィッド」の生産を開始
・ルノーは4月2日、コロンビアのエンビガド(Envigado)工場で小型ハッチバック「クウィッド(Kwid)」の現地生産を正式に開始し、コロンビアの自動車産業にとって大きな節目を迎えたと発表した。
・これまでブラジルから輸入されていた「クウィッド」は、「ダスター(Duster)」、「サンデロ(Sandero)」、「ローガン(Logan)」、「ステップウェイ(Stepway)」とともに現地組立モデルのラインナップに加わった。このプロジ
