ルノー
ルノー・ボルボ・CMA CGM合弁の仏Flexis、2026年の電気商用車発売に向けエンブレムを公開
・ルノー・グループ、ボルボ・グループ、CMA CGMの合弁となる商用車メーカーのFlexis (フレクシス)は6月30日、初の小型電動商用車(LCV)の2026年までの発売に向け、エンブレムとビジュアルアイデンティティを公開した。エンブレムはコネクテッドEVとデジタルサービスにより、スマートかつクリーンで効率的な都市の物流を築くというFlexisの企業理念を象徴している。
・このエンブレムはFlexisの全モデルのフロントとリアに装

ルノー、ブラジルのデザインセンターが拡張を終え竣工
・ルノーは6月20日、ブラジルのサンジョゼ・ドス・ピニャイス(São José dos Pinhais)にあるデザインセンター(Renault Design Center Latam : RDCL)が拡張を終え竣工したと発表した。
・デザインセンターの面積は以前の2倍の2,440平方メートルに拡張し、没入型バーチャルリアリティルームと実物プロトタイプの自然光下での屋外評価スペースを完備。23名の専門家を擁し、ラテンアメリカおよびグロ

ルノー、2種類の改良型HVパワートレインを発表
・ルノーは6月16日、2種類の改良型フルハイブリッドE-Techパワートレインを発表した。
・システム最高出力160hpの改良型1.8LフルハイブリッドE-Techパワートレインは、出力アップと燃費改善を実現する。同パワートレインはエンジン、新しい1.4kWhバッテリーで駆動する2基の電気モーター、マルチモード・クラッチレス・ドッグボックスで構成され、間もなく投入されるBセグメントSUV「キャプチャー(Captur)」とCセグメント

仏ソフトウェア・リパブリック、コネクテッド救急サービス「Vision 4rescue」を発表
・ルノーは6月11日、フランス・パリで開催されたViva Technology 2025において、同社がAtos、ダッソーシステムズ、JCDecaux、Orange、STMicroelectronics、Thalesと設立したインテリジェントで安全かつ持続可能なモビリティのためのオープンイノベーションエコシステムであるソフトウェア・リパブリック (Software République)が、3つの消防署と協力して救急サービスの速度と

Continental、ルノー「5 E-TECH エレクトリック」にEcoContact 6 Qタイヤを供給
・Continental (コンチネンタル)は、ルノーの新モデル「5 (サンク) E-TECH エレクトリック(5 E-Tech Electric)」の新車装着用(OE)タイヤに、EcoContact 6 Qタイヤが採用されたと発表した。装着されるタイヤサイズは、195/55 R18 93H XL。
・このプレミアムタイヤは、改良されたブロック、サイプ、横溝を採用し、ノイズと転がり抵抗を低減することで、エネルギー効率と運転快適性を

ルノー、工場作業員向けロボットアシスタントの開発で仏Wandercraftと提携
・ルノーグループは6月6日、医療用自律型エクソスケルトン(パワーアシストスーツ)の開発で知られる仏Wandercraftの少数株式を取得したと発表した。エクソスケルトン分野での豊富な経験を生かし、Wandercraftは現在、産業用プラットフォームの開発を進めている。
・今回の契約に基づき、ルノーグループとWandercraftは次世代ロボットの「Calvin」シリーズを開発し、まず産業用途での活用を進める。「Calvin」を利用す

ルノー、蘭ユトレヒトで欧州初の大規模なV2Gカーシェアリングサービスを開始
・ルノー、オランダのカーシェアリング企業の大手MyWheelsやWe Drive Solarは6月5日、オランダのユトレヒト(Utrecht)市と提携し、欧州初の大規模なV2G (Vehicle to Grid)カーシェアリングサービスを開始すると発表した。このプロジェクトは、既に屋根の35%に太陽光パネルが設置されている同市において、よりクリーンで効率的なエネルギーシステムの運用を支援する。
・V2G技術を活用することで、電気自動

AESC、仏ドゥエーのギガファクトリーでバッテリー生産を開始
・高性能バッテリーソリューションの世界的リーダーAESC (横浜市西区)は6月3日、フランス・ドゥエー(Douai)ギガファクトリーが稼働したと発表した。
・ドゥエー工場の年間生産能力は10GWhで現在ルノーに先進的バッテリーを供給している。これは電気自動車(EV) 20万台分の電力に相当する。同工場はすでに650人の雇用を創出しておりフル稼働時には従業員を1,000人まで増員する計画である。
・ドゥエー工場では電極生産、セル組

アンペア、EVの効率向上とコスト削減に向けパワーエレクトロニクスに注力
・ルノーの電気自動車(EV)事業子会社であるアンペア(Ampere)は5月28日、EV車両の性能向上とコスト削減の鍵はパワーエレクトロニクスにあるとの見解を発表した。
・アンペアは、充電器やDC-DCコンバーターなどのコンポーネントを統合した、よりスマートでコンパクトなEV設計を採用しており、これにより部品点数、コスト、サイズ、重量を削減し、航続距離の延長と車内空間の拡大を実現している。ただし、こうしたコスト削減には、安定したサプ

ダチア、バイフューエル対応のMHV「ビッグスター G-140」の受注開始
・ダチアは6月3日、CセグメントSUV「ビッグスター(Bigster)」のバイフューエル対応マイルドハイブリッド(MHV)バージョン「ビッグスター G-140」の受注を開始したと発表した。価格はEssentialグレードが2万4,990ユーロからの設定となっている。
・1.2L 3気筒ターボエンジンに48V MHVシステムを組み合わせる。LPGとガソリンのバイフューエル技術を採用し、それぞれ専用のタンクを備える。HVシステムはスター

ルノー、コロンビアで現地製の小型ハッチバック「クウィッド」を販売開始
・ルノーは5月26日、コロンビア現地の完全子会社ルノー・ソファサ(Renault-Sofasa)が生産する小型ハッチバック「クウィッド (Kwid)」の販売を開始したと発表した。
・コロンビア製の「クウィッド」は、都市部での走行に適した軽量設計を採用し、10年前のモデルと比べて燃費性能が向上し、排出ガスも削減されている。具体的には、一酸化炭素(CO)を80%、炭化水素を68%それぞれ低減している。また、14インチのダークアロイホイー

アルピーヌ、欧州で新型CセグメントEVスポーツファストバック「A390」を発表
・ルノー傘下のアルピーヌ(Alpine)は5月27日、電気自動車(EV)の新型Cセグメント高性能スポーツファストバック「A390」を発表した。
・AmpR Mediumプラットフォームをベースとし、フランスのディエップ(Dieppe)工場で生産される。2025年の第4四半期以降に発売予定。「A390」はパフォーマンスを重視したインテリジェント電動モビリティというアルピーヌのビジョンを体現するモデルで、GTとGTSの2バージョンを設定

ルノー、全仏オープンで「ルノー 4 Savane 4x4」コンセプトカーを公開へ
・ルノーは5月16日、全仏オープンテニス2025 (5月19日から6月8日まで開催)で、「ルノー 4 Savane 4x4」のコンセプトカーを公開すると発表した。同モデルは、電気自動車(EV)の高性能ミニスーパーカー「ルノー 5ターボ3E (5 Turbo 3E)」および新型BセグメントEVである「ルノー 5 E-Tech エレクトリック(5 E-Tech Electric)」の全仏オープン仕様車とともに公開予定。
・標準的な「ルノ
