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イベコ、重量級電気トラック、ステランティスとの共同開発の電気商用車を発表へ
・イベコは6月11日、1975年の設立から創業50周年を迎えるにあたり、6月12日から15日までイタリア・トリノで「50xBeyond」と題した特別イベントを開催し、3台の新型電気自動車(EV)を初公開すると明らかにした。
・重量級電気トラックの「S-eWay Artic」は長距離輸送向けの設計で、航続距離は最長600km。他の2台はステランティスと共同開発した新型の小型電気商用車で、都市部でのゼロエミッション輸送向けとなっている。

トヨタ、英国でミッドサイズ電気SUVの改良型「bZ4X」を発表
・トヨタの英国法人Toyota UKは6月10日、走行性能と充電性能、および内外装デザインに改良を加えたミッドサイズ電気SUVの改良型「bZ4X」を初公開した。新しいeアクスル、バッテリー、サスペンション、シャシーチューニングを採用し、アップグレードされた電気自動車(EV)プラットフォームをベースにしている。
・バッテリーオプションは57.7 kWh (FWDのみ)と、より大容量の73.1 kWh (FWDおよびAWD)の2種類。

BMW、仮想工場ソリューションを拡張 生産計画のスマート化を推進
・BMWは6月11日、バーチャルファクトリー(仮想工場)拡張を発表した。今後、同社の世界30カ所以上の生産拠点にデジタルツイン技術を導入し、生産計画の迅速化を図る。従来は実工場で数週間かかっていた作業が、仮想空間上で数日以内にシミュレーション可能になるという。
・同社は2027年までに、40車種以上の新型および改良モデルをグローバル生産体制に投入する計画であり、まずバーチャル環境で検証した後、各拠点での実生産に移行する。これにより、

メルセデス・ベンツ・トラック&バス、インドネシア・チカランに新工場を開設
・ダイムラートラックのインドネシア生産法人であるDaimler Commercial Vehicles Manufacturing Indonesia (DCVMI)は6月10日、インドネシア・西ジャワ州チカラン工業地区(Cikarang Industrial Area)にメルセデス・ベンツ・トラック&バスの工場を開設したと発表した。同社は新工場の開設により、東南アジアにおける主要生産拠点としてのインドネシアの地位を強化するとしてい

BMW、PHV専用のフルサイズSUVの改良型「XM」を発表
・BMWは6月12日、2バージョンのプラグインハイブリッド車(PHV)からなるフルサイズSUVの改良型「XM」を発表した。V8ハイブリッドエンジンを搭載する高性能バージョンの「XM Label」には改良が加えられたが、6気筒ハイブリッドシステムを搭載する「XM 50e」は変更されていないという。
・「XM Label」は、V8エンジン(最高出力585hp)と電気モーター(最高出力197hp)を組み合わせ、システム最高出力748hpと

フィンランドのValmet Automotive、ポーランド・ジャリ工場の拡張工事を完了
・フィンランドの車両生産受託メーカーValmet Automotiveは 6月10日、ポーランド・ジャリ (Zary) 工場の拡張工事を完了したと発表した。不動産開発会社Panattoniが主導した拡張工事は2025年1月に始まり、8,800平方メートルが増築され、施設全体の面積は2万6,000平方メートルを超えた。
・新たに追加された区画では、プレミアム顧客向けのキネマティックシステムとアクティブ充電フラップを増産する。新エリアは

一汽トヨタ、新型ミッドサイズ電気SUV「bZ5」を発売
・一汽トヨタは6月10日、新型ミッドサイズ電気SUV「bZ5」を発売した。全4グレードが設定されており、価格は12.98万元-15.98万元。このモデルは一汽トヨタにとって中国の研究開発チームが主導して開発した初の新型車で、トヨタの現地化戦略の起点となるモデルである。
・外観はダイヤモンドカットをモチーフにしたデザイン。車体サイズは全長4,780mm、全幅1,866mm、全高1,510mmで、ホイールベースは2,880mmとなる。

スウェーデンのImage Systems、日本に子会社を設立
・スウェーデンに本社を置くImage Systems Group傘下のImage Systemsは6月10日、子会社となる日本法人のイメージ・システムズ・ジャパン株式会社 (Image Systems Japan K.K.) を設立したと発表した。
・Image Systemsは高速度カメラ映像の動作解析を行うソフトウェアメーカー。自動車の衝突安全試験や航空宇宙・防衛分野の評価などに広く使われている解析ソリューションTEMA Pro

広汽埃安、インドネシア・プルワカルタEV工場の開所式を実施
・広汽埃安(GAC Aion)とインドネシアのインドモービル(Indomobil)・グループは6月10日、インドネシア西ジャワ州プルワカルタ(Purwakarta)で電気自動車(EV)工場の開所式を開催した。同工場は、インドモービル・グループが傘下の組立会社PT National Assemblers (NA)を通じて投資した。同工場は、GACのインドネシア市場への進出後1年で開設され、EV産業の発展に対するGACの長期的なコミット

ボルボ・トラック、より安全な運転のためのジオフェンシング速度制御システム「Safety Zones」を導入
・ボルボ・トラックは6月10日、ジオフェンシング技術を使用して特定のエリアでトラックの速度を自動的に制限するシステム「Safety Zones」の導入を発表した。同機能は、道路の安全性を向上させ、ドライバーのストレスを軽減することを目的として提供されるサービスの1つ。
・フリート管理者は「Safety Zones」によって、自ら定義した地理的ゾーンに速度制限を設定できる。トラックがそのゾーンに高速で進入した場合、エンジンブレーキを使
